【入荷情報】星耕硝子のグラスと器
日ごとに陽射しが春めいてきました。
秋田の星耕硝子から、グラスや器が届きました。
ワイングラスや輪花皿など。厚みのある吹きガラスは、あたたかみに富み丈夫で使い勝手抜群。
少しずつ買い足してくださるお客さまの多い、
コプスの定番です。
web shopにアップしましたので、ご覧いただけましたら幸いです。
日ごとに陽射しが春めいてきました。
秋田の星耕硝子から、グラスや器が届きました。
ワイングラスや輪花皿など。厚みのある吹きガラスは、あたたかみに富み丈夫で使い勝手抜群。
少しずつ買い足してくださるお客さまの多い、
コプスの定番です。
web shopにアップしましたので、ご覧いただけましたら幸いです。
ヤンマさんから洋服が入荷しました。
膨大な入荷アイテムから目に止まったのがこの松阪木綿。松阪木綿は本藍を使っています。
本藍というのは天然染料。ほんものの藍染です。
藍は染めるほどに深みのある色に変化するのが魅力。
とくに本藍を使った藍の色には力強さと奥行きがあり
なんとも言えない魅力があります。
そういえば陰陽五行で青は東、春の色とされているそう。
はじまりの春、藍の色で爽やかに気持ちをリセットしてみたいものです。
そのほかまだwebshopにアップできていないアイテムもあり、取り急ぎ今回の入荷、素材別にリストアップしますので、お探しのものがありましたらお問い合わせくださいませ。
<会津木綿>
⚫︎キュロット(ロング丈)—ー滝縞/黒緑/はでしま/黒かつお縞
⚫︎タックスカート—-すいか縞/棒縞/はでしま/赤/ぼかし縞紺/黒かつお縞/濃紺/ピン縞黒
⚫︎ワンピース—-濃紺(首回り1.5㎝×4詰め)
⚫︎袖付きシャツ—-大名縞/ぼかし縞紺/ぼかし縞えび茶
⚫︎紐付きサロペット—-大名縞/棒縞/スミクロ
<松阪木綿>
⚫︎タックスカート—-白地格子/濃紺縞
<ポプリンコットン>
⚫︎ダボパンツ—-ゴールド/オリーブ/キプロスブルー/スミクロ
<リネン>
Vネックシャツ—スノーホワイト/ロイヤルブルー
丸首シャツ(小)—オリーブ/グレー/水色/スミクロ/スノーホワイト
日ごとに陽射しが春めいてきました。
ドライフラワーグリュの3月のマンスリー講座はミモザのリースです。
可憐な黄色い花を目にすると春が来たな〜とうれしくなりますよね。ヨーロッパでは春を告げる花として、幸せと愛を招く花として親しまれているそう。
ミモザの日!もあるそうで、イタリアでは3月8日のこの日は女性の日とされ、
男性が奥さんや周囲の女性に感謝の気持ちを込めてミモザを送るのだそうです。
しかも、女性は家事から解放されて、友達とディナーに出かけたりできるというおまけ付き。
バレンタインの代わりにこのミモザの日が日本で定着してほしい、、、苦笑。
それはさておき、ミモザのリースづくりは、生花を使って行います。
最初はフレッシュな色合いを、さらにドライになっていく過程を含めて
楽しんでいただけるのが魅力です。
3月3日の講座が早々に満席となりましたが、
3月10日にも二回目の講座を開催してくれることになりました。
ミモザのリースでひと足早く春を満喫してくださいね。
<ミモザのリース>
3月10日(金)10時〜 参加費 3300円+tax 定員5名
大事な器が割れたり欠けたりして
「どうしよう!」というご経験は一度は二度はあるはず。
ダメージを受けたときも、
金継ぎという方法を知っていれば、ショックも少しは和らぎます。
しかも金継ぎすることであらたな魅力を備えた器に変身。
異なる楽しみに出会えます。
本漆を使う金継ぎは、時間も費用も要しますが、
新うるしを使う方法は1日で完結できるのが魅力。
大きく割れたりしているものは1日でできないものがありますが
可能でしたら多めにお持ちください。講師はいつもお馴染みの、新富町「さんのはち」の森田美絵さん。
丁寧かつやさしいご指導で、ファンも急増中です。
お直ししたい器がある方、ぜひこの機会にご参加くださいませ。
<金継ぎ講座>
日時/3月13日(月)11時〜
参加費/5400円+ランチ(ご希望の方のみ)800円(いずれも税別)
二回目以降の方は2000円
定員/6名 *満席となりキャンセル待ちのみ受付中です。
持ち物/欠けたり割れたりした器3〜6個(多めにお持ちいただいて当日ご相談いただくことでも結構です)、エプロン、筆記用具
*作業中、薬剤を使ったり、刃物を使う作業がありますので
小さなお子さんをお連れの方はお断りしています。
〝ポリパン®︎〟を知っていますか?
ポリ袋でつくるパンづくりのことですが、この作り方を
開発されたのがhappyDELIの梶晶子さん。2月23日(木)からはじまる「スープとパンのうつわ」展で
満を持して、このポリパン®︎づくりを行います。
知らない方にはポリ袋〜!?と違和感を感じるかもしれませんが、
これがすごいんです!
私も梶さんが主宰するパン教室にちょこっと参加させていただき
体験したことがありますが、「これは発明ですね!」と思わず声を上げたほど。
材料をポリ袋に入れ、空気を入れて膨らませた後、
楽しくふりふりするだけで、気がつけばひとつにきれいにまとまって。
ビニール袋にべったりついていたバターももれなくきれいになくなり、
まんまるの生地が出来上がるというもの。
手も汚さずにすみ、ボウルも不要。洗い物もほとんど出さずに
パン種ができるという画期的な製法です。はじめての著書『ポリ袋で作る天然酵母パン』(文化出版局)を出すとき、
ポリ袋をタイトルにつけましょう!という編集者の意見に
「本格的なパンだってつくれるのに、ポリ袋って、、、」と躊躇したという梶さん。
出版の企画を進めていく最終打ち合わせの2011年3月11日。終了直後に震災が起こります。
その後、電力やオーブンを使わずフライパンでつくることもテーマに加わり、
本づくりがスタートしたといいます。
いかにシンプルな方法でにおいしくできるか、、、プロの技と知恵を駆使して、
研究を重ね、本格的な味わいが楽しめるこのポリパン®︎が生まれたのです。
さらに梶さんはボランティアで被災地にも足繁く通い、
ポリパン®︎講座をさまざまな場所で催されるだけでなく指導者を養成。
現在は、講師の方がそれぞれ地元で広めてくださっているそうです。
私たちは、こうでなければ、こうするのがあたりまえと、思い込みがち。
梶さんのようにプロでありながら、どこにでもある道具で誰でもできる
簡単な方法を考えるというのは、〝あたりまえ〟を一度リセットする勇気と
柔軟な発想がなければできることではありません。
なによりも、つくるところから楽しく、みんなを笑顔に変えたいという思いが、
梶さんのパンづくりの原点にあるからなのでしょう。
前置きが長くなりましたが、今回のパン講座では、ポリパン®︎で生地をつくるだけでなく、
事前にご準備いただいた生地を成形し、それをフライパンで焼くところまで
トータルで教えていただけます。
完成後はスープとともに、みなさんで試食を楽しみましょう。
<ポリ袋とフライパンでつくるパン講座>
2月28日(火)10時〜13時半
定員 6名*満席になりましたのでキャンセル待ちのみ受付中
参加費4500円(スープと試食つき、お持ち帰りのパン種つき)
持ち物/エプロン、三角巾、筆記用具、手拭き、二リットル程度のペットボトルの下半分、
もしくは空の牛乳パック(同等サイズのタッパーでも可)
<ご注意>
●キャンセルについて/ご予約日2日前までご連絡ください。
それ以降は食材仕入れの都合上、キャンセル料を¥3000頂戴いたします。
なお、代理の方のご参加も可能です。
tamaki niime展、連日好評をいただいています。
今年は例年以上に洋服を求めてご来店くださることが多く、
あっという間にラックがスカスカになりました。
追加でアイテムが到着しましたので一部ご紹介いたします。
タルンパンツ(ロング)ウール
ワイドパンツ(ロング)ウール
ルズパンツ コットン
スカート(ショート)コットン
どれもオンリーワンのオリジナル。
裏と表の柄の違いも楽しく、気になるアイテムがありましたら
ぜひ試着にいらしてくださいませ。
2月の企画展は器展。
スープとパンをテーマに行います。朝昼晩、おいしいスープとパンがあれば幸せです。
〝味噌汁とご飯〟という組み合わせにも似ていますが、
味噌汁とご飯ではなんだかわびしい気持ちになるのに、
スープとパンならご馳走の気分になるから不思議です。
具沢山のスープはメインディッシュに匹敵する存在。
スープとパンに似合う、お気に入りの器があれば
さらに元気に日々を乗り越えられそうです。初めてご紹介の関口憲孝さんは、久々にいい器に出会えたな〜と
この数年、感動した作家さんのお一人です。
白磁から黒釉、青彩など、幅広い器をつくられていますが、
どれも使うほどにしみじみ素晴らしいです。さらに鉄作家の上田裕之さんの、フライパンやナイフも登場。
こちらは受注となる予定ですが、フライパンは軽くて、
焼き上がりカリッとおいしく仕上がるすぐれものです。昨年4月の花器展で初めてご紹介して好評をいただいた福岡彩子さんは
今回はプレートやスープボウルを中心にご紹介。
美味しいもの番長の陶芸家の福岡彩子さんご推薦の奈良のパン工房、
「coeur(クール)」さんからおいしいパンも届きますよ。
おなじみ工房イサドさんは久々の企画展ご参加。
イサドのカッティングボードやパン皿に盛るだけでたちまち美味しさが倍増します。八木橋昇さんはスープ皿のほか大小、土鍋や耐熱器が到着予定!
寒い時期を経て野菜が旨味を増す季節、ぜひことことスープを煮込んで
あたたかく日々をお過ごしください。
会期中、コプスから徒歩5分のスノウドロップで
今回展示の作家さんの器でスープランチをお楽しみいただけます。
こちらもお楽しみに!
<スープとパンのうつわ>
2月23日(木)〜3月4日(土)
*会期中無休
関口憲孝、福岡彩子、八木橋昇(陶)
工房イサド(木工)
上田裕之(フライパン、包丁)
2月25日(土)12時〜
奈良・生駒「coeur(クール)」の天然酵母パン販売
2月28日(火)10時〜
「ポリ袋とフライパンでパンづくり」講師:梶晶子(happy DELI)
参加費4500円(試食とスープ付き、お持ち帰りのパン種つき)
詳細はこちら→⭐︎
今年で3度目となるtamaki niime展。
開店前から楽しみにお待ちくださる方もいて
にぎやかにスタートしました。今年も色とりどりのショールやパンツ、バッグなど
ウールからコットンまで、フルラインナップで揃っています。今年の寒さは歳のせいか身にしみて、ウールのパンツが欲しい!
と密かに企てていましたが、「ウールのパンツで素敵なものが見つからなくて」、
「重ね着してもコットンやリネンで耐えられない!」と同じような思いで
探しに来てくださる方がたくさんで、うれしいです。
シックな色をベースにしたコーディネートしやすい
アイテムも多いのでぜひチェックしてみてくださいね。写真は常連のお客様Fさん。70代にして新作のnica pantsを
気に入ってくださいました。
個性的なパンツ、、、と思ってましたが、Fさんがたちまちご自分らしく
着こなされる姿に驚きました。おしゃれも体力と同じ。
若いときから鍛え続ければ錆びないんだ〜!と思った瞬間でした。
ということで、連日ヒートアップしていますが
色とりどりのアイテムとともにお待ちしていますので
どうか楽しみにいらしてくださいね。
<美しい布が生まれる場所〜tamaki niime展>
1月26日(木)〜2月4日(土)*会期中無休
お正月、今年もよい年になりますように!と
お祈りされた方も多いと思います。
tamaki niime展開催中の1月31日(火)、
色彩豊かなカラーカードを使って、
エネルギーの流れや今年の運気を教えていただく講座を行います。講師は川合深禮(かわい みれい)先生。
九星気学とシャーマニックリーディングの視点から運気の流れを見ていただけます。
カードからエネルギーのカラーをスケッチして
魂の根源のエネルギーと常に調和しながら生きるためのメッセージをいただきます。
〝魂〟とか〝運気〟といったスピリチュアルな世界には不信感を抱いてしまいがちですが、
神道にも詳しく、古来の伝統文化を研究されている川合先生のリーディングには、
一人一人が持つエネルギーへの尊厳や、脈々と引き継がれてきた命への慈しみがあり
お話しているだけで不安な気持ちが鎮まって、生きる勇気をいただけます。
講座はマンツーマン。わずかな時間ですが、自分の運気を知ることでこの一年を
より実り多いものにしてくれると思います。<カラーリーディング講座>
1月31日(火)11時半〜17時(所要時間約30分) 参加費4000円+tax
*募集は締め切らせていただきました。お申し込み多数いただきありがとうございました。
講師:川合深禮
早稲田大学第一文学部英文学専修卒業後、社会人経験を積むうちに、
日本における古来の霊性というもののに興味を持ち、改めて國學院大学に学士入学し、
神道及びシャーマニズムを研究する。執筆のほか、各地でリーディングやセッションの講座を行う。
著書に『神代の言の葉カード』『オーラを磨く宇宙の法』。
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
長いお休みをいただきましたが
ようやくコプスも12日から今年の営業が始まります。
写真は氏神さまの石神井氷川神社。本日、宮司さんにご祈祷をしていただき
今年も元気に楽しく営業できるようお祈りしていただきました。
年始にあたり今年の企画展のスケジュールを組んでみましたのでご紹介(巻末ご参照)。
年初に年末まで予定が(あらかたですが)決まっているなんて初めて!
7年目にしてようやく、、、という気がしますが、3年ぶりの野村亜矢さんの陶展や
以前も好評をいただいた仁城義勝さんの漆展や、小川麻美さんとicuraさんの「朝ごはん展」、
さらにはじめてご紹介させていただく洋服のnutteさん、包丁と洋服のomotoさんをはじめ
念願だった作家さんにご参加いただく企画展もたくさん!
なにより夏はコプス初となる出張展示(和歌山)もあり、盛りだくさんな一年になりそう。
写真下が展示させていただく予定の「田舎ごはんとカフェ朴」さん。
近くに清流が流れる素敵な場所なのでぜひ夏旅の予定にしてくださいね!もちろん、常設もこれまで以上の充実を図りつつ、
今年はより一層、ものが生まれる場所やものづくりの背景を伝えながら
楽しい出会いの場にしたいと思いを新たにしています。例年楽しみにしてくださっている方の多い福袋。
今年も初売りの12日に向け準備しておりますが、例年より数が少なくなりそう、、、。
ご期待に添えないかもで申し訳ありません。
<2017年企画展スケジュール>
1.26〜2.4「美しい布が生まれる場所〜tamaki niime」
2.23〜3.4「スープとパンのうつわ」
関口憲孝、福岡彩子、八木橋昇(陶)
工房イサド(木工) 上田裕之(フライパン、ナイフ)
3.23〜4.1「古道具と服」
nutte(服)+ SCALES APARTMENT(古道具)
4.13〜4.22「朝ごはん展」
小川麻美(陶)+ icura(木工)
5.25〜6.3「自然の恵み〜ripple洋品店」
6.15〜6.24「夏じたく〜浴衣とカゴ」
浴衣(三勝)、山ぶどうかご(筒井幸彦)
7.13〜7.22「紀伊国展〜心のふるさと和歌山のものづくり」
石田佳織、中本純也(陶) ニワカヤマ(服)ほか
8.2〜8.12 copse出張展「紀伊国展(巡回展)+copse展」
場所/田舎ごはんとカフェ朴(和歌山県田辺市)
9.14〜9.23「暮らしの輪郭」
omoto(包丁、服) Iron warm _ plus(鉄、木工)+eda(バッグ)
10.5〜10.14「SARAXJIJI+dansko」
10.19〜28「野村亜矢 陶展」
11.9〜11.18「仁城義勝 漆器展」
12.7〜12.16「冬のおくりもの展」
77neddlewaoks(ニット帽)、ardem su o(バッグ)、土屋 琴(ガラスアクセサリー)ほか
*企画展のスケジュールや内容が変更になることもありますのでご了承くださいませ。
ドライフラワーグリュのマンスリー講座、
1月はお休みをいただきますが、2月のお知らせです。
ストロー(ワラ)でつくる多面体のヒンメリ。
高さ40×幅20㎝のボリューム感のある作品は
オブジェのように飾っても素敵です。
夜は壁に写る影を楽しむのも一興。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
<ヒンメリ作り>
2月3日(金) 10時〜
参加費 3700円+tax
お正月もすぎて、これから本格的な寒さが到来ですね。
極寒の家しごとが味噌仕込み。コプスでは今年も恒例の味噌づくりを行います。
講師はいつもお願いしている、はるさんこと、中田はるさん。
石神井でマクロビの料理講座と、月一回のカフェをされています→⚪︎
材料は、国産の無農薬有機大豆をベースに、
日本で唯一天然麹菌を扱う福井県のマルカワ味噌の国産有機大麦麹。
麦麹を使った味噌は、米麹より発酵がゆっくりなので
体によりやさしく、甘みのある味わいに仕上がります。
写真は一昨年に仕込んだもの。容器の中もカビたりせず、きれいに発酵を保っています。
時間を経て、色がより濃くなって味わいも深くなりました。
家で自分で仕込むこともできますが、皆で楽しく手際よく!
毎年人気の講座、ご参加お待ちしています。
「はるさんの味噌づくり講座」
2月13日(月)11時〜、13時〜 各6名
参加費 2500円+tax(味噌2kg分)
持ち物/エプロン、三角巾、手拭き、味噌を仕込むための保存容器
今年最初の企画展は恒例のtamaki niime展。
昨年末に久々にtamaki niimeのアトリエにうかがいました。
移転後初めての訪問。あらたな拠点は、のどかな田園地帯に建つ倉庫のような
そっけない建物です。ドアを開けると一転、色とりどりの洋服やショールが映える
真っ白い空間が。そのギャップが一層、印象を強くします。
コの字型のカウンターを囲むように、壁に沿ってショールや洋服が色ごとにぎっしり!
圧巻のラインナップかつ、ディスプレイのセンスも抜群です。
このショップスペースから、ガラス越しに古い織り機が並ぶ工場が眺められます。
伺ったのは日曜でしたが、ベルト式の古い織り機を中心にずらりと並び
ガシャンガシャンと音を立てながら働いていました。
片隅でショールを仕上げている方もいて。
まさにここで糸が布となり、ショールやパンツとなり、洗濯され
心地よい風を含んで、ひとつひとつ仕上げられるのです。
力織機を使ってできるだけ低速に織り上げることで生まれるふわりとあたたかな風合い、
量産体制ながら限りなく一点ものに近い画期的なものづくり、
斬新かつユニークな色合わせ、ショールからパンツ、セーター、バッグなど
幅広いラインナップなど、画期的なものづくりを進化させつつ、
畑から採れたばかりの野菜を並べるような産直のものづくり。
これまでその色やコーディネートの面白さを主にご紹介してきてきましたが
よりものが生まれる場所や、ものに込められた思いをご紹介したいと、
今回のDMは織り機の並ぶ工場の写真をメインにしました。
今回の展示に限らず、よりものがうまれる背景や場所、その思いを
大切に伝えたいというコプスの方向性を表すデザインに仕上がったと思います。
コプスのお客様のお顔を思い浮かべながら、ひとつひとつ選んできた
アイテムをぜひお楽しみにお待ちください。
<美しい布が生まれる場所〜tamaki niime展>
1月26日(木)〜2月4日(土)*会期中無休
*tamaki niimeのウールとコットンのショール、パンツやスカート、
セーター、バッグが揃う予定です。
寒い季節に活躍するのが八木橋昇さんの土鍋です。
どんな料理にも映えるシンプルなフォルムとマットな黒の色合い。
容量たっぷりにして、持つ手に軽く使い勝手抜群です。
ただいま8.5寸の土鍋が入荷しております。
そのほか、黒呉須と粉引の玉縁5.5寸皿も。
いずれもリピーターの方が多いアイテム。
集いの食卓の必需品として活躍すること間違いなしです。
今年も残すところ数日となりました。
copseは年末年始のお休みをいただきます。
年末の営業は12月25日(日)が最終、年始は1月12日(木)より営業いたします。
長いお休みをいただき申し訳ありません。
最終日の夜は恒例の忘年会。
ともに店を支える仲間が集って、気がついたら日付が変わるまで
これからのコプスの展望を語り合っておりました。
本年は念願のwebリニューアルができ大きな節目の年となりました。
webshopも少しずつですがスタートでき、ご遠方からも足を運んでくださったり、
お問い合わせをいただく機会が増えたり。
盛大に6周年をお祝いしていただけたりと、これまで以上に実り多い一年となりました。
この場を借りて、日々支えてくださっている方、
たどり着いてくださったすべての方に御礼申し上げます。
来年も楽しい計画がたくさん!
写真は和歌山、田辺市中辺路町の田舎ごはんとカフェ朴さん。
最寄駅から車で1時間の山のなかですが、
素晴らしいロケーションに囲まれた築100年の古民家カフェです。
来夏、こちらでコプスのポップアップショップを
させていただいただけることになりました!
近くには水遊びが楽しめる清流もありますので、夏旅の予定にぜひ!
そのほかにも、続々スペシャルな企画をたくさん予定していますので、
どうか来年もおつきあいいただけましたら幸いです。
オープン以来、定番アイテムとして
ご紹介させていただいている大隈美佳さんの器が入荷しました。
今回は茶碗、プレート、取り皿など、動物シリーズが中心です。
プレート皿の絵付けが今回はまた新鮮。
眺めているだけで癒されます。
webshopにも少しずつアップしております。
すでにお待ちのお客様が続々チェックしてくださっていますが
楽しみながらお選びいただけましたら幸いです。
カゴといえば夏が定番ですが
ardem su oさんのバッグは冬も素敵。紅籐を編むところから、リネンや革、ニットまで幅広い素材のすべてを
手がけているというから驚きです。ニットのカゴバッグは、セーターを着ているような感覚。
アンティークリネンのような深みのある素材感が素晴らしいショルダー(写真最上)は、
ハンドルに持ち替えるとトートになり2WAYで楽しめるスグレモノ。
夏のバッグ展のときに人気No.1だった三角のカゴバッグが
大きめにリ・デザインして再登場しました。両サイドにリボンがついたバッグも
巾着のように口を絞ったり、口を内側に入れてコロンとさせたり
いろんなフォルムを楽しめるのがいいですね。リネンの大きな丸型トートもたくさん荷物が入りそうで、何よりかわいい!
今回は革小物もたくさんご用意くださいましたが、こちらのガマ口財布も
発想が自在で楽しい気分で愛用できそう。
こんなユニークなアイテムがあるだけで毎日がちょっとずつ楽しく
過ごせそうな気がしますね。
ガラスというと夏のイメージですが、八木麻子さんの
作品は秋の終わりや冬のはじめの澄んだ空気がお似合い。
どうしてもこの季節にご紹介したいと思っていました。
アクセサリー用のボックスにも描かれている花びらは、
八木さんのアイコンとも言えるモチーフです。
八木さんが制作されているのは“フュージング”という技法。
板ガラスやガラスフリットを専用の糊を使用して貼付け、
電気炉内で加熱することによりガラス同士を熔着させ、
さらに削ったり形を整えて完成させる方法です。
吹きガラスと異なり、色あわせや形の表現の自由度が高いのが特徴。
さらに、色彩の美しさを表面をストレートに表現するため
光に反射しないよう表面をマットに削ることで
凛とした雰囲気のなかに、やわらかな色が溶け合う作品に仕上げているのです。
可愛らしい印象ですが、身につけてみるとやわらかな
ガラスの光沢が品良く、装いに洗練を与えてくれます。
今回はアクセサリー中心となっていますが
ピアスは1個から選んでいただけ左右の組み合わせも自由。
さっそくつけてきてくださったお客さまの素敵なピアスを見て
うらやましく、ふつふつとピアス熱が湧いてきました。笑
イヤリングやブローチ、髪留めなどアイテムも豊富。
箱も素敵で、おくりものにも喜ばれること請け合いです!
「冬のおくりもの」展、好評をいただいております!
素敵なものたくさんでいろいろご紹介したいと思いつつ
今ごろになってしまいました。
まずは77 NEEDLE WORKSのニット帽。
デザイナーとしても活躍されている
池田久美子さんが2012年にはじめたニットブランド。
編み込みの強さやバランスなど、編み方に独自の工夫を凝らされ
微妙な編み具合を誰かに託すことが難しいと、
なんとすべてお一人で編まれています。
縁の部分はほどよく締まり、フィット感が抜群。
ふんわりとしたかぶり心地も抜群です。
いつも素敵な帽子でご来店くださる、おしゃれ番長のお客さまも
「いろんなニット帽を被ってきたけど、この編み具合と
ウールの風合いに感動〜」と絶賛してくださいました。
人気No.1は大きなボンボンが付いた「CLASSIC(クラシック)」。
エクストラファインメリノウールを使用しています。
原毛のなかで最高級のメリノウールを使用したもので、
カシミアに匹敵する繊維の細さを誇る素材。
これがまったくチクチクすることなく、シルクのような滑らかさ!
同じデザインでウール70%+アルパカ30%で編んだ「AUDLEY(オードリー)」と
編み模様を少しシンプルにした「RYLAN(リラン)」(写真左)も人気です。
とんがり帽子がアクセントの「QUEEN(クイーン)」は、
ウールの女王と呼ばれる発色に優れた英国製のウールを使用。
同じデザインでウール60%+アルパカ40%の「CROWN」もあります。
とんがらせても可愛いですが、ベレー帽風にもかぶれて楽しいです。
同じウール60%+アルパカ40%素材で仕上げた「MAYYLEE(メイリー)」(写真左)はスタンダードデザイン。
極太の毛糸で編んだ「LUNA(ルナ)」はざっくりとした風合いが魅力。
これもかぶると、かなり素敵。
エクストラファインメリノウールとベビーアルパカを使用した
イタリア製の極太糸で編んだ「BIANCA(ビアンカ)」(写真右)は
小さなボンボンとうっとりする肌触りがポイントです。
さりげなく個性を漂わせながら素材へのこだわりを秘めたニット帽。
「必要以上に存在を主張せず、でも着こなしをおしゃれに見せる
そんな帽子がつくりたかった」というこだわりが詰まった帽子は
写真や文字ではなかなか伝えきれないほど魅力にあふれています。
ぜひ手に触れて、たくさんかぶって確かめてくださいね。
今日は「冬のおくりもの」展にも
ご参加くださっている糸作家のソウマノリコさんの
「つくろいキノコ」のワークショップを開催。
キノコ型をした木製の道具で破れたり穴があいた服や靴下を
つくろうというもの。
ソウマさんが木工作家の方にお願いして作られている
オリジナルのキノコ型を選ぶところからスタートします。
ひとつひとつ微妙に形が違うので
自分の手にしっくりなじむひとつを選びます。
このきのこ台に穴が空いた部分を当て、
つくろっていくのですが、穴の空き方、破れ方によって
つくろい方が異なります。
大きく穴があいてしまった場合は、空いた部分にまずは経糸を張り、次に緯糸を交差させていきます。
まさに織物のように縫うことで穴が塞がるばかりか頑丈に仕上がるのです。
チクチクと色を重ねるように縫い進めると、
破れたり穴が空いて、くたびれていたアイテムが、個性を放ちはじめ
生き生きと輝き始めるようでした。
「針仕事ってごはんをつくるのと同じくらい
生活の一部なのよね」とソウマさん。
長年アパレルのお仕事をされ、洋服のデザインはもちろん、
素材の開発など幅広く洋服作りに関われてこられたソウマさんは
大量生産大量消費のものづくりから少し距離を置いて、
現在は糸作家として活動されながら、
ワークショップも活動の一環として大切にされています。
「自分でつくろった服は、これからも大事にするはず。
きっとこれからお買い物するときも、長く大事にできる服を
選ぼうと意識が変わると思います」と。
慌ただしい年の瀬に、つくろいながら
なんだか大切なことをたくさん教えていただいた気がしました。
18日(日)に「くつしたクマ」の講座を開催する際に、
こちらの「つくろいきのこ」もしていただけることになりました。
若干ですが、ご希望の方がいましたらご参加ください。
講座のご案内ブログはこちら→◎