2014.10.31|服飾
【入荷情報】tamaki niime
新アイテムのご紹介。兵庫県西脇市を拠点に活躍するデザイナーの玉木新雌(たまきにいめ)さんが手がけるテキスタイルブランド「tamaki niime」のパンツやバックが入荷しました。
tamaki niimeは播州織の産地で、年代ものの機械を使って、テキスタイルから制作しているのが特徴。斬新な色合わせだけでなく、ふたつとして同じ柄がなく人気のショールも膨大な色のバリエーションを前に、これもあれもと悩むほどです。機械で量産しながら、手織りのような唯一無二のものづくりがなぜ実現できるのか。先日、西脇の工房にうかがって少し理解できました。秘密は、機械の横にずらりと並んだ、カラフルな糸。なんと5mごとに緯(よこ)糸を変えることで、ひとつひとつ異なる柄をつくり出しているのでした。来年2月に企画展をさせていただく予定ですが、どうしてもご紹介してくてパンツやバッグを選んできました。サルエルパンツのようなシルエットが面白いルーズパンツ(写真左上/コットン100%/2万円+tax)。
オリジナルの生地を贅沢に使ったワイドのロングパンツ(右上/コットン100%/2万円+tax)。バケツ型のHACOバッグも洋服に匹敵する存在感で、ウールとコットンのリバーシブルになっています(上の2点/19000円+tax)。足と腕にも使えるウォーマーのbosoは各4600円+tax。いずれもコーディネートしやすいベーシックカラーをセレクトしていますが、色の魔術師とでもいいたくなる鮮やかな色使いがtamaki nimeの魅力。2月の企画展には、春色の洋服やショールがたくさん届く予定です。来年が待ち遠しい!