【3月企画展「Pieces of Life」後編】ボタニカルな土のうつわ
<3月29日(金)〜4月5日(土)>
「Pieces of Life〜日々を彩る」後編は
花器や植木鉢の陶作品を紹介します。
植物を引き立ててくれるだけでなく、
住まいの主役となるうつわたちです。
彫刻のように柄を掘り出す荻野さん、
野焼きをするなどプリミティブにして美しい伊藤さん、
ヒビの風合いが植物と調和する中根さんなど
存在感あふれる作品をお楽しみに!「Pieces of Life」後編ー陶編
「ボタニカルな土のうつわ」
3.29 Fri~4.6 Sat
植物の魅力を引き立てる土の質感に満ちた力強い作品をラインナップ。
オブジェのようなうつわたちは、solxsolの多肉植物とも相性抜群です。
<参加作家>
伊藤萌子
長野県松本市生まれ。
多摩美術大学卒業。陶芸家のアシスタントの傍ら妊娠出産を経て
2019年に松本市里山辺にて築窯
建築家で夫の伊藤昌志さんと「余白の造形舎」を協働。
電気窯で焼成した後、野焼きするなど野趣に富んだ風合いが魅力
荻野善史
1981年 東京生まれ
2005年 明星大学日本文化学部造形芸術学科陶芸専攻卒業
2007年 埼玉に築窯
プリミティブな象嵌紋様をベースに、花器や植木鉢を中心に手がける
長田佳子
1982年、北海道旭川生まれ。
2006年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業
箕浦徹哉氏に師事。
2011年に東京都町田市に開窯。
一貫して練り込みにこだわり、自然物を思わせるシマシマの器をつくる
加藤あゐ
愛知県瀬戸市生まれ
大阪芸術大学文芸学科中退
愛知県立瀬戸窯業校専攻科陶芸部卒業
長野県下伊那郡にて制作
器から花器まで、フォルム感の美しさに定評がある
中根楽
1995年 滋賀県生まれ
2014年 京都市立銅駝美術工芸高等学校陶芸科卒業
2016年 京都府立陶工高等技術専門校卒業後、 丹波の市野雅彦氏に師事
2021年 滋賀県東近江市にて独立
ヒビの表情を追求しながら普段使いのうつわからオブジェまで幅広く手がける
solxsol(松山美紗)
多肉植物に魅了され、サボテン専門店にて3年間修業
2004年「solxsol」としてスタート
栽培から管理、販売までトータルで手掛け、育てやすい品種を中心に植物と暮らす楽しさを伝える。