copse good home good taste good design
  • オンラインショップ
  • facebook
  • Instagram
2017.09.07

【ワークショップ】つくろいキノコ
<10月12日(木)10時〜>

今年もSARAXJIJI展の季節がやってきました。
素材にこだわり、肌に心地よいSARAXJIJIさんの洋服展にぴったりの講座と
昨年も好評をいただいた「つくろいキノコ」を開催します。img_5809講師のソウマさんは、もともとアパレルでお仕事をされていた経験の持ち主。
ファッションが消費される時代にあって、良質の素材を選んで大事に長く使うという
楽しみ方を知ってもらえればという気持ちで、ワークショップを各地で開催されています。img_5782木製のキノコも木工作家にオーダーされている特注品!
ひとつひとつ異なるフォルムも魅力です。
穴があいたり、くたびれたアイテムも色を重ねるように
チクチク縫うだけで、以前とは異なる新たな魅力を放ち始めるから不思議。xtmrt昨年はキャンセル待ち続出につき追加で講座をしていただいたほどの人気ぶり〜→⚫︎
皆でチクチク針仕事をするのも、楽しいひとときです。
きっと大切な時間になることと思います。

<つくろいキノコ>
10月12日(木)10時〜 講師:ソウマノリコ 参加費4500円+tax(つくろいキノコ、糸、針込み)
所要時間1.5〜2時間
靴下やセーターなど、つくろいたいものを持参してお集まりください。

2017.09.07陶器

【料理講座】tottoさんの土鍋でつくるとっておき秋ゴハン
<10月24日(火)10時〜>

急に涼しくなって鍋が恋しい季節になりました。DSC07486来月10月19日(木)〜28日(土)の陶芸家・野村亜矢さんの個展にあわせて、
tottoさんに料理講座をしていただくことになりました。
土鍋や耐熱皿が人気の野村さん。tottoさんも3年前の個展の際にオーダーして
くださり以来、オンオフで活用してくださっているご様子。
そこで土鍋でつくる料理講座をお願いしました!DSC05651土鍋は鍋料理はもちろん、ご飯を炊いたり、蒸したり、焼いたり
さまざまな料理をつくれる優れた調理機器。
きっと料理講座では目からうろこの絶品料理を教えていただけることと思います!
しかもかわいい鍋なら、そのままテーブルの上で熱々の料理をみんなで囲めて一石二鳥。
食卓が一層楽しく盛り上がりますね。
いつも人気のtottoさんの料理講座、鍋を囲んで集うのが楽しみです!img_8251
<tottoさんの土鍋でつくるとっておき秋ゴハン>
10月24日(火)10時〜 参加費5500円+tax(試食つき)キャンセル待ちのみ受付中
*お申し込みはお名前とお電話番号(携帯)を添えてcopse店頭か info@copse.bizにお願いします。

2017.09.03木工

【暮らしの輪郭】Iron warm_ plus+edaのご紹介のご紹介
<9月14日(木)〜23日(土)>

鉄や木で家具や小物をつくる伊香賀大祐さんの「Iron warm_plus」
布ものを手がける静枝さんの「eda」。IMG_98072年前に初めてご紹介させていただいた展示→も、
とても好評をいただき、石神井の名店「クラクラ」さんがテーブルをオーダーくださったり、
copseのまわりでも少しずつファンが増えています。IMG_9828久々に工房を訪ねましたが、いつ来てもここはまるで宝箱!
元鉄工所の広大なスペースにさまざまな機械や道具が
整然と並ぶ様子を眺めているだけでワクワクが止まりません。IMG_9836IMG_9941いつもは建築家やショップからのオーダーで、店舗の什器(テーブルや椅子、棚)や
建物の造作(窓枠、階段、表札などなど)、金属と木でなんでも作ってしまう
大祐さんですが、オーダーの製作だけでなく、テープカッターやフォトスタンド、
キーホルダーなど、身近な道具も制作されています。
さらに、捨てさられるような廃材でオブジェや家具に再生させるのも大祐さんの得意技。
見事に蘇らせる手業と感性もさることながら、
「どんなものでも無駄なものはない」という惜しみないものへの愛情で
大事にしたいと思わせるアイテムに仕上げるのです。IMG_9870IMG_9984もちろんテーブルや椅子のオーダーも可能。
以前、Iron warm_plusのオーダー家具についてご紹介したブログを→⚫︎
ご参考までリンク貼ります。
本当にお手頃価格でなにより仕上げやデザインのバリエーションも豊富。
もし家具のオーダー先を探している方がいらっしゃいましたら、在店日に
お気軽にご相談してみてくださいね。IMG_0048IMG_0060IMG_9843 (1)
バッグや布ものをつくる静枝さんは、古い布を使ったものづくりが基本。
捨て去られるものに美を見出し、新たな命を吹き込むという意味では
大祐さんのものづくりと同じです。
前回も好評いただいたバッグや小物など、今回もedaさんらしい
素材感豊かな布ものが登場する予定です。IMG_0085お二人にお会いするだけで、いつも心がほっと癒されます。
ぜひ会いにいらしてくださいね。
「暮らしの輪郭〜omoto×Iron warm _ plus+eda」
9月14日(木)〜23日(土)
在店日/「omoto」9/14.15.16 「Iron warm _ plus+eda」9/18.23

2017.09.03

【暮らしの輪郭】omotoのご紹介
<9月14日(木)〜23日(土)>

「omoto」は鍛冶職人として刃物や包丁をつくる鈴木康人さんと、
藍や柿渋で服や小物を手がける智子さんのブランド。omoto念願叶ってようやくcopseで展示をしていただけることになりました!
omotoの活動は店をはじめた7〜8年前からずっと気になっていましたが
住まい兼工房を訪れ、長年抱き続けた憧れが確信に変わりました。IMG_9522omotoのお二人が暮らすのは福島県いわき市。
古い平屋の住まいは、康人さんのご実家です。
幹線道路に面していますが、住まいの奥にはうっそうと木々が茂る広い庭が広がり
まるで山の中の一軒家のような雰囲気
縁側はいつも開け放たれ、庭と住まいが一体です。IMG_9675IMG_9755康人さんは窓辺でひたすら包丁を研いでいたかと思うと、
住まいとひとつながりの納屋を改造した鍛冶場で火を起こし
カンカンカーン!と響く音とともに鍛冶の仕事にいそしみます。IMG_9343IMG_9489智子さんは玄関脇の工房やキッチン、庭を行ったり来たり。
仕立て上がった服を染めるのも庭で。染料を入れたタライに仕立て上がった服を入れ、
一枚ずつ手でぎゅっぎゅと染み込ませていきます。
ほどよく染まったらハンガーに干してできあがり。柿渋は光に当てるごとに色合いが
深くなるので、何日もかけて日に当てながら、ゆっくり仕上げていきます。IMG_9546IMG_9561私が伺った日も、住み込みの方がいたり(花嫁修行だとか)、
omoto家は来客が絶えず、いつもにぎやか。
だから食事はみんなが集まる大切な時間。料理をするのは智子さんの役割です。
キッチンには康人さん作の包丁が並び、金具の取っ手のついたまな板も。
ザルや鍋と溶け合う様子は、おいしいものが生まれる匂いが充満しています。
お昼はぱぱっと済ませるかと思いきや、一番しっかり食べるのがお昼ということで、
自作のレシピ帳を見ながら、いくつもの料理をひとつひとつ丁寧につくる姿が印象的でした。
「震災以来、マクロビの食事に変えたのですが、レシピは、
菜食の料理をおいしく仕上げるための忘備録みたいなもの」と智子さん。
マクロビにしてから仕事にもより集中できるようになったそう。IMG_9805
その料理の美味しかったこと!
噛みしめるように味わいながら、こんなにゆっくり豊かな気持ちで
ゴハンをいただいたのはどれくらいぶりだろうかと思ったくらいです。
仕事場と生活の場が緩やかにつながる住まいは、暮らしの延長に仕事があり、
生きる楽しみがあり、それぞれが隣り合わせにつながっているから、日々を豊かに変える
道具を作り出すことができるのだとつくづく。
ハイスピードで過ぎていく世の中の流れをものともせず、自分たちのペースを大切に
ゆっくりじっくりものづくりに向き合う姿に教えられることがたくさんです。IMG_9811
康人さんの包丁はいつもすぐ売り切れて、なかなか手にすることが
できませんが今回はどうでしょうか?
生活着として長く大事に着こなせるようにとこだわりが詰まった
智子さんのシャツや割烹着もぜひ袖を通してくださいね。

「暮らしの輪郭〜omoto×Iron warm _ plus+eda」
9月14日(木)〜23日(土)
在店日/「omoto」9/14.15.16 「Iron warm _ plus+eda」9/18.23

2017.08.17

【9月の企画展】暮らしの輪郭
<9月14日(木)〜23日(土)>

9月は「omoto」「Iron warm_plus+eda」の展示を行います。9月DM鍛冶職人の鈴木康人さんと、藍や柿渋染めの洋服を手がける智子さん。
鉄や木で家具やオブジェをつくる伊香賀大祐さんと、古布から小物をつくる静枝さん。
彼らに会うたび、通じる〝匂い〟を感じます。
つくるものは少しず違っても、いつも夫婦仲良く、日々を丁寧に、
暮らしとものづくりのすべてがゆるやかにつながっている。
うらやましくも憧れを抱かずにいられない存在です。
考えてみれば、仕事をすることも暮らすことも本来一体だったはず。
それが仕事はソトに出かけてするものに変わり、生活から切り離されてしまった
ことで、暮らしの実感が希薄になってしまったように思います。
暮らすことは生きること。
食べることも、つくることも、遊ぶことも日々の暮らしの延長です。
手しごとを糧に、自分たちの価値観や感性を大切に生きる彼らの姿に触れるたび
生き方を問われるような気持ちになります。
なにより、自分たちの暮らしを大切にするから、日々を豊かに変える
作品をつくり出すのだと気づかされるのです。
2組の夫婦の作品を手にすれば、これからの暮らしのヒントが見つかるかもしれません。
「omoto」のご紹介→
「Iron warm_plus+eda」のご紹介→⚫︎

「暮らしの輪郭〜omoto×Iron warm _ plus+eda」
9月14日(木)〜23日(土)*会期中無休
在店日/「omoto」9/14.15.16 「Iron warm_plus+eda」9/18.23
IMG_9811「omoto」鈴木康人
専門学校を卒業後、アパレルの仕事に関わったのち、
40代で刃物研ぎ師としての道を歩み始める。
地元の野鍛冶師から鍛造を学び、
智子さんと共に「omoto」を立ち上げる。自宅の離れを改造した
鍛冶場で、野性味に豊かな包丁や刃物をつくり出す。IMG_9397「omoto」鈴木智子
大手アパレルメーカーでパタンナーとして働いた後、
2009年「omoto」をスタート。種入れポケットつきの
〝種まきシャツ〟やワンピース風の割烹着など
暮らしにもとづく生活着を手がける。藍や柿渋で染めた服は
使い込むほど風合いを深め、愛用の一枚となる。IMG_9986「Iron warm _ plus」伊香賀大祐 
鉄骨建築に携わった後、2008年に「Iron warm _ plus」を設立。
実家の鉄工所を工房に、木や鉄を巧みに組み合わせ
オーダーメードによる家具や店舗什器、店舗デザインを行なうかたわら、
廃材を使った個性豊かなオリジナルの作品も。
毎月期間限定オープンする工房内ショップも必見。IMG_0066「eda」伊香賀静枝
生地問屋に勤めた後、テキスタイルメーカー勤務を経て、
布作家として「eda」をスタート。使い古された
古着や古布から、人形やバッグ、アクセサリー、小物などを
つくりだす。年月を経た布の持ち味を生かしながら
ファッションの一部としても楽しめるデザインが魅力。

2017.08.17

【ワーペンウエフトin石神井】EKI by YAMMA に出張
<8月25日(金)〜27日(日)>

今年もワーペンウエフトの季節がやってきました!
ワーペンウエフト(Warp and Weft:縦糸と緯糸を表す)は、
インド各地の農村で織られたカディなどの手織り布を手掛ける
インドで手仕事布を手がける「CALICO」小林史恵さんと、
会津木綿の伝統を伝える衣服やものづくりをしている
「ヤンマ産業/はらっぱ」の山崎ナナさんが、
2014年よりはじめた、<手仕事布がある世界>を今の時代に伝え
次代に繋げるための展示販売の会です。ワーペン今年は、時空を超えた綿織物の旅:Traveling Cottonをテーマに、
ヤンマ産業の本拠地でもある東京石神井公園にて開催します。
*今年はヤンマさんのアトリエ「EKI」での開催。
コプスは出張カフェをさせていただきます。
初日の25日はヤンマの山崎ナナさんとキャリコの小林史恵さんの
トークイベントも。スペシャルな二人のお話をうかがう貴重な機会です!ワーペンdm
■ EKI by YAMMA
東京都練馬区南田中4-24-13 TEL:03-6753-0336
8/25 Fri, 26 Sat, 27 Sun 11:00-18:00
・ヤンマ産業の受注会&即売会
・はらっぱ織物の展示販売
・copseの出張カフェ
・ボンボンワークショップ by NOI

■ knulpAA gallery
東京都練馬区石神井町1−21−16 TEL: 03-3996-8533
8/25 Fri – 29 Tue 11:00-18:00
・風織衣 MAKU TEXTILES & CALICO : the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS
(8/25,26 小林在廊いたします)
・長崎平戸より届けられるpetit à petit さんのお菓子(無くなり次第販売終了となります)

■ 自然派ワイン食堂 クラクラ
東京都練馬区 石神井町2-9-15 101 TEL: 03-6913-4641
8/25 Fri 19:00-20:45 (18:45開場)
・WWトークナイト「Traveling Cotton:インド綿布と会津木綿の交差点」
by小林史恵、山崎ナナ¥1,000 1ドリンクつき 
要ご予約:info@knulp-a1.com / 03-6753-0336
8/27 Sun & 28 Mon ワーペンウエフト特別ランチ (8/25, 26 ランチ休 & 8/29 休)

■ たべものやITOHEN
東京都練馬区石神井町2丁目13−5 TEL:03-5923-9842
8/25 Fri & 26 Sat ワーペンウエフト特別ランチ(8/27、28休)

2017.08.17

【紀伊国展】終了しました!

7月は東京で、8月は和歌山と2ヶ所での
ロングランとなりました紀伊国展が無事に終了しました。
8月ははじめての遠征。そしてトークイベントなど、
不安満載でしたが、たくさんの出会いに恵まれ
ご参加の作家さんたちにも支えていただき、なんとか終えることができました。
写真はトークイベントにご参加くださった、写真家の
こうのさちこさんが撮影くださったもの。
あたたかな人との出会いと、里山の澄んだ空気が写真から伝わります。R0000297R0000298R0000305R0000324R0000323コプスのお客さまもはるばる来てくださる方がいて感謝です。
川遊びを楽しんだり、里山を満喫してくださったようでうれしい。IMG_0579IMG_0574なにより「田舎ごはんとカフェ朴」の店主、中峯さんには
全面的なご協力をいただき、ともにイベントを盛り上げてくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。IMG_0299
おかげさまで忘れられない夏になりました。
ぜひまた来年!この場に戻ってきたいと思います!

2017.08.16

【9月のマンスリー講座】穀物のアレンジ
<9月29日(金)10時〜>

8月はお休みだったので久々のマンスリー講座。
9月は穀物のアレンジです。
麦やリーフに実ものをプラスした
収穫の秋にふさわしい、爽やかなアレンジをつくります。
お申し込みはcopseまで、メールかお電話でお願いします。IMG_3302
<穀物のアレンジ>
9月29日(金)10時〜 参加費3000円+taxキャンセル待ちのみ受付中
講師:内藤千鶴(ドライフラワーグリュ)

2017.08.03陶器

【紀伊国展@和歌山】始まりました!

紀伊国展@和歌山、いよいよはじまりました。IMG_0327先月はcopseで開催しましたが→⚫︎、場所がかわると印象も一変。
コプス以外のスペースで展示をするのは初めての試みで、しかも遠方。
不安がありましたが、広々とした古民家空間はディスプレイもたのしく
見慣れたアイテムが違う魅力を放ちます。IMG_0332IMG_0289なにより「田舎ごはんとカフェ朴」さんのランチのおいしいこと!
こちらの玄米プレートランチのほか、カレーやパンランチも。bokuお昼の時間に近づくと、続々お客さまがどこからともなくやってきて
みなさん、ゆっくりくつろいでいかれます。IMG_0357お待ちいただくこともしばしばですが、田んぼや畑を見渡す周囲の景色も美しく
待っている間もまったくノンストレス。IMG_0348店頭では自家製天然酵母パンや、IMG_03557月の展示の時にご紹介させていただいた地元、近露の
「カワハラ畑と田んぼ」のお野菜も店頭で販売しています。

素晴らこの店で数日を過ごせるなんて夢のようです。
村のはずれにある朴さんまで、迷われる方が多いので、道のりブログつくりました。

【紀伊国展@和歌山】朴への道のり


しばらくこちらで店番しますのでぜひ遊びにいらしてくださいね。
朴の店主、うーたんこと中峯幸美さんとお待ちしています!IMG_0299
*コプスの実店舗は8月3日〜5日は通常営業いたしますので
こちらも合わせてお願いいたします。

<はるかなる紀伊国〜心のふるさと和歌山のものづくり〜>
日程:8月2日(水)〜12日(土)*8/6〜8は店休日
場所:田舎ごはんとカフェ朴
(和歌山県田辺市近露203/0739-65-0694)
http://www.copse.biz/2017/06/30/

2017.08.01

【紀伊国展@和歌山】朴への道のり

今日から8月。明日から紀伊国展第二弾、
和歌山県田辺市の「田舎ごはんとカフェ朴」にて開催です。IMG_0263羽田の隅っこのちっちゃな飛行機に乗り小一時間。IMG_0271IMG_0273海に降りるようにして急降下して南紀白浜空港に着きます。
朴までは、空港からさらに一時間、約40kmほど距離があります。IMG_0300目標は「熊野古道はかへち美術館」。世界的に活躍する
建築ユニット、妹島和世+西沢立衛/SANAAが最初に手がけた建築で
川べりに立つ小さなガラス箱のような建物です。
美術館の前の道を突き当たりを右に、旧街道筋を直進。IMG_0304郵便局が見えたら分岐点はもうすぐです。
次の分岐点を見逃さないよう要注意!!IMG_0305朴1
熊野古道の標識もたくさんの三叉路です。IMG_0308山側の狭い急坂を登ります。ちょっと不安になるけど直進。IMG_0312少し開けた場所にでたら、目的地はもうすぐです。
右手に池が見える坂道の途中に朴があります。IMG_0280坂道を登ったところに大駐車場がありますので、車で大挙してくださっても大丈夫。
では明日からお待ちしています!!

2017.07.27

【8月のイベント】夏のお楽しみ市
<8月25日(金)〜27日(日)>

夏休みモードの8月ですが、今年はイベントを開催。
copse初の試み、お楽しみ市を行います。夏のお楽しみきっかけはある作家さんの「わずかでもキズがつくと作品にならない。B品市のような
イベントをしてくれれば〜」というお話しから。
ちょっとしたキズやピンホールなど、作り手の方にとっては気になるダメージも
見方によってはレアもの〜。もちろん使用上の問題もありません。
なのに捨てられるとしたら忍びない、、、と胸が痛みました。
聞けば、他の方も燃えないゴミに出している、クラフト市で販売するなど
それぞれの対処法があるようですが、悩ましい問題だと思いました。
そこで、もし喜んで買ってくださる方がいるなら
それは作られたものにとっても幸せな出会いかもしれない、ということで
今回「お楽しみ市」として開催することになりました。
お出しいただくアイテムはわけあり品のほか、
いつものラインナップにはないお手頃アイテムなどいろいろ。
しかも参加くださるのは今をときめく人気作家の方々ばかり!
どんな3日間になるか楽しみです!
*8月10日〜24日は夏季休暇をいただきます。

<夏のお楽しみ市>
8月25日(金)〜27日(日)
参加作家/阿部慎太朗、稲吉善光、安福由美子(陶)
     土屋琴、八木麻子(ガラス)
     ANDADURA(皮革)
*梱包材やエコバックをお持ちいただけましたら幸いです。

2017.07.27ガラス

【入荷情報】星耕硝子の器とグラス

夏の食卓にふさわしい星耕硝子の器が入荷しました。
ぽってりとしたあたたかみのある風合いが星耕硝子の特徴。IMG_0095ワイングラスも小ぶりで使いやすく、贈り物にも人気です。105172970麺ものメニューの多い夏に活躍する麺鉢も。
欠品していた花器も入荷。
オリジナルでお願いしている角形のシンプルなフォルムは
花が生けやすいと評判です。107303013夏の光に溶け合う色ガラスも魅力。
オンラインショップにもアップしていますので
ぜひチェックしてみてくださいね。


星耕硝子のOnline shopへ >>

2017.07.25陶器

【紀伊國展】引き続き和歌山で!

和歌山のものづくりをご紹介する紀伊國展。
無事に9日間の会期を終了しました。
会期中は関西からうわさを聞きつけ、関西からお出かけくださる方もちらほら。
さまざまな出会いに恵まれた熱い日々となりました。IMG_0041一番人気だったのはニワカヤマ工場さんの藍染の服たち。IMG_9975パンツやスカート、ワンピなど、ひとつひとつ藍染された
深く美しい色合いはもちろんですが、ユニークなデザインが多くの方をとりこに。IMG_0087G.WORKSの地元産の無垢材でつくる家具も、座り心地の良さにみなさん感動。
杉の柔らかな素材や木目の美しさなど、実際に見て触れていただいて
感じていただく意味の大きさを感じた次第です。IMG_9961こうのさんの和歌山の写真をみながら、ナギサビールを飲んでたら
和歌山に行きたくなってきた〜という方も多くて、うれしくなりました。
copseは今週から通常展示に戻りますが、紀伊國展は本拠地、和歌山に巡回します。
出張展示ならぬ里帰り展!
夏休みのご予定がまだの方はぜひお出かけくださいね。

<巡回展>
8月2日(水)~8月12日(土)*8/6(日)〜8/8(火)はお休み
場所/「田舎ごはんとカフェ 朴」和歌山県田辺市中辺路町近露203  0739-65-0694

*EAT&TALK
8月11日(金)
10時〜「和歌山のおいしいものマルシェ」
熊野のおいしいもの、おいしいものを作る人が朴の店頭に集まります。
14時〜「和歌山のモノものがたり」
本展にご参加のつくり手に、それぞれのこだわり、ものづくり背景をうかがいます。

<参加作家 敬称略 *それぞれの⭕️印から作家紹介のページにリンクできます。>
中本純也(陶)→⭕️
studio ayumq(手紡ぎ手織り布)→⭕️
G.WORKS(木工)→⭕️
ROCA(革)→⭕️
こうのさちこ(写真)→⭕️

ニワカヤマ工場(藍染め、服)→⭕️
jiji(服)→⭕️
高田耕造商店(シュロ)→⭕️
角田清兵衛商店(弁当箱)→⭕️

2017.07.14陶器

【紀伊國展】はじまりました!

紀伊國展にふさわしい猛暑のなか、無事に初日を迎えました!IMG_9907たくさんのアイテムがなんとか収まって、最後に龍神村の家具工房G.WORKSから
届いた家具を開梱したら、小さな店のなかに木の香りが充満!IMG_9932ぜいたくに無垢の杉材を使った家具は置くだけでも癒し効果抜群ですが、
「吸い込まれるくらい気持ちい〜」としばらく座り込む方もいましたよ。
今回の展示は洋服から器、小物と幅広いものづくりを通して
和歌山の魅力を感じていただければ、というもの。
みなさん楽しく悩んでくださって、とてもうれしいです!
jijiやニワカヤマ工場の洋服も、ずらりと並べて。
ニワカヤマさんはボーダーシャツが人気ですが、さまざまな藍染めの布を
組み合わせてつくる洋服もこだわりを極めて素敵。IMG_9911鳥やキノコ、石など、ROCAの皮革ブローチIMG_9908
陶芸家の中本さんからは、人気のアフガン鉢やポットも届いていますよ。IMG_9900

今回ご参加いただく方のものづくりの背景をブログにまとめました。
ご一読さらにそれぞれのものづくりへの思いを感じていただけると幸いです。
(お名前をクリックしていただけましたらご紹介ブログにアクセスします)
中本純也(陶)
studio ayumq(手紡ぎ手織り布)
G.WORKS(木工)
ROCA(革)
こうのさちこ(写真)
ニワカヤマ工場(藍染め、服)
jiji(服)
高田耕造商店(シュロ)
角田清兵衛商店(弁当箱)

明日の土曜はおいしいもの市!
明日朝、到着するアイテムが多いので、販売は12時すぎになるかもしれませんが、
こちらもぜひお楽しみにおこしくださいね!

「はるかなる紀伊國〜和歌山のものづくり」
7月13日(木)〜22日(土)*会期中無休

7月15日(土)12時〜
「和歌山のおいしいもの市」
田舎ごはんとカフェ 朴(天然酵母パン)
ナギサビール(地ビール)
シンドラー・デリカテッセン(生ハム、ソーセージ)
どれみふぁーむ温川(トマト)
カワハラ畑と田んぼ(古来種野菜)

2017.07.06そのほか

【紀伊國展】こうのさちこ(写真)

紀伊國展の最後にご紹介させていただくのは写真家のこうのさちこさん。kounoこうのさんは田辺市出身。東京でコマーシャル写真家のもとで修行をした後、
独立してフリーとして活動されていましたが子育てを機に帰郷。
選んだのは、生まれ育った海側の市街地ではなく、山に囲まれた龍神村でした。
「子供のときから虫が好きだったので、自然の中で暮らしたくて」。
そう言われれば、こうのさんの風景、たしかに虫の目線に近いかも!?2切り取る写真は、どこかはかなさをまとい、空気感に満ちています。1 (2)フライヤーに使わせていただいた山並みの写真は、
龍神村の入り口、虎が峰と呼ばれるあたりで撮られたもの。
三千六百峰と呼ばれる熊野の山々をはるか遠くまで見渡せます。1 (23)会期中はこうのさんの写真も展示、販売させていただく予定。
今回、こうのさんにご参加いただくことで
圧倒的な自然によりそう暮らしのなかから、素朴で美しいものづくりが
生まれるのだと、言葉を超えてお伝えできた気がします。
訪れたことがある方はもちろん、訪れたことのない方にも
写真を通じて和歌山の風を感じていただければ幸いです。

2017.07.06そのほか

【ご紹介】高田耕造商店(棕櫚)

海南市で棕櫚(しゅろ)の日用品を製造する「高田耕造商店」。
棕櫚とはヤシ科の常緑高木で、幹の周囲に巻き付いた皮から繊維をとり
昔から日用の道具に加工されてきました。shuro2棕櫚皮の繊維は腐りにくく伸縮性に富み、耐磨耗性に優れる天然素材。
かつてはしゅろ皮が山に
すひとの重要な収入源にもなったそう。
和歌山の特産品として棕櫚産業は栄えましたが、昭和40年代をピークに
高齢化や中国産の流入でほとんど絶えてしまいました。material02ところが最近は中国産のシュロも年々高騰し、品質が劣るように。
そこで「昔ながらの家庭日用品産業のルーツを守りたい。
棕櫚産業をもう一度復活させたい」と、高田耕造商店が中心となり、
紀州産棕櫚山再生プロジェクトをスタートさせたのです。shuro1shuro何十年と放置され、荒れ果ててしまった棕櫚山を再生するところから。
当時を知る職人たちとともに以前と同じ技法、栽培方法で製品化するまで
5年の歳月を要したといいます。130403_TLC 0889「ただ伝統産業を守りたいというだけではなく、現代に求められるものにしたい」
そんな思いで三代目を引き継ぐ高田大輔さんを中心に、国内外で展示を行うほか、
今年は世界中のインテリアブランドが集う、フランスの「メゾン・エ・オブジェ」にも
参加するなど、みずから活動を広げています。BD3C0452棕櫚のたわしは硬いイメージがありますが、紀州産はそのやわらかさが特徴。
体あらいのブラシはマッサージ効果も期待できると欠品続出の人気アイテムです。
昔ながらの身近な素材の魅力をもう一度、感じていただけましたら幸いです。

2017.07.06服飾

【紀伊國展】ROCA(皮革)

皮革で小物を手がける「ROCA」は、熊野古道にほど近い里山、
近露(ちかつゆ)のアトリエ兼ショップがあります。10308318_752697111417000_7706561573245233209_n巡回展を行う「田舎ごはんとカフェ 朴」からもすぐの場所。1491754_752697291416982_3964362248678292178_nIMG_6461ひっそりと山間に佇む古民家の奥に、自作のバッグや小物をはじめ
セレクトされたアイテムがずらりと並ぶ様子は、ちょっと感動です。roca1今回は、ブローチ類を中心にご参加いただく予定。
「Ancient Birds」の鳥型ブローチをはじめ、南方熊楠へのオマージュを込めた
菌類ブローチなど、皮革のブローチは軽くて洋服とも抜群に調和。
オリジナルの箱もかわいいので、お土産やプレゼントにも喜ばれそうです。

2017.07.06服飾

【紀伊國展】ニワカヤマ工場

「ニワカヤマ工場」は、工場と名付けていますが、日高川町の小さな藍染めの工房。
東京・青梅の藍染め工房で修行した澤口隼人さんが主宰しています。11_niwakayamaindigo3
f86b9f_82907ab94df04bd39ade4baeed14525c敷地には大きな藍甕(かめ)が二つもあり、江戸時代から伝わる
国産の藍、日本酒、石灰、灰汁を用いた「灰汁(あく)発酵建て」という技法で染めています。
ニワカヤマの特徴は染めを行うだけでなく、洋服に仕上げるところまで行っているところ。bluewhite1代表作が、ボーダーのカットソーです。
国内でも和歌山市にしかないと言われる「吊り編み機」と呼ばれる、旧式のメリヤス編み機を使って
編み上げます。糸にテンションをかけずにゆっくり編みあげるので、着心地がやわらかく、経年変化も少ないそう。8_factory10
それにしても天然染め、それも藍染めは色移りしやすいのが常識ですが、
あえて糸を染めてボーダーに織り上げるなんて、恐ろしくリスクの高い挑戦!
それでも澤口さんは色落ちしないよう工夫して、色移りを懸念する縫製工場に粘り強く交渉して無事完成!
ボーダーのコントラストに藍の色が一層美しく映える、藍染めのあらたな魅力を見出すアイテムとなったのです。26_teこのほか、綿や麻などの良質な国産生地を使用た布帛(ふはく)の洋服も展開。
生地によって異なる染まり具合を活かして、パンツやスカート、ワンピースなど、一点ものの服を手がけています。
古くて新しい、ニワカヤマの藍染めの服をぜひお楽しみにしてください!

2017.07.05木工

【ご紹介】角田清兵衛商店(弁当箱)

海南市で1850年創業の「角田清兵衛商店」は、
かつて江戸に店舗を構えたこともある紀州漆器で知られた老舗です。
ただし、戦後は漆器の低迷と海外製漆器に押され、
紀州漆器は戦後、急速に衰退しました。img_products_type-vm-005そこで、時代にあった新たな商品をと開発したのが、紀州檜(ひのき)のくりぬき弁当箱なのです。img_works_kurinuki-002この存在を知ったのはいつもcopseでおつきあいくださっている料理家のtottoさんから。
カタログのスタイリングをされたと聞いたのがきっかけでした。img_works_polish-002ライフスタイルの変化によって伝統産業の多くは厳しい時代を迎えています。
伝統を継承するだけでは、生き残りが難しい時代。
いかに現代のニーズにあったものづくりをするか、新たな挑戦が欠かせません。
そんななか、このくりぬき弁当箱は地域の潜在力を
掘り起こすという意味でも意義あるもの。
185年の歴史のなかで生き残ってきたブランドの底力を垣間見た気がしました。
img_features_urushi_001紀州塗りを施したシックなバリエーションも。
1日に10個程度しかできないというこだわりを極めながら、お手頃価格も嬉しい限り。弁当箱
檜のさわやかな香りにあふれる弁当箱は、食材も鮮やかに映え、美しい木目とともに毎日使うたびに嬉しい気持ちになります。
お弁当箱をお探しの方にはぜひおすすめしたい逸品です。

2017.07.05服飾

【紀伊國展】jiji(服・雑貨)

白浜町でオリジナルの洋服を手がけるjijiさん。
ときおりショップカードを見かけたり、webを見たときに
洗練されたデザインにただものならぬ気配を感じていました。IMG_7932念願かなってようやく訪れたとき、可憐な小山さおりさんの存在に
ちょっとほっとしたのを覚えています。
白を基調にしたショップ兼アトリエは、大きな窓から明るい光が注ぐ気持ちの良い場所。
自身が手がけた洋服やバッグをはじめ
木星社の靴下やベイラーのバッグなど、吟味したアイテムが並びます。IMG_7930色数を抑えたラインナップやハンガーひとつにまでこだわるディスブレイに
最初に感じたストイックなまでのこだわりから、美しさへのこだわりを実感しました。90e81a_bb1b65209d2b481daa0d6b48e46effd7~mv2_d_2448_3264_s_4_2デザインはいたってシンプル。
それだけに素材へのこだわりの深さはどこまでも果てしなく
copseでもお世話になっているインドを拠点に活躍するキャリコさんをはじめ
布選びも厳選されて、ラインの美しさが際立つデザインが秀逸です。IMG_9751オリジナルデザインの帆布のトートバックを使っていますが、色やフォルムが抜群で
バッグをプラスするだけでオシャレ度がアップする感じ。
こんな辺境の地で(ごめんなさい)、これほどセンスあふれるものづくりをされている方が
いるということに驚きつつ。
美しいビーチやパンダで知られる白浜の、見逃せない隠れた名所だと思っています!

  • 営業日のご案内
  • copseへの行き方
  • 作家と取り扱い商品
category
archives
RSS
  • 営業日のご案内