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2017.07.05木工

【紀伊國展】G.WORKS(木工)

菅野さん、中本さんに続き、G.WORKSさんも龍神村在住。izumi2-1psd-768x509主宰の松本泉さんは、、会社員を経て生まれ育った龍神村にIターンして
地元産の木で家具や小物を制作しています。
スギは高温多雨で寒暖の差が激しい気候が適しているといわれますが龍神村はまさに最適の環境。
山の厳しい気候に耐え、じっくりと育った良質の杉が豊富に揃います。
松本さんが得意とするのが椅子で、
ロッキングチェアーからスツールまでデザインも豊富。椅子たとえばこのKOSHIISUは、腰を支える背もたれに厚みを持たせ
やわらかな杉材が体をやさしく包み込むようなデザインにするなど、
素材の魅力を見事に生かして制作されているのです。f_ba01また地元の魅力を伝えるべく、ショールームのようなギャラリーでは
地元周辺の作家の作品も紹介。
今回「紀伊國展」にご参加いただく作家の作品もちらほら。
レベルの高いクラフト作家のものを紹介する場所は意外とないので、
地域のアンテナショップ的な貴重な存在となっています。
龍神村に立ち寄ることがあれば忘れずG.WORKSを訪れてくださいね。

2017.07.05そのほか

【紀伊國展】菅野あゆみ(織)

「はるかなる紀伊國〜和歌山のものづくり」展、
参加くださる方のご紹介は、studio ayumqの菅野あゆみさんIMG_7910菅野さんは大阪生まれ。大学卒業後、就職するイメージが持てず
住処を探す旅の末にたどり着いたのが龍神村だったとか。
「住みやすそうだったから」と、その時のことをお話しされますが
コンビニすらない山深い土地を、20代で選ぶとはなかなかのツワモノ。IMG_7914IMG_7902
移り住んでしばらくしたとき、近所のおばあさんから綿の種をもらったのが織に出会うきっかけ。
「畑に植えてみたら、ワタが弾けて。その美しさと温かさに心踊りました。
わずかながら収穫したワタを、なんとか自分の手でカタチにしたいと、
糸車を手に入れ、色んな人を訪ね、本を読んだりして、紡ぎや織りについて少しずつ学びはじめました」。
同時に、ガンジーの自叙伝書から「自分たちが着るものは自分たちで作る」という
自立の思想に希望を感じ、みずからの手を動かし、ものをつくって暮らしたいという思いで
2003年、studio ayumq(スタジオ アユンク)として活動をはじめました。
以来、名だたるクラフトフェや各地のイベントなどにも参加。IMG_7911糸車で紡いだ空気をふくんだ糸から紡いだ織りは
村に吹く風をぎゅっと閉じ込めたようにあたたかで心地よく
素朴ながら洗練を感じます。
今回はストールをはじめコースターなど小物もご用意くださる予定。
楽しみにしています!

2017.07.05陶器

【作家紹介】中本純也(陶)

中本純也さんは大阪生まれ。大学時代に陶芸を学び、海外などで
修行をした後、2000年に田辺市龍神村に築窯します。IMG_6927山腹に立つ住まい兼工房を訪れると、入り口に迎えるのは大きな薪窯と
ずらりと並ぶ薪のストック。
「薪の割り方も大事なんです。割り方ひとつで燃え方が変わるから」とのこと。
飄々とした雰囲気とは裏腹に、中本さんは熱きこだわりの人なのです。IMG_6926IMG_6929薪窯はもちろん、住まい兼工房もみずからの手でつくりあげた
その暮らし方にまず圧倒されます。IMG_6941はじめてうかがった夏の日、周囲の山々を見渡す庭先で、
菜園の植物がのびのびと葉を広げて軒下のテーブルに心が和みました。
並ぶ器はもちろん中本さんの作品。IMG_6935ぽってりとしたポットやおおらかな大皿、真っ白な器がどんな食材も美味しく見せて、
テーブルをぱっと華やかに彩ります。
以前は南蛮焼締めを手がけていた中本さんは、白磁をつくるようになっても
「土味を感じられる器にしたい」というのがコンセプト。
しかも、日常の道具として使ってもらえるものにしたいからと、定番を設けず、
扱う店のテイストやテーマにあわせて常に使う人を思い浮かべながら、ものづくりを行うのだそう。IMG_6928シンプルながら使うたびじわじわ魅力を発揮する、不思議な存在感。
独特の厚みのあるぽってりとした、懐かしくも斬新な白磁。
シンプルを極めながら、一度手にすると忘れられない圧倒的な個性。nakamoto
中本さん独自の器の魅力をなかなか言葉で表現するのは難しいのですが、
一度使ってみれば、唯一無二の魅力を感じていただけるはず。
懐深く、どんな料理や場所にも溶け込み、暮らしを支えてくれる力強い器です。

2017.06.30

【夏の企画展】はるかなる紀伊國

和歌山のものづくりを紹介する展示を、7月にコプスで
8月に和歌山に出張して行います。
和歌山ってどこ??と言われそうですが、紀伊半島の西側。
海岸まで険しい山が迫る荒削りなこのエリアは、
昔から〝陸の孤島〟と呼ばれる愛すべき我がふるさとです。1 (2)この僻遠の地に、わざわざたどり着き、
ものづくりをする人が少しずつ増えていることを知りました。
最初の出会いは陶芸家の中本純也さんでした。
やがて、織りや木工などさまざまなものづくりの方と
巡り会うにつれ、「どうしてこんな場所で!?」という疑問は次第に
圧倒的な自然によりそう暮らしとともにものづくりがあるという
手仕事本来のあり方に気づかされるきっかけとなりました。
おおらかな大地から生まれる、味わいに満ちた暮らしの道具を通じて、
和歌山の魅力に触れていただけましたら幸いです。
*8月に和歌山県田辺市にて巡回展を行います。

<参加作家 敬称略 *それぞれの⭕️印から作家紹介のページにリンクしています。>
中本純也(陶)→⭕️
studio ayumq(手紡ぎ手織り布)→⭕️
G.WORKS(木工)→⭕️
ROCA(革)→⭕️
こうのさちこ(写真)→⭕️

ニワカヤマ工場(藍染め、服)→⭕️
jiji(服)→⭕️
高田耕造商店(シュロ)→⭕️
角田清兵衛商店(弁当箱)→⭕️

はるかなる紀伊國〜和歌山のものづくり
7月13日(木)~7月22日(土)*会期中無休

*イベント
7月15日(土)
和歌山のおいしいもの市/田舎ごはんとカフェ 朴(天然酵母パン)、ナギサビール(地ビール各種)、シンドラー・デリカテッセン(生ハム、ソーセージ)、どれみふぁーむ温川(トマト、トマト加工品)、カワハラ畑と田んぼ(古来種野菜)など

<和歌山で巡回展をおこないます!>
8月2日(水)~8月12日(土)*8/6(日)〜8/8(火)はお休み
場所/「田舎ごはんとカフェ 朴」和歌山県田辺市中辺路町近露203  0739-65-0694

*EAT&TALK
8月11日(金)
10時〜「和歌山のおいしいものマルシェ」
熊野のおいしいもの、おいしいものを作る人が朴の店頭に集まります。
14時〜「和歌山のモノものがたり」
本展にご参加のつくり手に、それぞれのこだわり、ものづくり背景をうかがいます。

2017.06.22

【紀伊國展】棕櫚のほうきづくり
<7月14日(金)、15日(土)>

国内で唯一純国産の棕櫚(シュロ)製品をつくる
高田耕造商店三代目、高田大輔さんがご来店くださり
紀州産のシュロで小さなほうきづくりをご指導くださいます。008A5712
棕櫚を束ねて、好きな色の糸でまとめていきます。
国産の棕櫚はやわらかさが特徴。触れているだけで気持ちいいですよ。008A5551ハンディサイズのほうきはテーブルやデスク、パソコンの掃除に活躍。
ぜひ棕櫚や和歌山の話をうかがいながら、ほうきづくりに挑戦してくださいね!

<棕櫚のほうきづくり>
7月14日(金)、15日(土) 11時〜/13時〜/15時〜 
各定員5名 参加費3200円 

2017.06.21

【7月のマンスリー講座】ラベンダーのスワッグ
<7月21日(金)>

ドライフラワーグリュの7月のマンスリー講座は
ラベンダーのスワッグです。
フレッシュなラベンダーを使ってスワッグをつくります。
さわやかな香りはもちろん、
ラベンダーの香りは虫除けにも効果を発揮するそう。
香りに包まれながらリフレッシュ&リラックスしませんか。
IMG_2973
<ラベンダーのスワッグ>
7月21日(金)10時〜
参加費 4200円

2017.06.19服飾

【浴衣展】ありがとうございました。

梅雨入りとともに始まった浴衣展。
ほとんど雨に降られることなく、無事終了しました。IMG_9273先日の、彗星菓子手製所の和菓子カフェも盛況をいただき、
浴衣展に美しく彩りを添えていただきました。IMG_9529騎西屋の関口まゆみさんも、素敵な浴衣姿で
お友達と遊びにきてくださたり、連日にぎやかでした。
今年は例年以上に浴衣を求めて来店くださる方が多かったような気がします。浴衣2紺白をきりりとIMG_9412艶やかな柄を大胆に〜浴衣3
小柄の浴衣も素敵!浴衣6浴衣って本当に楽しいです!
帯留めや帯締めをプラスしてよそゆき風にしたりと
コーディネートを楽しめるようになると上級者っぽいですね。IMG_9424とにかくいろいろ着てみると、最初は漠然としていたイメージが
どんどん絞られてきます。IMG_9583布に包まれている感覚も心地よく、
なにより昔ながらの型や注染の技を大切にしながら
現在の感覚に合うものを提案されている三勝さんのものづくりが
多くの人の気持ちを捉えるのだと思いました。
ご協力くださいました三勝さんには心より御礼申し上げます。
また来年も浴衣展を楽しみにしていただけましたら幸いです!

2017.06.16服飾

【浴衣展】すみれ堂の着付け塾

昨日はすみれ堂の着付け塾を開催。IMG_9538毎回、浴衣展のときにお願いして、かれこれ何度目でしょうか?
わずか2時間程度の限られた時間に、手順はもとより
美しく着こなすポイントを明快に教えてくださいます。
この講座をきっかけに、すみれ堂に入門され毎月通うように
なったという方も!IMG_9545おっとりやわらかな雰囲気をまといながら、講座がはじまると
スイッチが変わったようにパキパキと解説がはじまります。
手も耳も全開にして聞き漏らさないように!という緊張感が
上達の大きな一歩になるのでしょうね。IMG_9554最後はみんなで記念撮影。
なにより立川さんのコーディネートが素晴らしく
お見送りしながら思わず見惚れました。浴衣4浴衣から日傘までフルコーディネート、何て素敵なんでしょう!
今回、受講してくださった方がみなさん熱心で
「帰宅後、さっそく復習したら10分で綺麗に着られるようになりました!」と
うれしいコメントを寄せてくださいました。
ぜひ実際に着て出かけて、夏を満喫してくださいね。

2017.06.09服飾

【浴衣展】はじまりました!

梅雨入りとともに始まった浴衣展。
心配した雨も降らず、午後からは明るい日差しが注ぐ
浴衣日和となりました。IMG_9369今年も豊富なラインナップで見応え十分です。
長野から筒井幸彦さんの山ぶどうカゴが到着。IMG_9313昨日は騎西屋さんが帯留めやかんざしをたくさんお持ちくださいました。IMG_9382展示の前に三勝さんに打ち合わせにうかがった際、
染めムラや型ずれ、制作過程で出る汚れなどで販売できなくなった
商品があることを教わりました。IMG_9330 (1)よくみればにじみが出てたり、わずかに染めに不具合があったり。IMG_9293素人には指摘されて、ああなるほどと気づく程度です。
これも手仕事の風合いのひとつ!しかも定価の3割引とお得です。
コプスのお客さまなら味として楽しんでくださるのではと
B品と呼ばれる品々も今回ご紹介させていただいておりますので
こちらも楽しみにいらしてくださいませ。IMG_9374親子でペアが楽しめるものや、IMG_9321男性の浴衣もあります。
浴衣選びは楽しいですが、着慣れないだけに迷いが多いもの。IMG_9323自分に似合う一枚に出会うお手伝いもさせていただきたく
ぜひたくさん試着していただければ幸いです。

<今日も浴衣日和>
6月8日(木)〜17日(土)*会期中無休
三勝(浴衣)
騎西屋(帯留め、かんざし)
筒井幸彦(山ぶどうかご)

6月11日(日)
「彗星菓子手製所」の和菓子カフェ
12時/13時/14時/15時/16時/17時 各4名予約優先 
初夏の和菓子2種とお茶つき(1500円)

6月15日(木)10時〜 
一日で完璧!「すみれ堂」の浴衣着付け塾 3500円

6月18日(日)「いにしえフットケア和ぐ」の日々のお手入れ講座とフットケア
10時〜 お手入れ講座「夏を迎えるための日々のケア」参加費4500円
13時〜 フットケア(①と②のいずれか。ご希望の時間を要予約)
①角質ケア(¥2500+レデュサー代¥900)。ミニマッサージも追加可
②ひざ下マッサージ(¥3000)

2017.06.07

【入荷情報】SARAXJIJIのカットソー

いつも秋に展示をしていただくSARAXJIJIですが
最近は夏も愛用くださる方が増えてうれしいです。
素材感にこだわるSARAXJIJIのカットソーはデイリーで活躍するおすすめのアイテム。
欠品していたアイテムが入荷しました。IMG_9325さらりとした肌触りのラフコットンのノースリーブは
アウターとして、インナーとして夏に大活躍。
上品なネイビー、差し色にしたいインディゴ、どちらもおすすめです。IMG_9327しっとりとした風合いが心地よいラフィーガーゼも
半袖、ノースリーブ入荷しています。ラフコットンと衿のラインが異なり上品な雰囲気。
詳細はこちらのwebshopをチェックしてくださいね。



SARAXJIJIのOnline shopへ >>

2017.06.06服飾

【入荷情報】Sashikiの帽子第二弾!

梅雨入り前のぐずついたお天気が続いていますが、
Sashikiさんより第二弾の帽子が届きました。IMG_9289↑RA425-M(58センチ)¥25000IMG_9268↑PA440(57センチ)¥20000
太めの黒リボンがリゾート感漂うデザインを中心に、
エレガントかつクールなアイテムがずらりと揃っています。IMG_9287↑PA324(57、58センチ)¥19000IMG_9286↑PA437(フリーサイズ)¥15000
8日から浴衣展ですが、浴衣にストローハットというコーディネートも
デザインによってアリかもしれませんね。
↓つば広めの新作PA454(58センチ)¥22000IMG_9292↓グレーのリボンがエレガントなPA284(58センチ)¥22000IMG_9274↓PA442L(58センチ)¥27000IMG_9271

第一弾で入荷した帽子→⚫︎もまだすこしありますので、合わせてご覧いただけます。

*Sashikiの帽子はwebshopにはアップしておりませんが
通販にも対応いたしますので下記までメールでお問い合わせくださいませ。
copse<info@copse.biz>

2017.06.03服飾

【ripple展】終了しました!

本日ripple展が無事に終了しました。IMG_9095初日は岩野久美子さん、開人さんご夫妻も在店くださったり、
連日、次々にお客様がお越しくださり、うれしい悲鳴の日々でした。
展示会前に100点、当日50点ほど追加くださり、並べられないほどの点数に
圧倒されつつも、たくさんのお客さまにきていただき盛況でした。
1年ぶりのripple展、1年前とは違う勢いがありました。IMG_9123去年の5月に展示をしていただいたあと、桐生のお店が
週一回から毎月1〜7日の一週間営業に変えたことでたくさんの方が
足を運んでくれるようになったと岩野さん夫妻が話されていましたが、
今春、スタートした長男、響くんのコーヒー焙煎店で初めて知ったという方も
今回の展示にたくさんきてくださいました。
コーヒーと洋服はもちろん別物ですが、多少の困難があっても
家族で支え合い、ものづくりをベースに暮らす姿に共感したり、
応援したいと思われたのでしょう。
「ひとりひとり違っていい、それぞれの魅力を大事にしてほしい。
rippleの一点ものの服は、そんな思いを込めて作っています」と岩野さん。
草木染めの色は同じ色を出そうとしてもまったく同じにはなりません。
でも同じである必要はないのかもしれない。むしろ誰かに似合う色が
自分には似合うとは限らないのだから、自分だけの一つに出会えれば十分。
rippleの服を着ると元気になれるとリピートしてくれる人が多いのも
そんなメッセージが込められているからかもしれません。IMG_9140今月の桐生のお店も大盛況らしく、「店に並べるものがない!」という悲鳴に似た連絡をいただき
展示終了後、早々にご返送しました。
検討してくださっていたお客さまには申し訳ありませんが
また来年を楽しみにお待ちくださいませ。

*6月4日(日)はお休みとなりますのでご注意くださいませ。

2017.05.24

【ripple洋品店】明日から!

明日からripple洋品店の洋服店はじまります!
どどん!と届いた洋服、100点以上、靴下45足。IMG_9055ワンピースやコート、ジャケット、シャツ、パンツなど
昨年に比べてバリエーションも格段に増えた様子。IMG_9077色合いも白や黒が加わって、さらに広がりを増した気がします。IMG_9072シックな色も多いいですが、こちらももちろん草木染め。
色合いに深みがある気がします。IMG_9065ろうけつ染の作品もあり、もうあれもこれも気になるアイテム目白押し。IMG_9068試着したい欲望と戦いながら、なんとかセッティングを終えました。
すでに相当なボリュームで、狭い店内が飽和状態になっていますが
明日、できたてほやほやの洋服をドバッと持って
岩野さん夫妻がいらしてくださるそう。IMG_9073置く場所があるんでしょうか??心配ですが、楽しみに待ちたいと思います。
洋服はもちろんですが、私はお二人にお会いできるのが何よりの楽しみです。
明日は終日在店くださるので、ぜひコプスにいらしてくださいね!

「自然の色に染まるとき〜ripple洋品店」
5月25日(木)〜6月3日(土)*会期中無休

在店日・・・25日/久美子さん、開人さん
      28日/開人さん
<イベント>
5月28日(日)群馬・桐生の天然酵母パン「チャツネ」のパン販売

2017.05.09

【入荷情報】SARAXJIJIのスカート

あっという間に春を通り越して夏のような陽射しに変わりました。
SARAXJIJIさんから新しいリネンのフォールドスカートが届いています。107175786_o3たくさんのボタンを調節してさまざまな着こなし方が楽しめるフォールドスカートは
SARAXJIJIオリジナルとして人気のアイテム。
このフォールドスカートに新しい素材が加わりました。IMG_303240番手の細い糸で織られたベルギーリネンは、
これまでにないさらりとした手触りの薄手の素材感が魅力。IMG_2798しかもホワイト、グレー、ラズベリーと色合いも個性派ぞろいです。
ロングサイズのリネンも薄手だから軽やかに着こなせ
これからの季節に活躍しそう。
SARAXJIJIのカットソーとともに
ぜひ軽やかな素材をプラスしてください。



SARAXJIJIのOnline shopへ >>

2017.05.01

【6月の企画展】「今日も浴衣日和!」
<6月8日(木)〜17日(土)>

日傘に下駄、浴衣、花火大会!陽射しの強まる日々、夏が近づいてきました。
今年も明治27年の創業、日本橋人形町の三勝の浴衣を中心に展示を行います。浴衣昔ながらの注染で染めたきりりとした浴衣は、
袖を通すだけで気持ちも引き締まり、いつもと違う気分を楽しめます。
今年は長野で山ぶどうの蔓を取るところから、編み上げるまでされている
筒井幸彦さんの山ぶどうかごと一緒にご紹介。IMG_0180浴衣に似合う小ぶりなものを中心につくってくださる予定です。
また、騎西屋の銀細工、kajiestaの下駄も到着しますよ。
フルコーディネートさせていただきますのでぜひ楽しみにお出かけください。
彗星菓子手製所の和菓子カフェ、すみれ堂の着付け塾、足元が気になる季節の
お手入れ講座とフットケアなど、盛りだくさんなワークショップもお見逃しなく!

<今日も浴衣日和>
6月8日(木)〜17日(土)*会期中無休

三勝(浴衣)
騎西屋(帯留め、かんざし)
筒井幸彦(山ぶどうかご)

6月11日(日)
「彗星菓子手製所」の和菓子カフェ

12時/13時/14時/15時/16時/17時 各4名予約優先 
アートのように美しい和菓子を店内でお召し上がりください。
初夏の和菓子2種とお茶つき(1500円)

6月15日(木)10時〜 
一日で完璧!「すみれ堂」の浴衣着付け塾 3500円+tax

プロの着付け師としてご活躍のすみれ堂さん。一日で着られるようになれるスパルタ着付け塾です。

6月18日(日)「いにしえフットケア和ぐ」の日々のお手入れ講座とフットケア
いにしえからの知恵を生かした手わざ法で、筋肉に負担をかけることなく
本来のしなやかな身体に戻すケアをご指南いただけます。
下駄美人になるためにフットケア
10時〜 お手入れ講座「夏を迎えるための日々のケア」参加費4500円
13時〜 フットケア(①と②のいずれか。ご希望の時間を要予約)
①角質ケア(¥2500+レデュサー代¥900)。ミニマッサージも追加可
②ひざ下マッサージ(¥3000)

お申し込みはcopse にお願いいたします。

2017.05.01そのほか

【第7回井のいち】今年は5月21日(日)@石神井氷川神社

今年も「井のいち」の季節がやってきました!
緑濃い石神井氷川神社の境内にクラフト作家や飲食店が集う一日。
この日を楽しみにしてくださっている方もたくさんで
いつも、今年はいつですか??と尋ねられることが多いです。18033407_947695108666313_7941345475114974032_n今年も神楽殿のライブや、こもれびの庭の「井のいち文庫」など
例年通りの内容での開催予定ですが、井のいち文庫の本の募集をなくしたり
スタート時間が10時〜となったり少しずつ変わるところもあります。
今年で7回目。オープン直後の1回目から出展させていただいて
井のいちをきっかけに店に来てくださった方も多くて
大切な出会いのきっかけとなりました。
だんだん回を重ねるごとに来場者数も増え、規模も大きくなりました。
当初スタート時のスタッフの方だけでは大変ということで、
お世話になった御礼もかねて、実行委員として運営のお手伝いもさせて
いただいています。18010781_947695085332982_5130371413198793401_nもちろんコプスも例年通り出展!
スタッフ一同、みなさんにお会いできるのを楽しみに、
今年もお菓子たくさん、そのほかご紹介したいものいろいろご用意しますので
ぜひ遊びに来てくださいね!
*井のいち出店のため20日(土)と21日(日)はお休みをいただきます。

<第7回 井のいち>
日時:5月21日(日)10時〜16時
場所:石神井氷川神社(石神井台1-18-24)

*駐車場はありませんので、徒歩か自転車でご来場ください。

2017.04.29other

【営業日のお知らせ】ゴールデンウィークの営業

日ごとに緑が萌え出ずる日々。
光に輝く新緑を眺めているだけで幸せな気持ちになりますね。
石神井公園も日々、木々が芽吹き、表情を変えています。
写真は石神井公園西側の通称、野鳥の森。IMG_8202ついこの間まで枯れ木だったのに、あっという間に緑の回廊が出現。
わざわざお散歩する時間がなくても、ここを通り抜けるだけで
元気になれるパワースポットです。IMG_8230コプスは今週29日(土)、30日(日)は通常どおり営業いたしますが
来週5月4日(木)〜7日(日)はお休みをさせていただきます。
5月の営業は11日(木)からとなりますので、ご了承くださいませ。

2017.04.21

【5月の企画展】ripple洋品展
<5月25日(木)〜6月3日(土)>

風薫る5月に今年もripple洋品展の洋服をご紹介させていただきます。
岩野久美子さんがデザインした服を、夫の開人さんがひとつひとつ染めてつくるのが特徴。
夜叉節、蘇芳、茜、藍など、さまざまな色を、絶妙のバランスで染めた
豊かで美しい色に加え、最近はろうけつ染めなど手描きのアイテムを加えるなど、
さらに個性的なものづくりを追求されています。ripple1一昨年、はじめて巡り合ったとき、国内生産の天然素材にこだわり、
織物の歴史を持つ群馬・桐生の地の利をいかしたものづくりに感銘を受けました。
色のバリエーションの幅広さ、色落ちがしにくいといった
草木染めの概念を超えた洋服づくりはもちろんですが、
今年もまたご縁をいただきたいと思ったのはもうひとつ、
岩野さんご夫妻の生き方に触れたことも大きな理由です。
3人のお子さんがいながら夫婦でブランドを展開し、毎月一週間
自分たちの店を開くだけでも大変なこと。
大変というより、お二人にとって作りたいものをつくり、届けたい人に
届けたいと思うとそうなったという自然のかたちなのでしょう。
なにより、つくることと暮らすことがボーダレスにつながって
家族で生地探しの旅に出かけたと思えば、響くんが追求するコーヒー焙煎のため
世界最初のコーヒーショップへイタリアを旅をしたり、
仕事と子育て、オンもオフの区別なく、常に家族がともにあるという状態。
そして今年4月、響くんは中学卒業後の進路として、みずから
自家焙煎コーヒー豆の販売店「HORIZON LABO」をスタートしました。
「目の前に見える波打つ大海原も視点を変え遥か遠くに目をやれば凪となり、
そこに水平線(ホライズン)が広がる。ぼくはそこを信じて漕ぎだしたい。
ホライズンラボはぼくができることを探し出し、様々な人と関わり学び、
最終的にぼくにしかできないことを見つけるための研究室です」という言葉に
15歳にして目指すべき小さな光を見つけた人の強さと、
ともに歩みを重ねた岩野さん夫妻の姿にとても大きなものを感じました。ripple2人生は深い森に似ています。
ときに向かうべき道を見失い途方にくれることもあるかもしれません。
でも、かすかな光を見つけて少しずつ前に歩きはじめれば
頼りなげな足跡が、振り返れば一筋の道となる日がいつかやってくるでしょう。
無限の色のなかから、自分に似合う色に出会うため
森を旅するような気持ちで、ぜひrippleの洋服に袖を通してみてください。

「自然の色に染まるとき〜ripple洋品店」
5月25日(木)〜6月3日(土)*会期中無休

在店日・・・25日/久美子さん、開人さん
      28日/開人さん

<イベント>
5月28日(日)群馬・桐生の天然酵母パン「チャツネ」のパン販売

2017.04.21陶器

【朝ごはん展】小川麻美さんの器をweb販売中!

朝ごはん展終了後、小川麻美さんの器を
webshopで引き続き、ご紹介させていただいています。
今年はご結婚&お引越しというターニングポイントにつき、
この展示会後、大きな企画展は未定ということで、
たくさん作ってくださった器を一挙公開。MFnJicopseで2年ぶりの展示は幅広い作品がずらり。
以前は粉引(白)、黄粉引、炭化の3種を中心に展開されていましたが
最近は土味のする器を追求されていると聞いて、今回は和の朝ごはんをテーマにしましたがIMG_9109定番はもちろん、板皿や耐熱など、ずらりと並んだ作品を眺めながら、
そのバリエーションの幅広さに圧倒!お一人の作品と思えないほどの表現力に
2年の時間の重みを感じました。jUW0eおにぎりを並べるだけでおいしそうに見せてくれる角皿も、
長方形、正方形とさまざまあって和食に似合いそう。yDAngひとつひとつ表情が異なる鉢ものは炭化という手法でつくられたもの。
窯のなかの温度や釉薬の加減によって、どんな風合いに仕上がるかわからないのだそう。
自然の作用から生まれた器は、素材を生かしたシンプルな料理を引き立てます。IMG_6856ご自宅にうかがったときにカレーを出してくださった刷毛目の格子柄の器や
冬野菜をグリルされていたバット型の耐熱皿など。CkFPxIMG_8133朝ごはん展にあわせてお茶碗もいろいろ。サイズも小さめ大きめといろいろ。IMG_9102 (1)炭化のリム皿は安定の人気アイテム。ご購入後、買い足してくださる方の多い器です。
今回は熱心に選んでくださる男性のお客様が増えたのも印象的。
使うほどに好きになる、少しずつ揃えたくなる器をぜひご覧ください。IMG_9184



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2017.04.21木工

【朝ごはん展】icuraの木工

朝ごはん展にご参加いただいているicuraさんのご紹介。
icuraは工房名。手がけているのは筒井則行さんです。OyBmW一昨年の「朝ごはん展」に引き続き、ワークショップをしてくださった筒井さん。
3日間、在店してくださり角皿づくりをご指導くださりました。IMG_9099
しかも3000円(おやつ付き)というお得なお値段。
作品が売れなくて困りませんか?と聞いてみたことがありますが
「自分で削ってみると、一つの器を仕上げる大変さがわかるし、
仕上がりの差もわかっていただけるから、いいんです!」とのお返事。
毎回人気の講座ですが、みなさん苦労しながら筒井さんに手伝ってもらいながら
ようやく完成されたときの、満足そうな表情が印象的でした。17903385_1082531105185368_7660675979773668351_n
筒井さんはもとはデザイン系のショップで販売のお仕事をされていました。
伝統工芸と最新のデザインの両方に囲まれながら、「手仕事をのあとを残しながら
日々の生活にさりげなく溶け込む、そんな木の器がありそうでない、、、」と
独学でカトラリーやお皿をつくることをはじめます。IMG_8174活動をはじめて8年。去年は工房をあたらしく設け、フォークリフトも導入されたとか。
丸太から素材を仕入れ、お皿やカトラリー、カッティングボード、コースターなど
適材適所、材料を無駄なく使っています。wqfJpお皿は直径125㎜、145㎜の2種の小皿、175㎜、215㎜、260㎜の3種の丸皿。
3種の丸皿は表面を手彫りしたものと、加工したつるつるをそれぞれ用意しています。
角皿も大中小に正方形、長方形、パン皿をラインナップ。
今回は、朝ごはん展に合わせて折敷やトレイとして使える30㎝角のお皿も作ってくれました。IMG_8129 (1)
いずれもサイズを吟味し、同じアイテムをつくり続けるから、買い足しながら長く使い続けることができるのです。
必要以上に主張することなく素材の持ち味を生かした木の器は
朝の食卓にさわやかな風を運んでくれることでしょう。

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