【ワークショップ】くつ下クマ&つくろいキノコ
<12月13日(火)・18日(日)>
「冬のおくりもの」展にご参加いただく糸作家の
ソウマノリコさんは、糸を紡ぐところから作品を手がけるだけでなく、
身近なものを素敵に変身させる名人です。
そこで今回の展示に合わせて2つのワークショップをしていただきます。
ひとつが履き古したくつ下でつくる「くつ下クマ」。
このクマのなんともいえない脱力感にひと目惚れしました。
しかも履き古したくつ下でつくる、というのがなんともいえず嬉しい気分。
「新品のくつ下では、このくたっとした感じには仕上がらないので
ぜひ履き古したくつ下をお持ちください」とソウマさん。
余っているボタンもぜひ一緒に。
そしてもうひとつが「つくろいキノコ」。穴が空いてしまったり、
破れたりした洋服を装飾的に補修する方法を教えていただきます。
最近、ダーニングと呼ばれて雑誌などでも特集されているようですが、
ソウマさんはあえて日本に昔からある〝つくろう〟という習慣を
若い方にも知ってほしいとネーミングしたそうです。
キノコ型の木製の台を使用して、穴を糸で塗りつぶすようにお直ししますが、
この台もソウマさんが木工作家の方に直接オーダーしているもの。
手作りのキノコは一本一本がちがうため、
自分の手にしっくりなじむものを見つけて始めます。
「ステキなものを選んでプレゼントも楽しいけど、続けられる小さな手しごと。
大切につかいつづける楽しさを知ってもらいたくて
ワークショップを私から贈ります」とソウマさん。
ぶきっちょでも大丈夫!そのほうが独創的!!なんていわれると
ボタンつけすらろくにできない私も参加してみようかと思ってしまいます。笑
慌ただしい時期ですが、糸と針で素敵に変身させれば
なんだかよい年が迎えられそうな予感がします。
<つくろいキノコ>
12月13日(火)10時〜 参加費4500円(つくろいキノコ、糸、針込み)
*キノコご購入済みの方と、キャンセル待ちのみ受付中
定員各6名 所要時間1.5〜2h
+持ち物+つくろいたいもの(セーター、くつ下など)
<くつ下クマ>
12月18日(日) 10時〜 参加費2500円(材料費込み中わた)
定員各6名 所要時間1.5〜2h
+持ち物+くつ下一足分、裁縫道具、ボタン5個以上(目や鼻になります)
ゆるゆるで穴あきのくつ下で作ると愛嬌たっぷりで愛着もなおさら深い、
くつ下クマができますよ(くつ下は編目が大きすぎないもの)。
*いずれも基本的な運針ができる方が対象です。