2015.09.10|陶器
「お茶の時間」始まりました!
連日の雨に気が重くなりますが、今日から「お茶の時間」展。4名の作家さんから届いた合計10箱の段ボールと格闘しながら、無事に初日を迎えることができました。いつものアイテムを片付け、すべての作品をディスプレイしたら、しっとりとした秋の気配が漂う空間に仕上がりました。
雨のなか来てくださった方が「和でも洋でもない不思議なお茶の世界ですね〜」と言われましたが、手びねりで荒れた大地を思わせる作品をつくる厚川史子さんの器や、増渕篤宥さんの象嵌の装飾を施した黄色いマグを眺めていると、モロッコやトルコを旅したときのことを思い出しました。いく先々でいつも勧められたのは熱々のミントティ。ふうふう言いながらいただくのがコミュニケーションのはじまりでした。一服のお茶を飲めば心も和み、すっかりリラックス。明日からお天気も回復しそうなのでぜひ、およりいただけると幸いです。