初日!大迫友紀(ガラス)×中村友美(金工)展
日付変わって昨日になりましたが、大迫友紀さん(ガラス)と中村友美さん(金工)による「きらめく冬に」展がはじまりました!さっそく金工の中村友美さんが奈良からはるばる在店。
鍛金=金属を叩いて成型すると聞くと、ハンマーのごとく金槌を振りかざすマッチョな人物を想像しますが、中村さんはそんな力仕事をされていると想像できないほど華奢で可憐。これまでも作品をご紹介させていただいていますが今回が初来店です。
中村さんは武蔵野美術大学でインテリアデザインを学ばれた後、衛生陶器メーカーに就職してキッチンやバスルームのデザインを手がけます。「でもプロダクトとして制約が多く、デザイナーとしてやりがいを感じられなくて」。勤務したのは伝統的な陶芸の産地。ものづくりの人との出会いを通して、暮らしと仕事が直結した生き方に開眼します。さらに金工をライフワークにしたいと退職し、都内でインテリアデザイン事務所につとめながら金工を学ぶ二足のわらじ生活を開始。金工作家から手法を学びながら、独学で作家活動をはじめます。
ご主人の仕事の都合で奈良を拠点に変えて3年、すでに作家として幅広くご活躍されています。「金工をはじめたのは、欲しいと思う薬缶がなかったから」という中村さんを、新作の1ℓサイズの薬缶とともに記念撮影。「シンプルでフォルムの美しい道具を」とつくりはじめた薬缶は今、海外でも引っ張りだこなのだそう。実は、中村さんとは 4年ほど前、インテリアデザイン事務所時代にお会いしていました。勤務されていたセキデザインスタジオは、かつて自宅のリノベーションを依頼した事務所。まさか数年前にお会いした彼女が、こんな立派な作家さんとして活躍しているなど想像できませんでしたが、ご縁は偶然のようで必然という気がします。目をみはるばかりの躍進を遂げる彼女の、さらなる活躍に期待! 薬缶のほかさじやトレイ、カトラリーなど揃っていますので、ぜひご覧くださいね。
*はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→● 車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングがあります→☆
明日から「大迫友紀(ガラス)×中村友美(金工)」展
気がつけば本格的な冬到来。明日からガラス作家の大迫友紀さんと、金工作家の中村友美さんの二人展「きらめく冬に」がはじまります。大迫友紀さんのガラスを冬にご紹介したいとかねてからの思いが、ようやく叶いました。カッティングを施したガラス、美しいフロストのグラデーションが、雪が積もった日の窓辺がぼんやりと白く浮かび上がる様子を思わせ、心にしみいるような静けさを放ちます。グラスやボウル、花器、ランプシェードと大迫ワールドで埋め尽くされたcopseは、なんともいえない静謐な空気に包まれて、一年の最後を締めくくるにふさわしい展示になりそうです。中村友美さんが大迫さんの作品にあわせて製作してくださったコースターが素敵。人気の薬缶も到着しています。今年は3アイテム、バリエーションも増えていますよ! 明日は奈良から中村さんが、14日(日)は金沢から大迫さんが在店してくださいます。21日(日)の会期終了までお休みなく営業いたしますので、心洗われる作品に、ぜひ会いにきてくださいね。
*会期中のランチ日は18日〜20日です。
*はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→● 車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングができましたので、こちらが便利です→☆
【入荷情報】小川麻美さんの器
小川麻美さんの器、ご注文いただく機会が多く、4月の企画展以来、3度目の再入荷です。リムつきのプレートと、ピッチャーが入荷しました。プレートはSサイズ(約18㎝)¥2800+tax、Lサイズ(約24㎝)¥4500+tax。炭化の黒が人気ですが、プレーンな白もいいですね。軽やかなフォルム(そして実際とても軽いです!)も魅力。丸みをおびたピッチャー(¥4000+tax)も好きでお願いしました。ワインを入れたり、花を飾っても素敵ですよ。
小川さんは板橋のfudokiで開催中の「こどもとたのしむ暮らし展」。copseでもお世話になっているヤンマさんやCALICOさん、CHICUHICUさんもご登場の豪華ラインナップ。14日の会期終了まで、私も行ってみたいと思います!
【入荷情報】赤飯堂の紙もの
今日、郵便局に行ったら長い列。クリスマスプレゼントを贈る人、年賀状を求める人……年末ですね。赤飯堂さんからぽち袋や懐紙、一筆箋、便せんが入荷しました。お世話になった方に御礼の品とともにひとこと添えて、お正月のお年玉袋に。懐紙は携帯しておくと御礼をお金を包んだり、ハンカチ替わりに何かと便利ですよ。丁寧に描かれた赤飯堂さんの絵は、シンプルですが引きつける力があって、こだわりの方もおおっと目をとめてくださることうけあい。
各種揃っておりますので、赤飯堂さんファンの方、ぜひこの機会にいらしてくださいね。
明日まできのこおこわのランチをご用意しています。
12月11日より「大迫友紀(ガラス)×中村友美(金工)」展
来週11日(木)より今年最後の企画展がはじまります。ガラス作家の大迫友紀さんは、初めてのご紹介。金沢を拠点に活躍されている気鋭の作家さんです。カッティングを施したプレートやカップ、やわらかな光を放つフロストガラスを手がけています。どこかシャープな存在感をたたえたガラスは、澄んだ空気に静かな輝きを放ちテーブルを美しく彩ります。夏のものと思いがちなガラスのイメージを変えてくれる、大迫さんの凛としたガラスを、一年の最後にご紹介できることをとてもうれしく思います。金工の中村友美さんは、昨年末の企画展「森の料理店」にもご参加くださったcopseイチオシの金工作家さん。洋白や銅を用いた中村さんの、鈍い光を放つシンプルで質感に富んだ作品が、大迫さんのガラスと力強くも繊細に調和することでしょう。
本日より7日(日)まで通常営業。今週の週替わりランチはきのこのおこわ/ザーサイとポテトの春巻き/厚揚げのカブあんかけ/とろとろキャベツスープ/赤大根のお漬け物です。
「東京ワイナリー」のワインを楽しむ夕べ
ワイン好きの方に朗報!大泉学園に東京初のワイナリー「東京ワイナリー」ができたことをご存知でしょうか?醸造を手がけるのは越後屋美和さん。東京で農と人をつなげるものづくりをしたいと、今月本格オープンされる予定です。
さっそくですが12月13日(土)、copseにて「東京ワイナリー」のできたてワインを楽しむイベントを開催決定! 料理はいつものスノウドロップさん。地元産ワインと地元野菜のマリアージュを楽しんでいただきます。越後屋さんもお越し下さる予定です。お申し込みはcopse店頭もしくはinfo@copse.bizまでお願いします。
長文ですが、ご興味ある方は越後屋さんインタビューもぜひご一読ください。
「東京ワイナリー」のワインを楽しむ夕べ
12月13日(土)19時〜 参加費4500円+tax
*微発泡+白2種+赤1種の合計4種の飲み比べと、お料理をお楽しみいただきます。
<東京ワイナリー 醸造家 越後家美和さんインタビュー>
copse/まだ本格オープンされてないのに次々お客さんがいらっしゃってすごいですね。
越後屋/ありがたいですよね。今はまだ製造や準備で手一杯でですが、将来的には店頭で試飲したり、地元野菜でつくったおつまみなんかもお出しできるようにしたいんです。
copse/そもそも大泉でワインをつくろうと思われたのはどうしてですか?
越後屋/以前、太田市場の野菜部門の仲卸の仕事をしていたとき、生産者を探す産地開発で、この大泉地区を担当していました。何度となく通って都心に近い場所で農家や農地がこんなに残っていることに驚きました。次々と農家さんと知り合うことができ、こだわりの野菜を作っている方もたくさんいらっしゃる。ずっと横浜に住んでいたのですが、東京の農業をもっと元気にしたい!東京でワイナリーをはじめたいと思ったときに、まっさきに浮かんだのがこの大泉エリアでした。
copse/でも、どうしてワインをつくろうと。
越後屋/もちろんワインが好き!というのが一番。国内産のワインは増えましたが、どうも甘口の種類が多い。料理に合うワインがどうして少ないんだろう、国産でこんなおいしいワインがあったんだと思ってもらえるようなワインをつくりたくて。
copse/それで、仲卸のお仕事から転向されたんですね。
越後屋/実は仲卸の仕事は20代のころで、昨年まで7〜8年はまったく畑違いの製造業で、営業したりデザインしたり。中国に出張したりと、それはそれで忙しく、充実してはいましたが、だんだん仕事を任されるようになり責任のある立場になると、このまま一生、この仕事をするのかなと自問自答するようになって。やっぱり私は食に関わる仕事がしたい!と気づいたんです。
copse/それは大きな方向転換!勇気のいる決断ですね。ワイン醸造の経験や知識は?
越後屋/もちろんワインづくりは何も……。でも、なんとなくできそうな気がしたんですよね。笑 がんばれば、なんとかなるかなって。なかなか退職できなかったこともあり、会社員として仕事をしながらワインの産地として知られる山梨や、研究所のある広島に通いました。収穫時期の秋は休暇を取って長期滞在したりしながら、少しずつ。今年1月に元新聞販売所だったこの物件を見つけた後、保健所の許可を受けたり果実酒製造免許を取ったり。ワインのラベルは私が手描きした絵を友人がうまく デザインしてくれたもの。手が足りないときは、友人らに作業を手伝ってもらったり、クラウドファンディングという方法で応援してくださる方を募ったり。本当に多くの方に支えられて、ようやくカタチになりました。
copse/つくりたかったのはどんなワインですか?
越後屋/一般的に市販されているワインは火入れをして発酵を止め、濾過して完成させるので透き通ってきれいです。でも濾過することで旨味も一緒に抜けてしまう。そこで、最初につくったのが生ワイン。濾過せずおりが入ったままだから、ちょっと濁ったピンク色になっていますが、フレッシュな味わいを楽しんでいただけます。もう今年分は完売してしまいましたがcopseでのイベントでは少し残った分をお出しできそうです。また、ブドウ本来の華やかさや香りを楽しんでいただきたいと思って選んだのが山形県置賜のデラウェア。デラウェアは身近な品種ですが、ワイン用に選んだのは種がある品種で、生産期間が長いのが特徴。そのため熟成による糖度が高く、収穫前に寒さに当たることで味わいが際立ち、華やかな香りと深みを備えたフレッシュなワインに仕上がりました。12月末には東京の高尾産ブドウを使った赤ワインも発売の予定。まだ醸造期間が短いのでフレッシュなものが中心ですが、徐々に熟成したワインもご紹介していく予定です。
copse/ますます13日のイベントが楽しみになりました!
越後屋/自家製のワインと、地元産の野菜を一緒に楽しんで欲しいというのが「東京ワイナリー」のコンセプト。それをcopseで実現できるのがとてもうれしいですね。ワインづくりのお話もたくさんしたいと思います。私も新たな出会いを楽しみにしています!
【ワークショップ】ナチュラルクレンザーづくり
いよいよ師走!クリスマスの準備に年賀状、忘年会……と忙しい時期ですが、大掃除もお忘れなく。たまった汚れを、えいっとキレイにするために、12月のアロマ講座は「ナチュラルクレンザーづくり」を行います。掃除をしようと思い立ったら、まず洗剤を揃えるところから始めていませんか?シンク、ガスレンジ、トイレ、お風呂、リビングなどなど,ドラッグストアに行くと色んな洗剤が並んでいますが、実はこんなにたくさんの洗剤は不要。汚れの種類を知れば、わずかな種類で対応できるのです。今回のワークショップでは、重曹をベースにスイートオレンジのアロマをプラスしたクレンザーをつくります。ガスレンジまわりの油汚れには粉のままで、スプレーにして室内の拭き掃除にと大活躍。アロマの成分が洗浄力だけでなく、制菌作用や消臭作用もアップします。さらに水回りの汚れに効果を発揮してくれる、シンプルなクエン酸スプレーも。重曹やクエン酸を使った掃除法を知っておけば市販の洗剤を買う必要がなく、なにより健康や自然に負担を与えないのもうれしい限り。ナチュラルクレンザーで掃除が楽しくなりそうです。
<アロマ講座/ナチュラルークレンザーづくり>
12月18日(木)10時〜 参加費 2500円+tax
*所要時間は約1時間。ナチュラルクレンザーのほか、クエン酸スプレーをつくります。
【ワークショップ】お正月飾り作り
来週はいよいよ12月!気がつけば今年もあと1ヶ月となりました。12月のドライフラワーgureのワークショップは、お正月飾りです。稲穂をスワッグ状に束ねて、紅白の木の実で彩ったお飾りは、伝統をふまえながらもモダン。お正月だけではもったない!ということで、クリスマスも兼ねて年末から新年まで活躍してくれそうですよ。陶芸家の鈴木環さん作の鏡餅と飾れば、すっかりお正月気分に。ちなみに陶器の鏡餅はみかんもついて写真の大が5500円+tax、中4500円+taxもあります。
お正月飾りのワークショップは12月19日(金)ですが、ご都合が合わないという方にはほかの日程のご要望もご相談できますよ。もちろん、このままご購入いただくことも可能です(ワークショップと同じ3100円+tax)。なんとはなしに気ぜわしい時期ではありますが、新しい年に思いを馳せながら、ご参加いただければと思います。お申し込みはcopse店頭もしくはinfo@copse.bizまで。
<12月のドライフラワー/お正月飾り>
12月19日(金)10時〜 満席になりました。
12月20日(土)10時〜
定員6名 / 参加費3100円+tax
*所要時間は1時間程度の予定です。
*本日28日(金)と29日(土)のみランチご用意いたします。
週替わりのメニューは牛肉のクッパ、さつまいも麺のチャプチェなど。お楽しみに。
【入荷情報】大隈美佳さんの器
長らくお待たせいたしましたが、大隈美佳さんの子ども碗シリーズが入荷しました。ゾウ、ブタ、ワニ、ライオン、イヌ、ネコなどなど。動物のキャラクターにあわせて内側に魚や肉付きの骨が、高台には肉球が描かれた、遊び心あふれる楽しい器です。小さなカップも入荷しました。お茶碗は各2500+tax、カップは2000+taxです。大隈さんの器は磁器なので、電子レンジや食器洗浄機の使用が可能。小さな子どもが多少乱暴に扱っても割れたり欠けたりしにくいのもうれしい限りです。直径10cmほどの大きさですが、我が家の小学生はまだ、このお茶碗で十分。手のひらに持ちやすく重宝しています。お待ちいただいていた方がたくさんいらっしゃるので、またしてもあっという間になくなりそうですが、贈り物にご自宅用にお求めいただけると幸いです。
*明日のランチはお休みです。今週のランチ日は28日(金)と29日(土)となります(下記のカレンダーの27日にランチマークついておりますが、お休みになりましたのでご注意くださいませ)。
野村亜矢展、最終日!
おだやかなお天気の三連休。盛況をいただいています野村亜矢展もいよいよ今日が最終日となりました。土鍋やグラタン皿も大小、まだ残っていますので、ぜひご覧いただけると幸いです。色数を抑えた野村さんの器で統一された店内は、いつもの雑然としたとは違い、凛とした空気が漂います。この眺めともお別れと思うと寂しい……次回のcopseでの個展は3年後!どうか、見納めにきてくださいね。見ごろを迎えた石神井公園の紅葉とともにぜひ。
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住まいの主役となる器
野村亜矢展につき23日の会期終了までお休みなく営業中。再訪くださる方もいたり、ありがたいことです。そういえば私も初めて、野村さんの器と出会った個展に2度うかがいました。一度はカップを購入したのですが、どうしても忘れられずに会期終了間際にもう一度。目的はそろばんの玉を思わせる円錐の花器でした。幸いにも目指す器を手に入れることができ、浮き立つ気持ちを抑えきれず、家に帰るなり棚の上に飾って、にんまり。古い簞笥の上で、まるでオブジェのような存在感を放って、家のなかが少しばかり素敵になったいい気分でした。その翌日、あの大震災が起こりました。店は幸い何事もありませんでしたが、なにより心配だったのが野村さんの花器のことでした。どうして買ったばかりの器を飾ってしまったのだろう、あんな不安定な器、きっと床に転がり落ちて割れているに違いない……。泣きそうになりながら家にもどると、倒れてはいましたが奇跡的に留まっていたのでした。以来、棚の上の定位置に収まって、宝物のような存在になっています。これまで器はテーブルで楽しむもの、実質的な用途を満たさない、ただ飾るだけの器にお金を費やすなんてもったいないとさえ思っていましたが、器ひとつで住まいが豊かに変わることを教えてくれました。そんな楽しみを多くの方に知っていただきたくて(私が知らなかっただけですが)、花器やランプシェードまでトータルで紹介できる個展は念願でした。
そういえば野村さん、学生時代に陶芸か版画かで進路を悩まれたこともあったそう。真っ白な土に砂を混ぜ、削ったり色をつけたりしながら素材感豊かなシャープにして生み出す造形は、一枚のアートに匹敵する存在感があります。ちなみに我が家と同じ花器は今回の展示にも登場しています。ほかにもランプシェードや花器もいろいろ。会期は23日まで休まず営業していますので、インテリアを彩る器を探しに、ぜひいらしてくださいね。
*今週のランチは20、21、22日の3日間です。
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野村亜矢さんの器で冬支度
あたたかな小春日和が続いていますが、朝晩はめっきり冷え込むようになりました。寒くなると自宅キッチンにオーブンがないことを悔やみます。この間のオープニングパーティでも登場した野村さんのグラタン皿を見て、さらに後悔がピークに。このグラタン皿、まるでこんがりと焼きあがったお菓子のようなテクスチュア。テーブルに加わったときは歓声があがりましたが、器まで食べてしまいたくなるほどおいしいそうな風合いです。耐熱の器はオーブンはもちろん、グリルパン感覚で直火にも使えるのが魅力。熱々の料理をキッチンからテーブルにそのまま出せば、湯気もごちそうに。ということで、野村亜矢展ではグラタン皿や土鍋がたくさん揃っています。土鍋は直径30㌢以上もの特大サイズから、ポトフやグリルチキンにも使えそうな高さのある小型の楕円など、バリエーションも豊富。スープマグもいろいろありますよ。23日(日)までの会期中はお休みなく営業します。これから寒くなる季節に備えて、お気に入りの器で食卓をあたたかく囲んでくださいね。
*今週のランチは20、21、22日の3日間です。
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野村さんの器でパーティ
野村亜矢展2日目の今日も抜けるような青空が広がっています。昨日の初日は野村さんも駆けつけてくださり、終日copseに在店してくださいました。野村さんが個展をされるのは年2回のみ。「手びねりだから、とにかく数をつくれなくて」と申し訳なさそうに話す言葉に、あらためて貴重な機会をいただいたことを、ありがたく思いました。都内での個展も1年半ぶりということで、わざわざ遠方からお越し下さるファンの方も。そして夜はささやかなパーティをさせていただきました。 大きな土鍋にはトマト風ポトフ、耐熱皿には冬野菜がごろごろ入ったクリームグラタン!料理が入ると、さらに器が素敵に映え、おいしく楽しいひとときとなりました。東京ワイナリーさんのフレッシュなワインもおいしくいただきました。野村さんの土鍋は、本日より神楽坂「フラスコ」で開催のスタジオ木瓜•日野明子さんと茜やの柳本あかねさんの企画展「鍋、楽しんでますか?」でもご紹介されているそうですよ。週末はぜひ野村ワールドを楽しみに、copseにお出かけくださいませ。
*13日〜23日の会期中のランチ日は20、21、22日の3日のみです。ご不便をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
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明日から野村亜矢展です!
明日から野村亜矢さんの個展が始まります。昨日届いた荷物は段ボール8箱分!マグやスープマグはもちろん、花器もグラタン皿も土鍋も、さらにランプシェードもという欲張りを通り越して、わがままというか厚かましい要望を見事に叶えてくださり、たくさんの作品をつくってくださいました。涙 手びねりでつくられた作品は、マグでさえひとつひとつ違うデザイン。これほどの作品をつくるのにどれほどの時間を費やしてくださったのかと思うと胸が熱くなりました。思いのほか花器をたくさんいただいたので花材を探しに西荻のcotitoさんにうかがったらイメージにぴったりの枝ものがたくさん! ということで、どうにか準備が整って明日の初日を迎えることができそうです。野村さんも安城からわざわざcopseに来てくださるので、どうか会いに来て下さいね。18時〜はささやかなオープニングパーティを予定。お料理の担当はいつものスノウドロップさん。大きな土鍋でトマトポトフを、グラタン皿で柚子クリームグラタンをつくってくださるそうですよ。ワインは、来月本格オープンの東京初のワイナリー東京ワイナリーさんのできたてワインをいくつかご用意する予定です。作品はもちろん、パーティも楽しみにお越し下さいね。
*13日〜23日の会期中のランチ日は20、21、22日の3日のみです。ご不便をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
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【入荷情報】icuraの木工
4月の朝ゴハン展にご参加いただいた→◎ icuraさんからカッティングボードやコースター、スプーン類が届きました。
カッティングボードは、持ったときの手触りにこだわり、持ち手の部分だけ手彫りしたシンプルなデザイン。15㌢角程度で1800円+tax、30㌢ほどの長さのものでも2500円+taxというお手頃価格もうれしいですね。
両手鍋やポット、カップを象ったコースターは、企画展でも100枚近くが完売する人気アイテム(各800円+tax)。プレートとしても使える少し大きめサイズが特徴です。人気のジャムスプーンやスープスプーンも入荷しています。木は樹種や木面よって表情がひとつひとつ異なるのが面白いところ。明日6日(木)から日曜まで通常営業しますので、ぜひ手にとって見ていただけると幸いです。土曜までの週替わりランチの今週は、カリフラワーと人参、らっきょのフリット/ヤンソン氏の誘惑(アンチョビポテトグラタン)/カブのマリネ/キャベツのトロトロスープ/菜飯です。
11月13日〜野村亜矢展
11月は陶芸家の野村亜矢さんの個展をさせていただきます。はじめてcopseでご紹介させていただいたのは2年前の花器をテーマにした企画展で。 日々花の雨宮ゆかさんに「草花が映える器」と教えていただいたのがきっかけでした→◎ 工房にもうかがって、お母さまの器店と隣接したすばらしい環境に感動したことは今もしっかり覚えています→● きっと木々も大きくなってお庭が森のようになっていることでしょう。野村さんにはその後、ご飯茶碗展にもご参加いただいたり→◇、少しずつご縁をいただいていましたが、出会いを重ねるほどに独特のフォルム感や石ころを思わせるテクスチュアに魅了されてきました。花器やスーボウルはもちろん、耐熱皿やランプシェードなど、幅広いアイテムを手がける野村さん。ただし、手びねりでひとつひとつつくるので、気の遠くなるほど時間と手間がかかります。そのため個展も年に数回しかできない……ということで、2年前からお願いしていたこの個展が、ようやく開催の運びとなりました。涙 とてもとても楽しみです。初日の13日は野村さんもいらしてくださるとのこと。copseオープン4周年を迎える今月、初日の13日は18時〜4周年を兼ねた、ささやかなオープニングパーティをします。野村さんに大きな土鍋やグラタン皿をお借りして、スノウドロップの伊奈さんにおいしいものをご用意していただく予定! ぜひお気軽にお越し下さいませ。
【ワークショップ】11月のマンスリー講座
気がつけば11月に突入。今年も残すところ2ヶ月!!となりました。ハロウィンが終わったと思ったら、そろそろクリスマスの用意をしなければですね。毎年好評いただいているドライフラワー グリュのクリスマスリースづくり、今年もあります!立体的なデザインが素敵なリース、今年は11月10日(月)に予定しています。日程が合わない〜という方は大泉学園駅近くのご自宅でもレッスンを予定されていますので、お問い合わせしてみてください。さてアロマ講座もクリスマス仕様。ルームフレグランスと香水づくりを行います。好きな香りをつくれば、おもてなしに、おでかけに活躍しそうですね。お申し込みは店頭、もしくはメールinfo@copse.bizにお願いいたします。
<12月のマンスリー講座>
☆ドライフラワー
11月10日(月) 10時〜 クリスマスリースづくり 参加費4150円+tax
☆アロマテラピー
11月20日(木) 10時〜 ルームフレグランスと香水づくり 参加費3000円+tax
【入荷情報】tamaki niime
新アイテムのご紹介。兵庫県西脇市を拠点に活躍するデザイナーの玉木新雌(たまきにいめ)さんが手がけるテキスタイルブランド「tamaki niime」のパンツやバックが入荷しました。
tamaki niimeは播州織の産地で、年代ものの機械を使って、テキスタイルから制作しているのが特徴。斬新な色合わせだけでなく、ふたつとして同じ柄がなく人気のショールも膨大な色のバリエーションを前に、これもあれもと悩むほどです。機械で量産しながら、手織りのような唯一無二のものづくりがなぜ実現できるのか。先日、西脇の工房にうかがって少し理解できました。秘密は、機械の横にずらりと並んだ、カラフルな糸。なんと5mごとに緯(よこ)糸を変えることで、ひとつひとつ異なる柄をつくり出しているのでした。来年2月に企画展をさせていただく予定ですが、どうしてもご紹介してくてパンツやバッグを選んできました。サルエルパンツのようなシルエットが面白いルーズパンツ(写真左上/コットン100%/2万円+tax)。
オリジナルの生地を贅沢に使ったワイドのロングパンツ(右上/コットン100%/2万円+tax)。バケツ型のHACOバッグも洋服に匹敵する存在感で、ウールとコットンのリバーシブルになっています(上の2点/19000円+tax)。足と腕にも使えるウォーマーのbosoは各4600円+tax。いずれもコーディネートしやすいベーシックカラーをセレクトしていますが、色の魔術師とでもいいたくなる鮮やかな色使いがtamaki nimeの魅力。2月の企画展には、春色の洋服やショールがたくさん届く予定です。来年が待ち遠しい!
【入荷情報】仁城義勝さんの漆器
SARAXJIJI+風亜展が無事に終了しました。着心地の良さに、今日も追加オーダーくださる方もいてありがたい限りです。
SARAXJIJIは、袖を通してその良さを実感できるブランド。
一見、目立たないけれども一度使うと手放せなくなる……そんな日常を豊かに変えてくれる力がSARAXJIJIの洋服にはあります。
ちょうど岡山から仁城義勝さんの漆器が届いて、通じる魅力を感じました。一般的に漆器は木を挽く木地師と漆を塗る塗師と分業でつくりますが、仁城さんは木を挽くところから漆を塗り仕上げるところまでひとりで行います。木を無駄なく使い、漆は3〜4回ほど最小限に塗るだけ。あくまで木の風合いを生かしたいという思うが、仁城さんの漆器には宿っています。いつも冬に木を挽き、夏にかけて漆を塗り、秋に各所に届けるというスタイルも変わらず。定番のものを中心に、10年後も同じものものを買い足し、買い替えられるものづくりをされています。これ以上ないほどシンプルですが、木目が透けてみる漆は、木の温かみを備えて使うほどに艶やかに変化します。今年は、栗の合鹿椀をお願いしました(写真右上/11000円+tax)。栃が定番ではありますが、力強い栗の木目にほれぼれとします。入れ子椀(写真左/22000円+tax)も、木を無駄なく使いたいと生まれた器のひとつ。開けたときも美しく、蓋に器にとフレキシブルに使えるデザインが秀逸です。欠品していた7寸と8寸皿も入荷しています。ぜひ一度、仁城さんの器を食卓に加えてみていただけると幸いです。
久々のスノウドロップのランチも再開。今週の週替わりごはんはシシカバブ風豚肉のりんごのせ、ターメリック大豆ご飯、きのこの豆乳ポタージューなど。土曜までぜひご賞味を!
SARAXJIJI+風亜展は明日まで!
気持ちよい秋晴れの週末になりました。SARAXJIJI+風亜展もいよいよ明日までとなりました。風亜さんのアクセサリーも追加で到着。まだまだたくさん素敵なアイテムが揃っておりますよ。SARAXJIJI展は今年で3度目。1年目のときは本当に来てくださる方も少なく、受注もわずか(涙)。そんな状況にも関わらず、おつきあいをくださるSARAXJIJIさんにも感謝ですが、回を重ねるごとにたくさんの方にお越しいただけるようになりました。今年はリピーターの方に加えて、あらたにご購入くださった方が着心地のよさに驚かれ、会期中に2度3度、足を運んでくださることも。写真はラフィーガーゼのカットソーに、風亜のアクセサリーをつけて、ご来店くださったOさま。素材や着心地にこだわるSARAXJIJIの洋服は正直、地味な存在です。ですが、使ってこそ魅力を実感していただけるというのが信頼の証。定番のアイテムが、毎回やっぱり素敵と思えるように、裏切ることのない安心感が、じわじわと支持される理由なのだと思いました。ぜひ日曜まで、copseにお出かけくださいね。
*はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→● 車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングができましたので、こちらが便利です→☆