中村友美さんの金工
雪の予報は残念ながら!?雨になりましたが、冷たい雨の降るこんな日も、わざわざ足を運んでくださる方々のおかげでにぎやかな一日となりました。今日は金工の中村友美さんのご紹介。美大を卒業後、メーカー勤務のあとインテリアデザイン事務所でお仕事をしながら、ほぼ独学で金工を学ばれました。実はデザイン事務所勤務時代にもお会いしていたようで、不思議なご縁を感じています。鍛金という手法で銅や洋白を素材に、カトラリーや茶道具をつくる中村さん。銅の薬缶は、中村さんの代表作ともいえる存在で、ころんとしたフォルムと華奢な持ち手に銅の素材感が絶妙に表現されています(4万2000円)。
いただいたサーバースプーンやカトラリーは、洗練されたフォルムと、古びたような風合いがどれもこれも素敵でテーブルに加わるだけで、存在を放ちます。今回の新作は銅の小鍋(1万3650円)。アヒージョやあさりの蒸し焼きといった、おつまみ料理にぴったりで、そのままテーブルに出して使えるのが魅力。「自宅でも使いたい!」と中村さんも気に入られているようです。大皿料理に合わせたいサーバースプーンやカトラリーまで、素晴らしい作品をぜひこの機会にご覧くださいね。今度の21日(土曜)もディナー営業いたします。ご予約承り中!
中矢嘉貴さんの木工
12月も半ば。日が短くなり、夕暮れになると輝きを増す灯りに思わず見とれてしまいます。中矢嘉貴さんの作品は、生木を挽いて加工するのが特徴。
薄く挽いた木目からは光が漏れ、なんともあたたかな風合いを醸します。先日ペンダントライトを探し中といっていたKさんが、再来店。
「都内のインテリアショップも回って色々見てきたけれど、いいと思えるものがなくて」とご購入くださいました。モダンな住まいにも調和する軽やかなフォルムと木の質感が楽しめ、価格は大きなものでも2万円弱。
確かに中矢さんのペンダントライトはかなりオトクな存在です。地元の富士山麓のヤマザクラやエゴノキといった素材を使っていますが、ボウルやお皿もたくさん入荷しています。
アメリカのインテリアショップで取り扱いされているというコーヒーフィルターフォルダーもいいですよ。
朱肉付き印鑑ケースもマグネット付きで機能的かつ美しくつくられています。22日(日曜)まで休まず営業。21日(土曜)は9時までディナー営業をしています。夜のcopseもお楽しみに。
明日はディナー営業します。
色づいた葉が風に舞う一日。「森の料理店」2日目にして、大きなグラタン皿の青が早くも完売しました(日曜に追加入荷予定)。黄色も素敵ですが、青が好評です。コバルトの青。器の定番色ではありますが、増渕さんが手がけると和洋を超えた存在感を醸し出すから不思議です。浅型の土鍋もチーズフォンデュやポトフが似合う感じ。右の写真の黒っぽい器は、5年ほど使用した耐熱器。増渕家では毎日のようにこの器で肉や魚を焼いたり、目玉焼きをしたり日々つかっているそうです。フライパンのように調理道具として使えて、そのままテーブルへ出せるのが耐熱器の魅力。こんな風に味わい深く変化するよう育てるのも楽しみですね。
明日の夜はディナー営業をいたします。ペンダントライトの灯りの下で、スノウドロップの料理をお楽しみください。
ハーブチキンのディナーコース(2500円)のほか、きのことレバーの赤ワイン煮(700円)、サツマイモとごぼうのグラタン(700円)、ブロッコリーと甘酒塩豚のパスタ1000円など、アラカルトや、おいしいビオワインもたくさんご用意しています。 *ハーブチキンのディナーコースはバーニャカウダ、トマトとハーブのレモンスープ、パンケーキのオードブルとハーブチキンがついています。ハーブチキンはハーフサイズ(1350円)の単品オーダーも可能ですが、ご予約お願いいたします。
copseに初めてご来店くださる方はこちらの道順ブログをご参照ください→◎
今日から「森の料理店」
今日から企画展「森の料理店」のスタートです。
陶芸家の増渕篤宥さん、木工作家の中矢嘉貴さん、金工作家の中村友美さんの作品を中心に、あたたかな食卓を提案する企画展です。毎回、引っ越し並みの大移動ですが、今回はテーブルの数を増やして、ランチや土曜のディナーを楽しんでいただこうと計画。各テーブルにランプシェードを配灯したり、なかなか大変な作業でした。荷解きは深夜。ですが、これいい!と、どんどんテンション高くなるほど、素敵なものばかり。しかも土と木、金属を組み合わせると、より素材感が際立って魅力的に。
増渕さんは、耐熱器のほかトクサや白薩摩もご用意くださいました。徳利は、そのまま飾りたくなる(自宅にも飾っています!)フォルム感で花入れとしても楽しめるもの。白薩摩の取り鉢は鍋料理や小鉢として活躍しそう。土鍋はパエリアにも使えそうな和洋対応可能な浅型のフォルムが特徴。黄色と青があります。
中矢さんはランプシェードのほか、器やカトラリーケース、印鑑ケース、コーヒーフィルターケースなど。工房のある富士山麓の素材を生かした生木の作品は同じものが二つとなく、個性豊かです。
中村友美さんからは、サーバースプーンのほか、新作の小さな鍋、銅の薬缶、定番のカトラリーなど。中村さんの作品、古道具にも通じる魅力があり小さなスプーンひとつとっても素敵。ということで、それぞれの作家さんから渾身の作品が届き、今年最後にふさわしい見応えのある企画展になりそうです。お見逃しなく!
ランチは野菜のテリーヌ/粕汁風クリームスープ/赤バジル酵素ドレッシングサラダ/ごぼうご飯です。会期中の土曜は、ハーブチキンのディナーコースをご用意して夜営業を行います。ハーブチキンは要予約。コースで一人2500円です。
『井』6号発行!
年の瀬が迫りつつありますがフリーペーパー『井』が発行の運びとなりました。6号にして大リニューアル。
これまで地図や店紹介メインだった誌面から、特集ページ中心の冊子のようなつくりになりました。表紙は、これまでも『井』の表紙を飾ってくださった小関セキさん。裏表紙は、今月ショールームをオープンされるヤンマ産業さん。インパクトのある裏表紙と、シンプルな表紙がそれぞれの存在を際立たせています。今回のテーマは“読む”です。
copseは特集ページに混じって、料理ページを担当させていただきました(料理といってもピクルスですが)。実は、6号発行の編集会議をしたのは1ヶ月ほど前。
年内発行!を目標に、まさか予定通り12月初旬に発行できるとは思いませんでしたが、デザイナーの青山哲雄さんが加わってくださったおかげでパワー&スピードアップ。素晴らしいチームワークで、これからますます充実した内容になりそう。井を介して、暮らす人や店や地域がつながって魅力的なエリアになりそうな予感がします!
12月12日〜22日は「森の料理展」
師走に入り落ち着かない日々ですが、穏やかな陽光にほっと心が和みます。12月12日(木)〜22日(日)は企画展「森の料理店」を開催(期間中無休)。
中矢嘉貴さんのランプシェードをはじめとする木の作品、陶芸家•増渕篤宥さんの耐熱を中心にした器、中村友美さんのサーバースプーンやカトラリーなど、あたたかな灯りの下で集うテーブルをイメージした企画展です。中矢さんも増渕さんもcopse初登場!の作家さん。富士山の近くに工房を構える中矢さんは、乾燥前の“生木”を使って加工されているのが特徴。木は乾燥させてから加工するのが一般的ですが、中矢さんは乾燥前の木を薄く削り、乾燥段階のゆがみを利用して独特のフォルム感のある作品に仕上げていきます。
宮崎県小林市で作陶されている増渕さんは精緻な装飾作品で知られる存在。美術工芸品としての魅力を備えた器は存在感も抜群ですが、今回
はラフに使える耐熱器が中心。とくさ柄や白薩摩といった普段使いに活躍する器も素敵なので、ぜひご紹介したいいのですが、どうでしょう!? ただいま、素焼きの真っ最中らしい増渕さん、最後まで全力投球で作陶してくださっていますので、乞うご期待! 会期中は森の料理店の名にふさわしく、店内はレストランのような内装に変身する予定。会期中の14日(土)と21日(土)は、ディナータイム営業(18時〜21時)も。ランプシェードの光を楽しみながら、お過ごしいただければ幸いです。なお会期中、ランチ(12時〜14時)も連日ご用意する予定です。詳細は追ってお知らせします。
「森の料理展」12月12日(木)〜22日(日)*会期中無休
参加作家/木工•中矢嘉貴 陶芸•増渕篤宥 金工•中村友美
ドライフラワー•グリュ 料理•スノウドロップ
ディナー営業12月14日(土)、21日(土)*できればご予約お願いします。
<ディナータイム>料理/ハーブチキンのディナーコース2500円(パンケーキのオードブル、スープ、地元野菜のバーニャカウダ、ハーブチキンのセット)ほかにアラカルトもご用意 ドリンク/ビオワイン、酵素ジュースなど
ヤンマの洋服 取り扱い開始
ヤンマ産業は、2008年にスタートしたアパレルブランド。
リネンをはじめ会津木綿や松阪木綿を使って、山崎ナナさんがデザインを、高齢者の方々が縫製を行い、しかも修繕保証付き!という独自のスタイルでものづくりをしています。通常、全国各地で受注会を中心に展開していますが、どの会場もファンが大挙して押し寄せる、知る人ぞ知る人気ブランドなのです。シンプルかつラフでいながら、さりげなく女性らしさを感じさせるデザインが好きで、個人的にも愛用しています。そんなヤンマさんの洋服をcopseで取り扱わせてただくことになりました! さっそく入荷したのはリネン100%のプルオーバー。リネンですが起毛素材であたたかな風合いなので、今冬活躍のアイテムとなりそうです。さらにヤンマさんがN.Yで見つけてきたというニットも入荷。こちらは明日から2週間限定でご紹介させていただく予定です。
すべてアルパカでアラン編みのショール風マフラー(9975円)、ロール編み縞柄スヌード(9975円)、グラフィカルな柄編みの帽子(各5498円)、カラフルなアラン編みのアームウォーマー(各4725円)や帽子(各5040円)、リバーシブル帽子(各6825円)などなど、たくさん。軽くて色合いもよくあたたかですよ。
さらに、もう一つビッグニュース! これまで拠点とされていた吉祥寺から石神井に、ヤンマさんがアトリエを移転されることになりました。憧れのブランドとご近所さんになれるなんて、なんともうれしいニュースです。アトリエ兼ショールームの名前は「EKI by yamma」。12月18日(水曜)〜30日(月曜)にオープニングイベントを開催される予定で、洋服はもちろん、目利きのヤンマさんがセレクトしたクラフトが並ぶそうです。フェイスブック→◎やこちらのブログ→☆
を要チェック。
イベント開催時のみオープンの不定期営業ですが、一軒家を改築してつくったこのスペースも必見。ドーム型の建物もさることながら、トイレとバスルーム以外、ワンルームにしたダイナミックな空間は圧巻です。梁や柱をむき出しの吹き抜けの下、コレクションの古家具やクラフト作品が所狭しと並ぶ空間を密かに“アジト”と呼んでいますが、どんなオープニングイベントになるのか楽しみです。21日(土)はオープニングパーティもあるそうですよ。みんなで「EKI by yamma」にGO!
明日からの週替わりランチ(木曜〜土曜)は大根ご飯/里芋 柚子こしょうバター/さつまいもの柚子グラタン/大豆とアボカド、ひじきのサラダ/じゃが芋と人参のポタージュです。
三周年感謝祭の御礼
昨日の三周年感謝祭はたくさんの方にお越しいただきありがとうございました! オープニングのコンサート、大川久乃さんの絵本ライブ、ワークショップ、そしてチェロコンサートとそれぞれのイベントを楽しみにお越しいただく方々で、にぎやかな一日でした。元スタッフがかけつけてくれたり、たくさんの方にお祝に来てくださいました。小さいながらもお菓子スタッフ、店番スタッフなどなど、数名のメンバーで運営しているcopseは、訪れてくださる方とともにつくる場所であり、誰のものでもないみんなのもの。こうしてみんなで「おめでとう」とお祝いしていただくのは、copseにふさわしく、なによりうれしいことです。訪れてくださる方々と一緒に楽しい時間をすごせて幸せなひとときでした。今日もいつも通り営業しております。野瀬さんのお野菜も今日まで販売。
パンもわずかですが残っています。昨日お越しいただけなかった方もお寄りくださいませ。そしてこれからもcopseをよろしくお願いいたします!
〈copse members clubのみなさま〉
いつもご利用ありがとうございます。昨日のお買い物はポイントカードに反映できておりません。事後報告で恐縮ですがご了承くださいませ。なお、預かりしているスタンプカードですが、三周年を機にこれまで500円で1個から1000円で1個に変更させていただきます。ご不明な点がありましたら店頭にてお尋ねくださいませ。今後ともよろしくお願いいたします。
今日は三周年感謝祭!
いよいよ今日!になりました、三周年感謝祭。早くブログにご報告したい!と思いながら、気がつけば日付が変わっていました。夕方、ピアニカの小関セキさん、絵本作家の大川久乃さん、音楽家のmika banndoさんがリハーサル。ピアニカのやさしい音色が、copseの素朴な空間にとても似合って幸せな気持ちになりました。感謝祭にふさわしく気分を盛り上げてくれるのは、カラフルなハニカムペーパーボール!キュリアスさんがリトアニアから直輸入しているもので、無理をお願いしてお貸しいただきました。それにしても、またしてもキャパオーバーな状況で、野瀬さんの野菜は山盛り!築100年の古民家で天然酵母のパンを焼く朴さんからはパン100個!そのほか龍神梅の梅干しや梅酢、梅醤など、さらにcopseの定番お菓子や保存食と、収集がつかず困りました。しかも野瀬さんは夕方と、暗がりのなかで収穫後の2度来店。還暦を超えていると思えないパワーに圧倒されます。一見、やさしいおじいちゃんのような雰囲気ですが野瀬さんは闘う農夫。「常識を疑え!」が口癖です。効率重視の農業に疑問を抱き、40年も前から自然農で野菜や果実を育ててきた人だけに、つねに真実を見極めようと真剣に、妥協なく向き合う姿には教えられることがたくさんあります。本日お届けくださったのは、大根、赤かぶ大根、白菜、ニンジン、ごぼう、じゃがいも、ほうれん草、小松菜、タアサイ、ネギ、むかご、干し柿、みかん、お米(玄米と五分付き)、梅干しなど。
「和歌山の梅干しよりオレのほうが絶対おいしいから」と胸を張る自慢の梅干し。和歌山の梅干しも無農薬•無化学肥料で栽培し、塩とシソだけで漬けた昔ながらの手法でつくっているので、いい勝負なのではないかと思いますが、梅干し対決を楽しみたいと思います。朴さんのパンは、手積みよもぎあんぱん180円、干し柿ベーグル180円、薬膳カレーパン180円、さらにハブ茶クリームパン200円など、珍しいパンがたくさん。あぜ道を歩いてたどりつく朴さんのお店に思いを馳せながら、噛み締めていただきたいと思います。
スノウドロップのランチは野瀬さんの野菜でつくる8種類の野菜おかず丼(500円)です。ご飯の上にワケギのぬたや春菊の梅あえ、ニンジンナッツ和えなどを丼風にトッピング。テイクアウトもできますので、紅葉が美しい公園へのお散歩にご持参ください。お天気も味方してくれそうな穏やかな秋の一日、どうか佳き日となりますように。
11月30日(土曜) 三周年感謝祭!
<タイムスケジュール>
10時〜 OPEN
11時〜 絵本『キャベツのくすくす』ミニライブ/大川久乃(絵本作家)+小関せき(ピアニカ)
12時〜 スノウドロップの野菜ごはん(野瀬さんの野菜を使ったランチ)*テイクアウト可。40食限定
14時〜 ワークショップ ☆自然工房めばえの「ハーブソープづくり」800円
17時〜 カクテルタイム〜チェロコンサート/蒼井大地(チェロ)
18時 CLOSE
<お願い>
☆明日の営業時間は10時〜18時です(10時前には空いておりませんのでご了承ください)。
☆エコバックのご用意をお願いします。
☆コンサートの所要時間はそれぞれ約30分です。演奏中の出入りはできればお控えくださいませ。
☆ランチは予約も受けております。
☆自転車でご来店の方は建物奥の駐輪場をご利用ください。
tottoさんの料理講座
大隈美佳展は日曜で終了いたしましたが、親子で楽しめる器展に合わせて昨日は料理家tottoさんに「野菜たっぷり日々のゴハン、ハレの日のテーブル」を開催していただきました。
tottoさんはもとはヘアメイクアップアーティスト。サッカー選手のダンナさまのためにゴハンをつくっている間にいつしか、料理がお仕事になってしまったのだそう。料理は和風をベースにさまざまなスパイスや調味料を使ったオリジナルです。
素材にもこだわるtottoさん。写真の日の菜のほか、野菜の一部は古来種野菜を扱うwarmmerwarmerのもの。
今回のメニューは南国風ベジ炒めや大根のフライ、スパイスチキンと干し柿、レンズ豆のサラダ、ニラとネギのサモサ風など。手際良く調理しながら解説しつつ、料理のポイントもたくさん教えていただきました。
料理ができたら、次はテーブルセッティング。小振りな花器を使って散りばめるように花を飾り、アクセントにキャンドルを置いて、高台付きのプレートに食用花やラディッシュで彩りよく飾ります。一瞬にしてテーブルがパーティスペースへと変貌するさまに感動!
リネンのクロスの上にご用意いただいた、アンティークレースのテーブルクロスも素敵でしたが、ちょっとしたコツで華やかなテーブルに変身するんですね。おいしい料理を囲みながら、美女ぞろいの料理講座は女子会のように和やかに盛り上がりまし
た。tottoさん、素敵な講座をありがとうございました! ぜひまた次回、企画させていただきたいと思います。今日からcopseはいつもどおり営業します。スノウドロップの週替わりランチは白菜ポタージュ/キャベツと洋ナシのサラダ/小松菜オイル煮/大根と鶏肉の煮物/里芋ご飯です。寒くなったので、ほくほくの里芋ご飯であたたまりたいですね。30日(土曜)の三周年感謝祭もよろしくお願いいたします!
我が家の大隈さん
大隈美佳展もいよいよあさって、日曜までとなりました。今回は我が家で活躍の大隈さんの器をご紹介。まず、初めて個展にうかがった際に購入した白黒シリーズの大きなボウル。料理を入れるというよりは、壁にアートを飾るような気分でインテリアとして使うほうが似合う気がしたので、キッチンのカウンターに置いて、フルーツボウルとして使っています。動物シリーズの器たちは息子用。ワニのお茶碗は二代目。最初はゾウさんでしたが、私が手を滑らせて去年、割りました(涙)。1歳半〜使ってましたが、割れることもヒビが入ることもなく無事だったのに残念。最近は自分で選んでますが「強いから」とライオン柄を選ぶ一方で、マグはかわいい小鳥というアンバランスなセレクトがちょっと不可解です。
ちなみに右は我が家の朝ゴハン風景。里芋のそぼろ煮、ひじきの五目煮、小松菜のおひたし、ピクルスといった常備菜を中心にした地味なおかずを、器が鮮やかに彩ってくれます。小皿類も副菜を載せるのにほどよく活躍。お椀は仁城さんです。そういえば今日、はじめて大隈美佳さんの作品展をさせていただいたときにご購入いただいた方がご来店。ゾウさんのお茶碗が割れたから〜と買い足してくださいましたが、息子さんは中学生になられたそう。こんな小さなお茶碗で大丈夫ですか!?とうかがうと、毎日使って愛着あるから小さくても大丈夫! いつも3回お代わりするのよ〜と。中学生になっても大事に使ってくれるなんてうれしいですね。我が息子は未だに小さなお茶碗を食べるのが精一杯。中学生になっても大事にしてくれるといいなあ。
明日は15時〜ワークショップもあり、午後大隈さんが在店してくださいます。copseにはじめてお越しいただく方はこちらをご参照ください→◎
パンケーキランチは明日まで!
大隈美佳展好評開催中!ですが、スノウドップのパンケーキランチも大好評です。
お子さん用のくまさんパンケーキ、子どもたちも楽しそうにつくって食べてます。その様子を眺めているだけで幸せな気分になります。パンケーキのランチセットは明日まで!蒸し野菜のバーニャカウダもおいしいですよ。
ANDADURA入荷のお知らせ
益子で革小物をつくるANDADURAさんの作品が入荷しました。最近,好評いただいているのが長財布(2万2050円)。私も3年近く愛用していますが、中央に小銭入れがあり、カード入れと札入れが左右についていてたっぷり収納できます(写真は3年使用の私物)。
最初は三つ折り財布を買うつもりだったのに、長財布に魅せられ恐る恐る購入しましたが、バッグのなかでもスマートに収まるのでとても気に入っています。
黒に見えますが色はネイビー。ほかにもブラウンとキャメルがあり、どの色も素敵ですが、ノーブルな色合いといい細身のフォルムといい、吸い付くような手触りといい、3年経った今も財布を出すたびにちょっと自慢げな気持ちに。お財布ひとつでこんな幸せな気持ちになるものかと思うほどです。
他にもふくよかな小銭入れや、お札スペースが2カ所ついた三つ折り財布(2万2050円)、真ん中に小銭,左右にカードや二つ折りのお札を入れられる超シンプルなミニ財布(8400円)、
手のひらサイズの小銭入れ(ファスナーつき6300円/三角タイプ6090円)、スリムなペンケース(5880円)など入荷しています。どれもこれも、見た目以上にたくさん入るのに、ファスナーをしめればすっきり。おおざっぱな私の心強い味方です。先日は奥様のお誕生日に、お嬢さんと相談のうえANDADURAの財布を選んでくださったご主人さまがいらっしゃいました。2度も足を運んでくださいましたNさま、ありがとうございました。奥さま、お気に召してくださいましたでしょうか。
パンケーキのランチ
大隈美佳展に合わせて今週月曜〜金曜は、スノウドロップさんがパンケーキのランチをご用意してくださいます。ピーナッツかぼちゃのポタージュ、地元野菜たっぷりのバーニャカウダ、そば粉のパンケーキのセット(850円)。そばアレルギーの方には小麦粉だけでご対応しますのでご安心を。スノウドロップさんのバーニャカウダソースは絶品ですよ。もちろん、ふんわり香ばしいパンケーキもおいしくいただきました! くまさん顔がつくれる、お子さまセットも用意しています。大隈美佳展もそろそろ折り返しですが、まだまだかわいい素敵な作品たくさんありますのでぜひ、お越し下さいね。*ランチタイムは12時〜14時。定番のタコライス&スープもあります(800円)。それ以外のお時間はドリンクや焼き菓子をご用意しています。
三周年感謝祭
月末30日(土曜)の3周年感謝祭のお知らせ。石の上にも3年…という事で今月末でcopseはめでたく3周年を迎えることになります。店をはじめてから「こんな場所でよくやっているね〜」と、何人の方にいわれたでしょう……苦笑。駅から徒歩10分弱の小さな場所に、電車を乗り継ぎきてくださる方、いつもおやつを買いに来てくださる親子さん、企画展のたびに足を運んでくださる方々……。わざわざの方も、たまたまの方も含め、お越し下さったすべての方に御礼の気持ちを込めて「感謝祭」と題して1日限りのイベントを催すことにしました。
フライヤーは絵描きであり、金曜のお店番の
小関セキさん作。レトロっぽいcopseらしい誌面になりました。ミニライブやワークショップ、締めはチェロコンサートというイベントづくしの一日。南大泉で自然農を行う野瀬金作さんの野菜や、
自然工房めばえの酵素ジュース、さらに和歌山からは築100年の古民家で自家製酵母と
野中の清水(湧き水)でつくる
「田舎ごはんとカフェ朴」のパン、無農薬•無化学肥料で栽培した梅で昔ながらの梅をつける「
龍神梅」など、こだわりの品々が勢揃い。もちろんcopseの定番、焼き菓子や保存食もご用意して,皆様のおこしをお待ちいたします! オープンはいつもより早い10時! スケジュールは下記をご参照ください。たくさんの方に支えていただいた3年、たくさんの方のおかげで素晴らしい一日になりそうです。
*スペースが限られており、満席の場合は入店できない可能性もありますのでご了承くださいませ。ランチおよび販売の商品はなくなり次第終了いたします。
11月30日(土曜) 三周年感謝祭!
<タイムスケジュール>
10時〜 OPEN
11時〜 絵本『キャベツのくすくす』ミニライブ/大川久乃(絵本作家)+小関せき(ピアニカ)
12時〜 スノウドロップの野菜ごはん(野瀬さんの野菜を使ったランチ)*テイクアウト可。40食限定
14時〜 ワークショップ ☆自然工房めばえの「ハーブソープづくり」800円
17時〜 カクテルタイム〜チェロコンサート/蒼井大地(チェロ)
18時 CLOSE
大隈さんのワークショップ
久々にあたたかな一日。大隈さんにお越しいただき、ワークショップを行いました。珍しく大人の参加者多数で、みなさん一生懸命絵を描いてくださいました。
小さな器ですが、それぞれのタッチで世界が表現されていて、眺めているだけで楽しいですね。焼上がりが楽しみです。
来週23日(土曜)の会も、まだ若干空席あり募集中です。
<大隈さんの絵付けワークショップ>
11月23日(土)
時間/各15時〜 定員/各5名 参加費/2000円(おやつ付き)
*DMのワークショップの開始時間が13時になっておりますが15時の間違いでした。お詫びして訂正させていただきます。
明日は大隈さん在店
冷たい雨の降る金曜日。寒さに凍えそうになりながら、美しい夕映えにはっとさせられました。大隈美佳展2日目の今日は、静かな一日でしたが、明日は15時〜ワークショップもあり、午後大隈さんが在店してくださいます。久々にお会いできるのを私も楽しみにしています。copseにはじめてお越しいただく方はこちらをご参照ください→◎
大隈美佳展はじまりました。
秋晴れというべきか、もはや冬!?の様相ですが、いいお天気に恵まれ大隈美佳展初日を迎えました。オープン早々からたくさんの方にお越しいただきありがとうございます! 動物シリーズはおなじみですが、白黒シリーズやガーデンシリーズは企画展のときにしかご紹介できないアイテム。
「こんな作品もあるんですね!?」と、悩みながら楽しそうに眺めてくださる方が多く、うれしい限りです。今回の企画展は“Paradise”とタイトルさせていただきましたが、伸びやに描かれた動植物はまさに楽園を思わせます。
作品のほとんどが磁器で、レンジや食器洗浄機の使用も可能です。大隈さんには、子ども茶碗の絵付けワークショップもしていただきます。16日(土曜)は満席になりましたが、23日(土曜)はまだ空席あります。copseにはじめてお越しいただく方はこちらをご参照ください→◎
<大隈さんの絵付けワークショップ>
11月23日(土)
時間/各15時〜 定員/各5名 参加費/2000円(おやつ付き)(満席になり締め切りました)
大隈さんが素焼きした子ども碗に、呉須で絵付けします(写真は保育園でのワークショップのときのもの)。小さなお子さんの参加も可能です。
明日から大隈美佳展です。
一気に冬がやってきたような冷え込む日々。11月も半ばになろうとしています。明日14日(木曜)〜24日(日曜)は陶芸家の大隈美佳展を開催します(期間中無休)。オープン当初よりご紹介してきましたが、とくに動物シリーズは贈り物に日々の食卓にと、好評をいただいるcopseの定番。今回は白黒シリーズも充実。ポットやマグ、ボウルなど多数到着しています。ディスプレイ風景をご紹介させていただく前に、到着したばかりの作品の一部をご紹介。眺めているだけで誰もが笑顔になるバリエーション豊かな作品をぜひ、楽しみにお越し下さい。*今週はランチはお休みします。来週18日(月曜)〜22日(金曜)は、そば粉のパンケーキランチをご用意する予定です。
copseにはじめてお越しいただく方はこちらをご参照ください→◎
見学会終了しました。
真冬のような寒さが到来。このところお天気も冬空のようにすっきりとしません。
でもこれくらいの鈍い光が撮影にはほどよいようで、昨日「たえんの家」の撮影が行われました。吹き抜けの窓からやわらかな光が注ぎ、おおらかな雰囲気。搬入したときの夕暮れ→◎とは違って、爽やかな風を感じます。
テラスに干し野菜を置いたり、キッチンに採れたてのカブを置いたり。子ども部屋には自宅から机とおもちゃを持ち込んで。息子は自宅のようにくつろいでおりました。ということで「たえんの家」見学会も無事終了。copseにも足をお運びいただきました方々、たえんの家にお出かけいただいたcopseのお客さま、どうもありがとうございました。素敵な機会を与えていただきましたSさんと岡庭建設さんにも御礼申し上げます。
今日はクリスマスドライフラワーgrueのワークショップ。リースも用意して本格的な冬支度ですね。あさってより、いよいよ大隈美佳展!1年半ぶりの大隈さんの器展、楽しみです。