2015.09.14|陶器
【お茶の時間】増渕 篤宥さんの器
土日はスイーツ目指してたくさんの方がご来店。終日にぎやかなカフェのようでした。4名の作家さんをご紹介している今回の「お茶の時間」展。今日は増渕 篤宥(ますぶち とくひろ)さんの器のご紹介。増渕さんはとても芸達者な作家さん。シマシマのトクサ柄、装飾を施した黄色い器、淡萌黄釉の白い器……すべて同じ作家の作品!?と驚くほど、それぞれが個性を放ち、和洋を超えた独自の世界観が作品に表れています。今回のお茶の時間展は、増渕さんのコンポートプレートをご紹介したいと思ったところからイメージが始まりました。ケーキを乗せてもフルーツを飾ってもテーブルの主役になる器(¥25000)。高さのあるものがテーブルにあると華やかに映えるだけでなく、光によってゴールドっぽく輝く器は静物画のように風景を変える力があります。直径18㎝と13センチのプレート(各¥2500、¥2000)とマグカップ(¥3200)を重ねると、柄がつながり一体となるよう計算されていることにもびっくり。プレートがソーサーとしても活躍します。
シマシマ柄のトクサも増渕さんの代表的な作品。ポット(450cc¥10500)とマグ(¥3000)、急須(320cc¥9500)と湯呑み(¥2000)と組み合わせも可能です。清楚を極めた淡萌黄釉の白い器(湯呑み¥1800、カップ¥2500、ピッチャー¥3200)も美しい〜。
今日から19日までランチもご用意(水曜は休み)。週替わりのメニューはポテトコロッケ/蒸しナスねぎソース/冬瓜ときのこのスープなど。19日まで、休まず営業しています。