【SARAXJIJI+dansko展】SARAXJIJIの服
今年で5回目となるSARAXJIJI展。
店頭ではいつも定番のカットソーを中心に一部アイテムをご紹介していますが、
フルラインナップで見ていただける貴重な機会です。
とくに秋冬はラフィーガーゼにオーガニックコットンを合わせたWコットンや、
ウール素材、コート類など、素材のバリエーションも豊富で充実ラインナップ。
今回はコート類が充実。定番のカシュクールワンピは、ウールやリネンと
素材違いでありますが、同じデザインでも素材でシルエットや印象が変わるのが面白いです。
ジャケットのように羽織るコートは、今年はリネン素材が登場して、
よりマニッシュな印象で着こなせそう。
デザインは同じでも、素材によってシルエットやイメージが変わるのが面白いですね。
なにより着心地の良さがSARAXJIJIの魅力。
定番のラフコットン素材は、今季からオリジナル素材が登場しています。
ラフコットンの魅力をそのままに、以前より細い糸で
しなやかさを加えて、より着心地感やシルエットの美しさをアップ。
常に理想の素材を求め続けるSARAXJIJIらしさを感じます。
カットソーもSMLとサイズ展開されているのが特徴。
しかも七分袖、長袖と微妙に違うラインを楽しめるよう展開しています。
コート類やカーディガンも3サイズ展開。なのでどうしても
アイテムが増えてしまいます。小さなアトリエでこんなに細かく
サイズを用意されてるブランドがあるでしょうか?
制作はもちろんストックなど効率が悪いこと極まりないと思うのですが、
そんなことより、美しく気持ち良く着こなして欲しいという
作り手の思いを感じずにいられません。
スカートのデザインも特徴が。定番のフォールドスカートは、
ウエストにたくさんボタンがついたユニークなデザイン。
筒状になった布をボタンで調節して、タックスカートにしたり
エプロンドレスのようにしたりと自在に着こなせます。
ウエストゴムのような締め付けもなく、紐で結ぶと腰回りがきりりと引き締まり
背筋が伸びる気持ち良さがあります。
ちなみにパンツもウエストは紐になっています。
会期終了後も引き続き店頭にてご紹介していますので
会期中来られなかったという方もぜひいらしてくださいね。