2012.04.21|workshop
【ワークショップ】花あしらいのワークショップ
「春がきた」展の器に花を生けてくださったのが草花研究家の雨宮ゆかさん。野原に楚々と咲く花を使ったさりげない花飾りのおかげで、器の美しさが一層引き立ちました。先日は雨宮さんに教わる「住まいを彩る花あしらい」のワークショップを開催、実際に家でどのように花を飾ればよいか“使える”アレンジ講座をしていただきました。
まずは大まかなポイントをうかがった後、即実践。
使用したのは「春がきた」展でご紹介した花器。まず、自分が生けたい花器を展愛からセレクト。作品h完成した後は活け田た花を先生がチェック。
さすがゆか先生、ご指導も的確で、「自然にシンメトリーなものはありません、非対称になるように」「写真を撮るときはタテにフレーミングすると納まりがいい」など、明快なアドバイスにみなさん目から鱗だったようです。最後はささやかなランチを囲んで和やかなひとときを過ごしました。
1歳半のお子さんと参加してくださったFさんは、「帰宅早々家じゅうの花器にさっそく飾りました!」と写真を送ってくださったり、「帰宅した夫が“花があるっていいね”と言ってくれました」「庭の草花も飾れるんだ〜と気付きました!」という方など、うれしいご感想やご報告が続々。住まいに花を飾るだけで気持ちは清々しく変わるもの。どんな花をどう飾るか……花との関わりが、心地よさを測るバロメーターとなりそうです。