9月はお茶碗展
スコールのような雨で今朝、目が覚めました。今日から9月。まだまだ暑いですが、季節の移り変わりを感じます。地方では稲刈りがはじまっているようですね。新米が届く季節にあわせて9月20日(木曜)〜30日(日曜)に「おいしいゴハンのためならば〜十人十色の茶碗展」を開催します。自分にぴったり一客を見つけてもらおうというこの企画。あらためて、ゴハンに合うお茶碗ってなんだろう? と考えたら、持ちやすくて、使い飽きないデザインであること。シンプルなゴハンという素材をおいしく際立たせてくれる力強さを備えていること……といった茶碗像が浮かびました。今までにない存在感のある器が欲しい!と向かったのが、伊賀上野の安永正臣さん。黄金色に稲穂が揺れる山間の工房には、背が高くても窯詰めしやすいようにと、ピザ窯を大きくしたような窯から自作して、白磁や焼き締めの器をつくっています。炎にゆだねた器は、力強く存在感があり、ひとつひとつ異なる表情も魅力です。このほか、瀬戸の陶芸家•野口 淳さんもcopse初登場。デイリーに使いたい砥部焼窯元、中田窯の染め付け、柳宗理デザイン研究所を経て独立されたヨシタ手工業デザイン室のくーわん+ふーわんと、幅広いお茶碗が揃う予定です。自分の手にしっかりなじむ一客を見つけてください。陶芸家•秋谷茂郎さんと器づくりや、共同保育所ごたごた荘の料理人•上野麻子さんの料理講座などワークショップも開催。
<おいしいゴハンのためならば〜十人十色の茶碗選び〜>
- 開催期間/9月20日(木曜)〜30日(日曜)*期間中無休
- 出品作家/秋谷茂郎、砥部 中田窯、野口 淳、野村亜矢、八木橋 昇、安永正臣、ヨシタ手工芸デザイン室(敬称略)
ワークショップ
- 9月22日(土曜)「陶芸家•秋谷茂郎さんと器づくり」参加費4500円 12時〜/14時〜 定員各4名
- 10月2日(火曜)「料理人•上野麻子さんの重ね煮でつくる一汁一菜」 参加費2500円 11時〜 定員6名
*copseのスタッフ募集は締め切りました。多数のご応募をいただきありがとうございました。