Iron warm_plusの仕事
今日はIron warm_plusの仕事について。店舗から住宅まで、家具はもとより窓枠や看板、ときには階段まで、鉄や木を使って作れるものならなんでも作ってくれる伊香賀さん。
なんでも〜と言われても、どうお願いしてよいかわからない、という方も多いはず。そこで出会いのきっかけとなった内藤さん家の事例をご紹介します。お店番スタッフとしてはもちろん、ドライフラワーグリュとしてご活躍の内藤さん。新居を購入されるのを機に、自宅レッスンにも活躍する大きなテーブルを求めました。ドライフラワーが映えるためにも、天板は一枚板をイメージ。さらにアイアンの脚部はできるだけ細く、シンプルなデザインにして、という要望をもとに作っていただいたのが200×90×H700㎜のテーブルでした。アンティークの風合いがイメージでしたが、大きなサイズを古材で探すのは難しいということで、板厚30㎜の杉材で作っていただくことに。ただし新しい素材でも、まるで古いもののように風合いよく仕上げるのがIron warm_worksの得意技。2mもの長さを4本の脚部で支える無駄のないデザインもまた、構造に技を極め、ぐらつく心配もありません。ついでにベンチも合わせてオーダー。大人でもゆったり三人くらい座れますよ。しかも2階のリビングまで、脚部と天板を分解して搬入して現場に設置するところまでお願いでき、安心してお願いすることができました。ちなみに表札も既存の照明に合わせてアイアンで制作。表札って家の顔ともいえる存在なのに、気に入いるデザインを見つけるのは難しいですよね。こちらも設置するところまでしてくださいました。ご参考まで黒皮の鉄脚と杉板の天板のダイニングテーブルは約12万6000円、ベンチは4万7000円、150㎜角の黒皮+つや消しクリア塗装の表札は3万4500円程度。このお値段がいかにお得か、実物を見ていただけるとおわかりになっていただけるはず! 次回23日の最終日に在店してくださる予定なので、ぜひオリジナルで何か作って欲しい〜という方はご相談にいらしてくださいね。
edaの布もの
いよいよ会期後半となりました。今日はedaの布もののご紹介。伊香賀静枝さんのつくるバッグはどれも1点もの。古い趣のある布でブックカバーやペンケース、バッグなどを作られています。静枝さんの選ぶ布はもともと蚊帳やモンペといった日常に使われていたものばかりです。
よく見ると、補修した後がアクセントに。使い込まれて破れたり、裂けたりした布こそ、静枝さんにとって大きな魅力なんですね。布を集めるだけでなく、組み合わせにも時間をかけて仕上げる作品は、一枚のアートのよう。かわいいゾウの作品も人気ですよ。
「Iron warm_plus+eda」展は23日土曜まで。今日のランチはお休みですが明日明後日はご用意しています。最終日23日のチモンズさんの出張ランチもお楽しみに!
今週も「Iron warm_plus+eda」展!
真夏のような暑さの週末でしたね。「Iron warm_plus+eda」展開催中のcopseは、伊香賀さん夫妻の作品を見に、ご夫妻に会いに来られるお客様でにぎわいました。鉄の素材を無骨なまで追求する大介さんの家具やオブジェ、古い布の味わいを生かした静枝さんの布もの。玄人好みともいえるお二人の作品は、ものづくりの方の感性を刺激するようで、お二人のお知り合いでもある陶芸家や織物作家さんも多々。わずかですがバッグやランプシェードなど追加で作品も入荷しました。今週は企画展のためお休みなく営業。次回、お夫妻は23日最終日に来店くださる予定です。
本日よりランチも再開。18日(月)19日(火)21日(木)22日(金)の4日間、鶏ハム/そら豆とえんどう豆入りポテトサラダ/人参フライの定食です。23日(土)はチモンズさんの出張ランチです。
*明日19日(火)はワークショップのため
12時オープンとなります。
「Iron warm_plus+eda」展スタート
無事に「Iron warm_plus+eda」展スタート! Iron warm_plusの テーブルやスツールが入るとcopseの空間がぐっと趣を増して、時間までまったりゆったり流れ出しました。テーブルのほとんどは古材を使ったもので、錆加工をしたものや黒皮(鉄材を生成する際に発生する鉄の表面を覆う酸化皮膜)の角型といった脚を合わせ、ラフな木の質感と見事に調和させて仕上げています。edaの布ものも好評でしたよ。ショルダー型のパッチワークバックは「ベストを着るような感覚で楽しんで欲しい」と静枝さんがひとつひとつ製作したもの。まさにもう一つの洋服のような感覚で、バッグを加えるだけでコーディネートが素敵に変化しますよ。ブックカバーやペンケースも古い布の風合いを活かしながら、グラフィカルなデザインが目を引きます。次回は16日(土)、17日(日)に在店の予定。家具をお求めの方はぜひ、ご相談してみてくださいね。
明日から「Iron warm_plus+eda」展!
明日からいよいよ
Iron warm_plus(アイアン・ワーム・プラス)とeda展が始まります。今日は伊香賀夫妻が搬入にいらしてくださいました。
「はじめてだからいろいろ見て欲しくて」と張り切って、たくさんご準備くださいましたよ。大祐さんは木や鉄、廃材で作ったテーブルやスツール、カトラリーやお皿、オブジェなど、静枝さんは古着や年代物の蚊帳で作ったバッグやブックカバー、ランチョンマットなどたくさん! そして次々に現れるオブジェのような作品にひたすら感服。
デコラティブなテーブルの脚部は、階段の手すりを再利用したもの、飛行機のオブジェは古いスコップをアレンジして、小さな照明はアルミのプリンカップをシェードに、台は自転車の空気入れをというように、どこまでもユニーク。
テーブルなど大型家具もいくつかありますが、こちらは見本となっておりオーダーのみのご対応です。明日はご夫妻がまたまたご来店してくださいますので、ぜひいろいろ伺ってみてください!店内の展示風景はまた明日以降、お知らせしますね。
会期中のランチは来週18日、19日、21日、22日はスノウドロップ、23日はチモンズの出張ランチです。ぜひテーブルの風合いや座り心地を確かめながらくつろいでいただけると幸いです。
*はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→
● 車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングがあります→
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【レポート】金継ぎ講座を行いました
昨日は金継ぎ教室でした。講師は新富町「さんのはち」の森田美絵さん。今回ご指導くださるのは新うるしを使った金継ぎ。本来うるしは植物性の樹脂を原料としますが、かぶれたり乾燥に時間を要したりと扱いにくいのが難点です。新うるしは釣り具の補修などに使われる植物性のエポキシ樹脂。最近はこの新うるしを使って金継ぎする人が多いそうです。まず、欠けた器はパテで埋めヤスリをかけ、割れた器は陶器用のアロンアロファで接着。最後に漆と金粉でコーティングしたら完成です。と書くととても簡単そうですが、みなさん悪戦苦闘。とくに欠けた器の補修はヤスリをかけて削ったり、表面を均す作業に手間がかかりました。そして数時間後、見事に金継ぎ完成。10年前に有田の骨董店で欠けているために格安で入手したというTさんの色絵の器や、Aさんの板皿など、金継ぎで見事に再生!華やかに変身して、あらたな魅力が備わりました。丁寧にご指導してくださった森田さん、ありがとうございました!金継ぎって面白い〜ぜひまた次回、企画したいと思います。
5月14日〜「Iron warm_ plus×eda」展
来週から鉄や木で家具を制作されているIron warm_ plus(アイアン•ワーム•プラス)さんの個展を行います。古い鉄工所をアトリエに、店舗の什器や看板、建築家からの依頼による窓枠や家具、階段まで!制作されています。幅広いオーダーに対応するだけでなく、廃材などを使ったオリジナルの家具やオブジェもユニーク。工房にうかがって、ただっぴろい工場のような空間に無骨な家具やオブジェが整然と配された、まるで秘密基地を思わせる空間に足を踏み入れたときの衝撃は忘れられません。みずからの手で廃材もアートに変えるその姿に、ものづくりの原点に触れた気がしました。Iron warm_ plusを知ったのは、copseのスタッフでもあるドライフラワーgrueの内藤さんとテーブルを探していたのがきっかけでした。鉄脚に天板は無垢材、お教室用にもしたいから長さ2m×幅1mは欲しい、無骨ながら繊細なフォルムという細かな要望のほか、2階のリビングまでどのようにして階段から入れるか、という難題もありました。思いつく限りの作家さんや工房に相談しましたが、地方の作家さんで搬入の問題がクリアできなかったり、予算オーバーだったり、なかなか納得のいくテーブルに出会えません。諦めかけていたとき、Iron warm_ plusのwebに偶然たどりつき、これだ!とうかがいオーダー。天板は杉板を古びた風に染色して、鉄脚もイメージ通り細めにしてもらいながら見えない部分で補強されているので、ぐらつく心配も無用!搬入は直接、伊香賀さんが現場で脚と天板を組み立ててくれることで、まさに理想のテーブルが手に入ったのでした。合わせてスツールや表札もお願いして。そのすばらしい仕事ぶりに触れ、ぜひcopseでご紹介したい、しなければと思いました。しかも奥様の静枝さんは[eda]としてご活躍の布ものの作家。古い生地を仕入れてバッグ類やブックカバーなどを制作されていますが、こちらも大介さんのお仕事にしっくりなじむ風合いです。在店してくださる日程は、オーダーのご相談も受けてくださいます。なかなかぴったりサイズのものって見つけにくいもの。お二人の世界観に触れていただくのはもちろん、ぜひこの機会にイメージに合う家具に出会う機会になれば幸いです。
最終日の23日はご夫妻おすすめの料理家、チモンズの岩本恵美子さんによる出張ランチも予定しています!
<Iron warm_ plus×eda〜鉄と木と布と>
5月14日(木)〜23日(土)*会期中無休(24日はお休み)
伊香賀さん在店日/5月14(木)、16(土)、17日(日)、23日(土)
【入荷情報】工房イサド
丸盆(クリ)直径30㎝12000円★
お天気に恵まれたGWもいよいよおしまい。copseは長いお休みをいただきましたが明日から通常営業です。お休み中に工房イサドからカティングボードやコースターが届きました!
丸コースター(キハダ、タモ、ケヤキ、カリンなど)直径115〜150㎜各2200円〜3500円
年々人気が人気を呼んで、入手困難なイサドさんの作品。実に2年ぶりの入荷です。
左上より下に❶22.5×10×2㎝(キハダ)4000円❷23×10.5×1.5㎝(タモ)4200円★ ❸24×11.5×1.5㎝(タモ)4800円★/左上から下に❹16.5×9.5×1㎝(タモ)3000円❺21×9×1.5㎝(ナラ)3500円❻10×18×1.5㎝(キハダ)3200円★ ❼19×9.8×1.5㎝(キハダ)3200円
しかし、どの作品も待っただけの価値ある品々。
左上18.5×15×2㎝(ナラ)4800円★/左下19×13×1㎝(タモ)4000円★/右上19×12.8×1㎝(タモ)4000円/右下15.5×12.5×1.5㎝(ナラ)3800円★
おすすめはお盆!「イサドらしいお盆をつくりたくて」と試行錯誤されていた本田さん。栗の丸盆(巻頭)は、内側をはつる(ノミなどで削り取ること)ことでより強調させ、素朴ながら存在感のあるイサドらしい作品に仕上がっています。
20.5×40(取っ手含む)×2㎝(クリ)8000円
13×40(取っ手含む)×2㎝(チーク)7200円★
そのほか人気のカッティングボードや丸型のコースターなどたくさん到着していますので、ぜひご覧いただければと思います。
左34×11.5×1.7㎝(タモ)6000円★/中30×12×1.8㎝(タモ)5500円★/右29.8×11×1.5㎝(キハダ)5000円★
ご遠方の方には通販にてご対応もしております。気になる作品がありましたらcopse <info@copse.biz>にお問い合わせくださいませ。
*サイズは取っ手の長さを含んでいません。
*表示価格は税抜きです。
*色やサイズの若干の誤差はご了承ください。
*★印は完売しました。
母の日のギフトボックス
お天気続きのGW、今日は子供の日ですね。ところで今度の日曜、9日は母の日ってご存知でしたか? GW直後で気が回らない〜という方も多いと思いますが、今年もドライフラワーgureさんが、母の日のドライフラワーボックスをご用意してくださいました。例年好評のスペシャルバージョン。今年は花かごのようなやさしい雰囲気に仕上がっています。つくるところからやってみたい!という方は、5月8日(金)のワークショップにぜひご参加を。ご購入のみの方ご予約いただけると幸いです。価格はいずれも4000円+tax。copseのオリジナル焼き菓子とセットもおすすめですよ。
<母の日のギフトボックス>
日時/5月8日(金)10時〜
参加費/4000円+tax
【ワークショップ】金継ぎ教室のご案内
お天気に恵まれゴールデンウィークも最高潮ですね。コプスはお休みをいただいていますが、金継ぎ教室のお知らせ。以前からお客様からご要望いただいていましたが、ようやく素晴らしい先生に出会えて金継ぎ教室を開催させていただくことになりました。ご指導いただくのは、新富町で生活骨董のお店「さんのはち」をされている森田美絵さん。このお店が本当に素敵!ペンキ塗りや棚の製作もご自身でされたそうで、選び抜かれた器やオブジェが存在感を静かに放つようにひとつひとつ丁寧に飾られ、訪れるだけで幸せな気持ちになります。そんな感性豊かな森田さんにご指導いただけるのはもちろん、新漆を使う方法で、1日で完成するの手軽さも魅力です。欠けた器も金継ぎすると美しく、見事に蘇るのが楽しみ!どうか大切な器とともにご参加くださいね。
<金継ぎ教室>
5月11日(月)11時〜*所要時間約3時間
参加費/5000円+tax(軽食付き)
持ち物/金継ぎしたい器5〜6個、エプロン
*お申し込みはinfo@copse.bizまでお願いしたします。
身体感覚講座のご報告
今ごろになってしまいましたが25日に開催しました身体感覚講座のご報告。「朝ごはん展」にちなんで「食べること、生きること」と題した日本身体研究所の矢田部英正さんのワークショップ。漠然としたタイトルにも関わらず定員を上回る方々がご参加くだり、みなさんの関心の高さに驚かされました。お茶碗とお椀、小鉢を前にテーブルを囲む様子は一見、食事会のようですがさにあらず。「正しい食べ方を知るだけで料理の味わいまで違ってくるんです」と矢田部さん。まずは、お箸の持ちかたを教わり、大豆やお米を箸で運ぶ練習から。お箸の持ちかたなんて今さら!ではありますが、その意味合いや道具と身体の関係から解説するのが矢田部流。「人差し指とお箸をまっすぐに。引っ張られても動かないくらいしっかりと持てるようになると、力が箸に直接伝わって、身体と一体感が生まれます」。さらに二人一組で指先から手のひらにかけて静かに触れ合うワークショップ。指先まで感覚が研ぎ澄まされて、目にも手の状態の変化がわかるほど。「型にとらわれると本質が見えなくなる」という言葉の通り、表面的なカタチにとらわれると本来の意味や役割が見えなくなってしまいます。いただきますと合掌して箸をもつことから、器を持って食事をすることまで日本人の食事の所作は、自然の恵みをありがたくいただくという思いから生まれたものだとつくづく。昨年の浴衣展で日本刺繍講座をしてくださった→⚪︎三原佳子さんもご参加してくださいましたが「刺繍を教えるとき、針の持ちかたからご指導したい」とおっしゃっていた言葉が印象的でした。本来、カタチと心は一体のもの。なにかと崩れがちな心身のバランスを保つ意味でも、身体感覚講座から学ぶものがとても大きい気がしました。今後も継続して開催したいと思いますので乞うご期待!
*今週はGWのためお休みさせていただきます。次回の営業は5月7日(木)になります。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
tottoさんのスパイス料理講座
真夏を思わせるスパイス日和の今日、料理家のtottoさんの料理講座でした。ターバンを巻いた(笑)tottoさんに「普段使いのスパイスで、ちょっと異国ごはん」と題して、豆と青菜のカレーにターメリックジンジャーライス、スパイシーソーセージ、ナッツと香草のサラダ、キャベツとアボガドの春巻きというスパイシーなメニューを教えていただきました。
ガラムマサラやコリアンダー、ターメリック、クミンといったスパイスを加えるだけで、いつものハンバーグが本格的なソーセージに、春巻きは絶品おつまみにと、ひと味違った味に仕上がります。カレーももちろんスパイスを組み合わせてペーストから。でもこれが、いたって簡単かつ、胃にもたれることのないマイルドな味わい。同じようなベジカレーを作ったことがありますが、あっさりしすぎて物足りなかったり、スパイスの味が強すぎたりとうまくできたためしがありませんでしたが、tottoさんは見事に野菜の旨味を引き出して、甘みとコク、辛さのバランスが絶妙のカレーに。野菜だけでこんなにも深い味わいのカレーができるんだ!と感動しました。スパイス料理は代謝を促してくれるだけでなく、ビールにもぴったりで今夏の定番になりそう。「朝ごはん展」でご紹介のicuraさんの木の器は色写りもなく、スパイス料理にもぴったりでしたよ。それにしても毎度、瞬殺で満員御礼のtottoさんの料理講座は、いつも美人揃いでそれも幸せ。ご参加いただいたみなさま、tottoさん、ありがとうございました!
*今週はGWのためお休みをいただきます。次の営業は5月7日(木)となります。
「朝ごはん」展、最終日!
朝ごはん展もいよいよ本日が最終日となりました。おかげさまでたくさんの方にお越しいただき、にぎやかな日々となりました。後半はランチも大盛況。昨日は矢田部英正さんの身体感覚講座でした。矢田部さんの講座は内容が深くひとことでは解説できないのですが、心と所作の関係や、細部まで感覚を研ぎ澄ますことの大切さなど、たくさんのことを教えていただきました。詳細はまた追ってお知らせしますね。10日に渡る長い会期でしたが、たくさんの作品をご用意いただいたので、まだまだ見応え十分です!ぜひ最終日も足をお運びくださいね。
*明日のランチはお休みです。
*来週はGWのためお休みさせていただきます。
【朝ごはん展】蓋もの、木のもの
朝ごはん展もいよいよ終盤となりました。小川麻美さんとicuraさんの二人展は、スペシャルなコラボ作品も見どころです。昨年、好評をいただいたシュガーポットをみて、今年の展示用に塩壷をつくってほしい!とオーダーしました。たっぷりと入る容量のもので、手づかみで塩を入れられるよう口径は握り拳が入る程度、と厚かましくオーダーしてまさにイメージにぴったりの塩壷を作ってくださいました。バターケースも今回初のコラボ作品。ケースのサイズに合わせて、バターナイフも小さめに。いずれも小川さんがボディを制作した後、icuraさんが器に合う蓋をひとつひとつ手作業で作られています。ぴったり合うのはもちろん、ひとつひとつ表情が異なります。icuraさんの作品は、最小限に手を加えて木の風合いを活かしているのが魅力。いろいろ載せて使える大小のトレイ(写真左上)や、ホリホリとツルツルの2種のプレート、コーヒースプーンからサーバースプーン、ディナースプーンなど種類豊富なカトラリーなど。大きささまざまなカティングボードもまだまだたくさん残っているのでお見逃しなく!
*明日25日はワークショップのため12時オープンとなります。ご了承くださいませ。
【朝ごはん展】和の朝ごはん、洋の朝ごはん
早起きが楽しい季節になりました。かつて朝が苦手だった私。とにかくギリギリまで寝て、バタバタと支度をするのが常でした。物心ついたときからそんな毎日でしたから、朝起きられない体質だと諦めていたんですね。それが、出産を機に朝にシフト。人生初の朝型生活を始めてみると一日がとても気持ちよく、スムーズに過ごせるとわかったのは大きな発見でした!早起きすることが睡眠の質を高めると知りさらに納得。毎年4月に「朝ごはん展」を開催しているのは、そんな朝時間の大切さを再認識するためなのかもしれません。早起きしたお楽しみは朝ごはん!みなさんどうしてますか。ごはん派?パン派? 我が家はごはんが基本。常備菜でパッと用意ができるから、というのが大きな理油です。今年の小川麻美さんの器は和の趣を備えたものが多く、お茶碗から板皿、鉢ものまで和の朝ごはんに合う器が充実。趣のあるブルーやグリーンの新作も。でも一人で迎える朝ならパンとコーヒーでゆったりと過ごしたいなあ。炭化(黒)のリム皿は昨年、はじめて麻美さんの器をご紹介したときの一番人気。黒のなかに表情があり、料理を引き立ててくれます。ドリッパーも麻美さん作。ピッチャーやマグともピッタリ合うのでお好みに応じて組み合わせられます。会期は26日(日)まで!土曜は久々にcimaiのパンも登場!朝ごはんにぜひお買い求めくださいね。
ナチュラルクリーニング講座
本日も朝ごはん展絶賛開催中!朝ごはんならぬ朝活目指して、朝から本橋ひろえさんによる「ナチュラルクリーニング講座/掃除編」がありました。きれいなお姉さん風な本橋さん。小学生のときからアルカリ性や酸性といった化学変化に興味を持ち、学生時代は理学部に進まれ、卒業後は化学薬品会社で合成洗剤を作られていたというキャリアの持ち主です。ご自身とお子さんのアレルギーからナチュラルクリーニングをはじめられたという自己紹介からはじまったこの講座。いろんな洗剤を揃えなくても重曹やクエン酸などあれば家じゅうの掃除がほぼできること、家庭の汚れのほとんどが酸性で、ほとんどが重曹で落ちることなどは、これまで見聞きして、なんとなく知っていたつもりでした。が、今回の講座は私のあいまいな認識を根こそぎリセットしてくれました。ときに実験を交えながら、重曹の量と洗浄力は比例するわけではないこと、重曹やクエン酸をうまく使い分ければ合成洗剤よりキレイになることなど、化学的かつわかりやすい言葉で的確に説明してくださいました。一番ショッキングだったのは「合成洗剤を1滴使えば、魚が住める状態にするには25mプール一杯分の水が必要」という言葉でした。こんな風に数字で表現されると、使わないほうがよいと思いながらなんとなく使っていた合成洗剤をもう二度と使うまいと思いました! 講座後はランチをめしあがりながら参加者の方とさらに熱く語られていました。→こちらのオープンサンドのランチは今週いっぱいご用意していますのでお楽しみに(水曜と日曜はランチは休み)!
ちなみに来月5月19日(火)10時〜に第二弾「ナチュラルクリーニング講座/洗濯編」をしていただきます。掃除編が基礎編、洗濯編が応用編ですが、洗濯編だけの参加も可能です。合成洗剤を使わずきれいにする技、ぜひ教えていただきたいです!
<ナチュラルクリーニング講座/洗濯編>
5月19日(火)10時〜 参加費¥3500+tax(おみやげつき)
今日も「朝ごはん展」
朝ごはん展、盛況のうちに本日4日目。昨日まで3日連続でパン皿づくりが行われました。筒井則行さんが手取り足取り、それはそれは丁寧なご指導をしてくださり、みなさん満足のいく作品ができたようです。小川麻美さんは追加の作品とともに再び在店。早々に完売したスープマグや、残りわずかになっていた粉引の一輪挿しも追加でお持ちくださいました。本日の日曜も麻美さんは在店くださいますので、お寄りいただけると幸いです。
来週はランチもご用意(22日と26日は除く)。写真は、icuraさんの器で筒井さんと麻美さんにご用意したお昼ですが、スノウドロップさんが素敵なランチをご用意してくださる予定ですのでお楽しみに⭐︎
26日までお休みなく営業しますので、ぜひいらしてくださいね。
*21日と25日はワークショップのため12時〜のオープンとなりますのでご注意くださいませ。
「朝ごはん展」スタート!
初夏を思わせる汗ばむ一日となりました。「朝ごはん展」初日!定番から新作まで、盛り沢山な作品とともに迎えることができました。小川麻美さんとicuraの筒井則行さんもお揃いで終日在店。オープン早々、たくさんの方が続々とお越しくださいました。icuraさんの作品は定番としてご紹介していますが「こんなにたくさんの作品があるんですね〜」と常連の方も驚くフルラインナップ。
3日間開催ながら、キャンセル待ち続出のicuraさんのパン皿づくりもスタートしました。気持ちのよい風が吹くテラス席で、彫刻刀を片手に、みなさん無心に彫り進めていましたよ。icuraさんは明日と明後日、麻美さんは土曜にまた在店くださいますので、ぜひいらしてくださいね。
明日から「朝ごはん展」!
雨や荒天の多い今春ですが、明日からは穏やかなお天気になりそうです。いよいよ明日から朝ごはん展が始まります!今日は陶芸家の小川麻美さんと木工のicuraさんがそれぞれ搬入にお越しくださいました。
麻美さんは炭化(黒)、粉引、黄粉引に加えて半磁器や土っぽい作品など新作をたくさん。icuraさんは昨年の倍以上ある!?と思うほどたくさんの作品を持ってきてくださり、どうやってこの小さな店のなかに収めようかと絶賛、奮闘中。2度目となる2人展。コラボの蓋物は、シュガーポットのほか今年は塩壷やバターケースも作ってくださり、見どころ満載!26日までお休みなく営業していますのでぜひ、いらしてくださいね。
*はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→● 車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングがあります→☆
4月16日(木)〜朝ごはん展!
いよいよ来週、4月16日(木)から「朝ごはん展」がはじまります。小川麻美さんの器とicuraさんの木工をご紹介するこの企画展。昨年は小川さん初登場にして盛況をいただき、今年もこのお二人にぜひとお願いしました。粉引、黄粉引、炭化(黒)といった端正なアイテムをご用意くださた麻美さんですが、今年はグリーンの釉薬や土っぽい作品など新境地を思わせる作品が登場しそう。いつも定番を中心に展開するicuraさんの器は、朝ごはん展で毎年少しずつ買い足す方も。またお二人のコラボ作品であるシュガーポットが、今年はさらにバージョンアップして塩壷サイズも登場しますよ!写真上はDM用に撮影したもので、左は料理なしバージョン。やはり器は料理が入ってこそ完成という気がします。ということで20日(月)、21日(火)、23日(木)、24日(金)、25日(土)はサンドイッチランチをご用意。料理はDMの料理も作ってくださったスノウドロップさんです。二人の参加さんは数日間、在店してくださるとのこと。ぜひ楽しみにいらしてくださいね。
在店日…小川麻美さん/16日、18日 icura(筒井則行さん)/16日〜18日
*21日と25日はワークショップのため12時オープンとさせていただきます。
現在募集中のワークショップとイベント
<ナチュラルクリーニング講座/お掃除編>
4月21日(火)10時〜 参加費3000円(おみやげつき)
重曹やクエン酸などをつかった安心・安全な掃除法を本橋ひろえさんに教わります。5月19日に洗濯編も予定していますが、洗剤の種類からご説明いただける掃除編が基本となります。すぐ使える洗剤のお土産つき。
<身体感覚講座〜食べること、生きること>→
4月25日(土)10時〜 参加費3000円
『たたずまいの美学』『からだのメソッド』などの著書で日本人の身体技法について研究されている日本身体研究所の矢田部 英正さんに、生活の基本となる食事の所作をはじめ自然と調和して生きる術を、ワークショップを通じて教えていただきます→⚪︎
4月25日(土)13時〜cimaiパンの販売
*お問い合わせとお申し込みはinfo@copse.bizにおねがいします。