たえんの家×copse
家具や器をどっさり持ち込んで、たえんの家をコーディネートさせていただきました。
おかげで店はかなり広くなった感じ。笑 こんなに持ち込んで〜と思いましたが、広々とした住まいにほどよく収まりました。おなじみの本棚や水屋簞笥といった古家具を置くと、なんとはなしに新しい家が住み慣れたような落ち着いた空気を放ち始めます。ダイニングのペンダントライトは、木工作家の中矢嘉貴さんのもの。12月の企画展でご紹介する予定ですが、copseより最初にこちらのオープンハウスでお披露目となりました。ペンダントライトをつけたとたん、なんとなく場の中心が定まり、岡庭建設の方にも「いいですね〜」とおほめいただき、うれしい限り。2階の書斎コーナーには、先日仕入れたばかりのnijiiroのデスクライトを置いて。ちょうど夕暮れの時間、あたたかな光がいい感じに映えます。今回のコーディネーに際して、単にものを置くだけでなく、この場所や空間でどんな暮らしが行われるかということを考えました。暮らし方によって、家具や道具は変わるはず。土や自然とともに暮らすイメージが、少しは表現できたでしょうか? 明日はお天気もよさそうですね。色づき始めた公園散歩とともにお出かけください。オープンハウスのお申し込みはこちらまで→◎ *copseは平常通り営業中。スノウドロップのランチも14時までご用意しています。
【入荷情報】今年も残すところ……。
11月に入り、木々の葉も色づき始めました。気がつけば今年のカレンダーはあと1枚!なんですね。あっという間に今年も終わりそうな気配です。そんなこんなでcopseは一足早いお正月。
先日、陶芸家の鈴木環さんから鏡餅が届きました! 環さんのまったりとした白い釉薬は、肌艶もよくつきたての本物みたい。もちろん陶芸家の作品なので陶器製。落とせば割れますが、落とさない限り腐ることも、ひび割れることもなく毎年使えます。 大、中、小の3サイズあり、大は直径11.5㎝×高さ13.5㎝(上の橙まで)5500円、中は直径10㎝×高さ12.5㎝で4500円、小は直径8㎝×高さ9.5㎝3500円です。
お餅と橙は別々になっていて、ころんと乗るだけで一気に雰囲気が盛り上がります。白木の遠山に乗せれば本格的な鏡餅のように和っぽく見えると思いますが、意外と手持ちの台や板の上に乗せてモダンに飾る方がインテリアに溶け込みそうな気がします。懐紙や裏白を敷いてもよさそう。もうひとつ、お客さまからのオーダーでお取り寄せした来年のファブリックカレンダーも人気です(1枚1575円)。1年12ヶ月をぱっと見渡せるのがいいですね。一枚貼るだけで、白い壁のアクセントとなるのも魅力です。今週中は常設展ですが、ほかにも必見!の新入荷がありますので、ぜひチェックにいらしてくださいませ。
スノウドロップの今週のゴハン(木曜〜土曜)は、トマトサンラータン/大根餅/小松菜の胡麻和え/新生姜と人参のおにぎりなどです。
おまつり広場2013
連休の中日。共同保育所ごたごた荘のおまつり「おまつり広場2013」に出店しました(事後報告ですいません)。たくさんの焼き菓子とともにピクルスやジャム、ランチボックスを持って。copseの品々を雰囲気よく盛り上げてくれたのが、ドライフラワーgrueの内藤千鶴さんのドライフラワー。実は内藤さんは9月からお店番に加わったcopseの新メンバーなのです。ドライフラワーでディスプレイを盛り上げてくれつつ、この日も店番担当として活躍してくれました。ごたのお祭りは相変わらず、ゆるゆるとのどかな雰囲気。
保育所主宰なだけに、紙芝居(なんともレトロな月光仮面!)あり、ワークショップあり、綿菓子!あり、楽しい催しやおいしいおやつへと子どもたちが走り回っているのがいいですね。今年は出店者も増え、どんどん地域のお祭りのようになってきた感じ。並べきれないほどあったお菓子もほぼ完売。お客さまとしてご来店くださる方も多い、ごたの方々、今年もお世話になりました〜。
明日の月曜は祝日でお休みですが、copseは店休日。どうかみなさま、楽しいお休みをお過ごしくださいませ。
tottoさんの料理講座
大隈美佳さんの器展に合わせて、tottoさんの料理講座を行います。tottoさんは雑誌やイベントなど幅広く活躍されている料理研究家。最近は古在来種の野菜を紹介する活動をはじめ、野菜を中心にしたお料理を積極的に提案しています。ミルクジャポンのブログでご紹介されているふだんの食卓も野菜メインなのに、なんだかとっても華やかだったり楽しげ。雰囲気はもちろん、おいしく料理されるから、tottoさんのお二人のお子さんたちはお野菜をしっかり食べてくれるのでしょう。子ども碗が人気の大隈さんの個展に合わせて、たくさん野菜を食べてもらうための料理講座をお願いしました。大人向けの料理講座は久々なのだそう。レシピだけでなく、ハレの日のテーブルコーディネートを含めて教えていただけます。
<tottoさんの料理講座>
「野菜たっぷりの日々のゴハン、ハレの日のごちそう」
11月27日(水曜)11時〜 キャンセル待ちを含め、今回の募集は締め切りました。
定員6名 参加費4500円(試食付き)
*お申し込みはcopse店頭もしくはメールinfo@copse.bizにお願いします。
会期終了後ですが、大隈さんの作品展示もご覧いただけます。
仁城義勝さんの器
先日、岡山の仁城義勝さんから作品が到着しました。仁城さんは毎年1月〜2月に板から木型を取り、3月は粗挽き、4〜6月の乾燥した時期に木地を仕上げ、湿度の高い7〜9月に漆を塗り、1年近くかけて作品をつくりあげます。毎年決まったサイクルのもとに製作されるので、作品は一年に1度、前の年に注文した分だけいただけます。木地師と塗師が分業して作ることがことの多い漆の世界で、仁城さんのように木を挽くところから漆を塗るところまで一人で仕上げる方はとても珍しく、木目が透けて見えるの漆の風合いも特徴です。「一般的な溜め塗りの漆は、その上に装飾を施すためのもので、僕の漆は木を守るだけ最小限だから、漆が主役ではなく“木の器”なのだとおっしゃいます。それでも鈍く光る漆の光沢は美しく、ひとつずつ取り出すたびに艶やかな色合いに思わずため息がこぼれました。1年前、入れ子椀(2万3500円)をご注文いただいたお客様にも無事にお渡しできてほっとひと安心。この入れ子椀は托鉢のお坊さんの食器から発想を得たもので、一汁三菜の器として碗や皿、蓋となり、しかもひとつの器のなかに美しくしまえるといううスグレモノ。必要最小限に削ぎ落とされた道具としての魅力を感じます。漆を日常的に使うことに抵抗があると思う方も多いようですが、copseでは仁城さんのプレート(7寸皿6500円)に料理やお菓子を載せて使用しています。漆黒のなかに浮かび上がるように、食材を浮かび上がらせてくれるのが漆の魅力。みそ汁用から、丼用まで(6500円〜1万2000円)椀ものも少しずついただきました。おせちやお弁当用に活躍する丸いお重は2段で2万2000円です。
こうして一年に一度、仁城さんから作品が届くたび、店をはじめる前に新幹線とローカル線を乗り継いて、工房にうかがった日のことを思い出します。のどかな車窓の風景とは裏腹に、店をはじめる期待よりは不安に押しつぶされそうだった気持ちが、艶やかな漆の器とともによみがえります。その時、仁城さんがくださったお手紙は今でも宝物です。
「何かと大変なことも多々あると思いますが、くじけないでください。
使ってくださる方達の目線に立ち、心を尽くして人と人のつながりを思い、
日々の出会いを大切にすることで結果をいただけるのだと思います。
私にもしお手伝いさせていただけることがあればいつでも言ってやってください。
気を入れすぎないで、ゆっくりとやってゆけること心よりお祈りします」。
読み返すたびに涙がこぼれそうになりますが、そんな風にがんばってこれたでしょうか……あれから3年! 来月末にめでたく3周年を迎える予定です。この3年を支えてくださった言葉を、もう一度かみしめたくなります。
<11月〜12月のcopseカレンダー>
大隈美佳さんの器展
オープン以来、好評をいただいている大隈さん器展を11月14日(木)〜24日(日)の10日間(期間中無休)行います。大隈さんの器展は1年半ぶり。いつも定番の品として店頭でご紹介していますが、器展ではさまざまな動物をはじめ、幅広いアイテムが登場します。動物シリーズは子どもというイメージですが、どこかニヒルな動物たちは年齢問わず人気。個人的には白黒バージョンの作品が好き。いずれも伸びやかな柄ゆきは、眺めているだけでおおらかな気持ちになります。期間中の2度の土曜には、15時〜大隈さんが絵付けワークショップをしてくださいます! さらに18日(月)〜22日(金)の5日間は、スノウドロップがスペシャルランチメニューをご用意。どうかお楽しみにいらしてくださいね。
<18日(月曜)〜22日(金曜)はスノウドロップのスペシャルランチ *要予約>
18日(月曜)〜22日(金曜)の5日間、大隈さんの会期に合わせてそば粉のパンケーキランチをご用意。木の実をたくさん乗せた塩味のパンケーキはサラダやスープ、サイドメニューもつきます。お子さん用に黒ごまペーストや木の実で、こんな可愛いクマちゃんパンケーキをつくることもできるそうですよ(850円/子ども用600円*要予約)。お楽しみに。
<大隈さんの絵付けワークショップ>
11月16日(土)
23日(土)
時間/各15時〜
定員/各5名 参加費/2000円(おやつ付き)
大隈さんが素焼きした子ども碗に、呉須で絵付けします(写真は保育園でのワークショップのときのもの)。小さなお子さんの参加も可能です。
「たえんの家」オープンハウス
先日、西東京市に拠点のある岡庭建設の方が来店くださいました。実は、お客さまでもあるSさんが岡庭建設さんでお家を建てられ、そのオープンハウスにcopseとコラボをしてくださるとのこと。引っ越し前のお宅に、copseの品々を持ち込み、好きにコーディネートしてください!というありがたいお話しです。それ以上にうれしいのは、Sさんがcopseとのコラボを岡庭さんにご提案くださったこと。最初にであった時は中野区にお住まいだったSさん。オープン当初より常連のIさんが助産院仲間を誘って、ベビーマッサージにご参加してくださったのがきっかけ。わざわざ電車とバスを乗り継いでお越し下さり、帰りに石神井公園や野鳥の森を散策してすっかり気に入られその後お引っ越しされたのが2年前のことでした。
そして今回、気に入った土地を見つけて、素敵な木の家をつくられたのです。copseと深いご縁を感じるSさん宅の完成披露のお手伝いができるなんて本当にうれしいことです。Sさん宅は「たえんの家」と名付けられているそう。たくさんのご縁がつながっておうちができる……土地に暮らすというのはそういうことかもしれませんね。先日、下見をさせていただいた「たえんの家」からは吹き抜けの窓から高い青空や野鳥の森まで見えてうらやましい限り。素敵にcopseをご紹介をしてくださっている岡庭さんのブログもチェックしてください→◎ 11月9日(土)と10日(日)の、見学会に参加されたいという方もこちらにお申し込みを。
*copseは平常営業していますので、ぜひお店にもお立ち寄りください。
写真講座のご報告
昨日はカメラマン佐藤朗さんによる写真講座でした。『もっとおいしく撮れる!お料理写真10のコツ』(青春新書)の著書もあり、フェリカスピコとして各所で写真講座も大人気の佐藤さん。講座はまず最初に、自分で好きに撮ることからはじまります。
そのあと講義。著書をテキストに進めるのですが、この講義がとても懇切丁寧。
露出やシャッタースピード、感度など複雑に関わる写真の世界を、具体例をもとに撮影された写真を示しながら、明快かつ簡単に説明してくださいます。「被写体を切り取るのは広角でなくズームで」「ズームレンズで寄り引きを操作するのではなく、自分が動く」「順光より逆光で撮った方がドラマチックな絵になる」「部屋の電気は消す」など、記憶しておきたい格言多々。感度を変えるだけで、写真の雰囲気が大きく変わることも眼から鱗。講義の後、ひとりひとりのカメラに合わせて撮り方を指導してくれます(左の2枚は佐藤さん)。
デジ一眼を使っているのに、適当に操作していたので、全然使いこなしてなかった!と判明。いろいろ教えていただいた後に撮った自作(右)。少し上手になった気がしました。左は参加された方のBefore(左)とAfter(右)。数時間の講義で画期的かつ確実にレベルアップ!伊奈さんが用意してくれた撮影用の坊ちゃんかぼちゃのグラタンもフォトジェニックで、フォカッチャのランチも好評でした(下の写真は佐藤さん)。
4時間の講座と聞いて最初はそんなに何をするの!?と思ったけれどあっという間でした。休憩なしで2回も講義してくださった佐藤先生、お疲れさまでした。また第二弾、ぜひ企画したいです!
明日から通常営業にもどりスノウドロップのランチも再開。明日〜土曜の週替わりメニュー(850円)は豚肉(平田牧場)のりんご生姜焼き/里芋のアンチョビ絡め/トロトロキャベツとレンズ豆のスープ/蕪とバジルのサラダです。台風到来の週末になりそうですが、お待ちしております。
SARAXJIJI展終了!
冷たい雨の降る日曜日。雨のなかお越しいただきました方々には心より御礼申し上げます。10日に渡るSARAXJIJI展も無事終了。昨年以上に、たくさんの方にご来店いただき、たくさん試着していただき、SARAXJIJIファンの裾野がじわじわ広がっていると確信する日々でした。去年来れなかったけど今年こそ!とか、着心地よくて大活躍だから買い足したくて〜とか。そんな風に毎年少しずつ、おつきあいくださるのがとてもうれしいです。なにより、たくさんのアイテムをご用意くださった野田さんには、心より御礼申し上げます。ところで明日は写真講座! 料理と雑貨をテーマにした講座を楽しみに、お越し下さる方がたくさん。はじめての方が多く、楽しんでいただけるようにと、ただいま模様替え中。写真はSARAXJIJIの野田さんがとってくださったcopse夕景。こんな風にうまく写真がとれるようになれるかな〜。佐藤教授よろしくお願いいたします!
*はじめてcopseにご来店くださる方はこちらの、駅からの道のりをご参照ください→◎
SARAXJIJI展お見逃しなく☆
SARAXJIJI展がスタートした頃は、まだ夏のような陽気でしたが、1週間ですっかり秋が深まりました。急に寒くなって、冬支度の気分。今年は柔らかい毛質が特徴のシェットランドウールに20%リネンが入った素材や、フランネルウールのコートなど、これからの季節に活躍のアイテムが充実。
左はワンピとしても着られるシェットランドウールのコート(25,200円)。いずれも「薄くて軽いのに、あたたかくて気持ちいい」というSARAXJIJI独特の魅力が備わっています。先日は、音楽家のミカさんがご来店。ストールカーディガンを羽織ってくださいましたが、ラフコットンの白いカーディガンお似合いでした。このストールカーディガンはドレープを描くシルエットがポイント。
長さのある裾を前で交差して後ろで結べば、カシュクールのように着こなすこともできます。それにしてもミカさんが装うと、とってもエレガント! カジュアルでいながらその人の魅力を、さりげなく引き出してくれるのもSARAXJIJIらしさです。SARAXJIJI展は日曜まで。お見逃しなく!*はじめてcopseにご来店くださる方はこちらの、駅からの道のりをご参照ください→◎
本日もSARAXJIJI展 開催中!
台風到来!“10年に1度”とか“過去最大級”という言葉に身構えてしまいます。今日は区内の小中学校も休校するようですが、ありがたいことに保育園は通常通り。まだまだ風は吹き荒れていますが、すでに雨はあがり、午後にはお天気回復するという予報です。ということで本日もcopseは予定通り営業いたします!急に会社が休みになった〜とか、台風で出かけられなくなった〜という方はぜひ、遊びにきてくださいね。SARAXJIJI展も後半に突入。写真は先日、野田さんにご指南いただいたおすすめコーディネート。ラフィーガーゼのアシンメトリーカーディガン(11,550円)に、ミルドウールの巻きスカート(85cm丈14,7000円)の組み合わせ。アシンメトリーカーディガンはボタンの留め方でいろんな着こなしが楽しめる人気アイテム。スカートもボタンやタックの位置を変えて楽しめます。着る人の体型やコーディネートによってアレンジしながら着こなせるのもSARAXJIJIの魅力。気になる方はぜひ、この機会に。SARAXJIJI展は20日まで。お待ちしております。
素敵の連鎖
秋晴れの三連休。昨日と今日はSARAXJIJIのデザイナー、野田ひろみさんが熊本からお越しくださいました。
昨日はいらっしゃると同時にどんどんお客さまも到着して、狭い店内はぎゅうぎゅう詰めになってしまいました。それにしても野田さんがいるだけで、SARAXJIJIの服がさらに素敵に見えますね。コーディネートの楽しみ方、素材の特徴、お手入れまでお話しくださるのを聞いて、ますます魅力を実感。
昨日の野田さん(左上)はノースリーブのラフィーガーゼの上にラフコットンのUネックカットソーを重ねて、ボトムはミルドウールのラップタイトスカート。今日(左)はノースリーブのグレーのUネックカットソーを薄いグレーとチャコールを重ね着し、ボトムにオックスリネンのスカートをきりりと着こなして。今年は二日間もご一緒させていただいて、しあわせなひとときでした。それにしてもお越し下さる方はみなさんお洒落で素敵。素材にこだわり抜いた服と、美しく着こなす野田さんに引き寄せられているのでしょうね。SARAJXJIJI展は20日(日曜)まで休まず営業中。まだまだ今週末まで間に合いますので、ぜひ袖を通して心地よさを体感してみてくださいね。*企画展期間中のため20日までランチの営業はお休みです。*はじめてcopseにご来店くださる方はこちらの、駅からの道のりをご参照ください→◎
SARAXJIJI展スタート!
昨日からSARAXJIJI展が始まりました。
2度目のご紹介とあって、楽しみに待ってくださっていた方が次々とご来店くださり、写真を撮る暇もなく昨日はアップできず、申し訳ありません。カットソーやカーディガンのほか、あたたかなアウターあり、スカートやパンツのラインナップも豊富で見応え十分。素材やアイテム数の多さに、初日の昨日は右往左往したりしてご迷惑をおかけしました。スノウドロップ伊奈さんが試着されたのは、ラフィーガーゼのストールカーディガンや白いシェットランドウールツイルカシュクールOP。
思わず「軽い〜」と驚くほどさらりと軽やかで、あたたかです。小関さんはウールフランネルコートを試着。あえて小さなシャツボタンを合わせているのがメンズっぽくて素敵です。明日から三連休ですね。どうやら秋晴れの連休になりそうですが、日曜午後と月曜は、デザイナーの野田さんが在店してくださいます。こんな大人になりたい〜という憧れの野田さんにお会いできると思うと、ちょっとそわそわ。みなさま貴重な連休に、野田さんとともに過ごす価値はありますよ! ぜひ、予定を変更してでもcopseにお越しください。1点のみの販売をもって今期終了とのシェットランドウールガーゼのプルオーバーやサンダパンツもまだあります。*はじめてcopseにご来店くださる方はこちらの、駅からの道のりをご参照ください→◎
必見!SARAXJIJI展
昨日から膨大な洋服の海に溺れそうになっています。
SARAXJIJIさんから届いた洋服は、なんと100点以上!そのチェックとディスプレイに昨日と今日を費やしてしまいました(まだ道半ば)。あまりの点数の多さに店のレイアウトも変えたりして。野田さんが連休の13日(日)と14日(月•祝)に来ていただけると聞いて、貴重な休日に申し訳ないな〜と思いましたが、小さな店には不相応な物量を見てやっとわかりました。今回のSARAXJIJIさんの気合いは半端ないです!もちろん新作をはじめとするデザインも充実。
素材の種類も広がり、アイテム数も昨年より断然増えて、ほんとにすごいことになってます。さっそくその一部をご紹介。DMにも使わせていただたウールのフランネルコート(右/39,990円)のほか、ボルドー色のストールジャケット(左/13,650円)など温かく冬を過ごせる新作は要チェック。さらに、今年一番人気のシェットランドウールガーゼのプルオーバー(左)やサンダパンツ(下)は、店頭で1点のみの販売をもって今期終了とのこと(現品限り)。
そんなこんなで受注会のスタイルではありますが、早い者勝ち&お持ち帰りいただけるものもいくつかあります。明日〜20日(日)まで休まず営業していますので、お見逃しなくいらしてくださいませ。明日はもう少し詳しくレポートします!
*はじめてcopseにご来店くださる方はこちらの、駅からの道のりをご参照ください→◎
ドライフラワーgrueのワークショップ
気がつけば10月。ことしも残すところ2ヶ月!?なんですね。
ドライフラワーgrue(グリュ)さんに今年もワークショップをしていただきます。今回は生ヒバでつくるリース(左)と、インテリアのアクセントに置きたいキャンドル(下)の2種をご用意します。
grueさんのご自宅でご予定されているクリスマスのアレンジ教室(右の写真2点)も素敵ですよ。
<ドライフラワーgrueのクリスマスリースづくり>
日時/11月12日(火曜)
● 生ヒバでつくるクリスマスリース 11時〜
● キャンドルのアレンジ 14時〜
参加費/各3500円(花材、おやつ代込み)
お申し込みは店頭もしくはinfo@copse.bizにお願いします。
10日よりSARAXJIJI展!
季節替わりの不安定な時節。風邪を引いている方も多いようです。朝は肌寒さを感じても、日中は汗ばむ陽気だったりとなかなか着るものに悩むこんな季節はSARAXJIJIのリサイクルコットンのカットソーが活躍します。去年も同じことを書いたような→◎ 毎年代わり映えしませんが、決まって袖を通したくなるのです。そんな定番服として活躍するSARAXJIJIの洋服展がいよいよ10日(木曜)始まります!DMにもご紹介したようなコート類も今年は登場する予定。最近、好きな服が見つからない……という方はぜひSARAXJIJI展にお越し下さい! 来週は三連休ですが13日(日曜)、14日(火曜)にデザイナーの野田さんがわざわざ熊本からcopseに在店してくださいます!去年お会いして以来、ひと目惚れしてしまいました。とにかく野田さん、素敵な方で、同じ年齢にして憧れの女性です。どうかみなさま、ひとめ見るだけでもいらしてくださいませ。
*申し訳ありませんが「SARAXJIJI展」の期間中、ランチはお休みさせていただきます。ドリンクのご利用は可能です。
コーヒー講座
台風一過、夕暮れの空に虹が出ましたね。10月に入り、公園の木々も少しずつ色づきはじめました。9月で「ポットとカップ展」も無事終了。30日はMAMMOTH COFFEEの店主•河野さんにコーヒー講座をしていただきました。まず河野さんのお手本を拝見。
“の”の字を描くように内側から外側へ淹れるのだそうです。さて、さっそくみんなで練習開始。KONO式は蒸らす必要がないので、ゆっくり湯をまわし入れるだけ。内側にドーナツ状の穴ができたら、うまくドリップできた証拠です。それぞれドリップした後は、みんなで試飲してみました。ところが、同じ条件で同じように淹れているはずなのに、不思議なくらい味が違うんです!
丁寧に淹れたつもりでも、お湯が全体に行き渡たらず薄くなってしまったり、最初に湯量が多くて濃く出たり。「淹れ方に間違いはないので、自分の好きな味に抽出できるようにしてください」と河野さん。
でも鮮度抜群のMAMMOTH COFFEEの豆は、やはりベストな味わいを楽しみたいと思います。最後にいただいた紅茶のようなフルーティなコーヒーも印象的でした。さんざん試飲できて、なんともオトクな講座。なにより豆の話からミルの選び方、ドリップのことまで「目から鱗〜」と参加者の方も満足いただいたご様子でした。河野さん、お忙しいところ出張講座をいただきありがとうございました。また第二弾をお願いしたいです!
明日からまた通常営業に戻ります。今週の木曜〜土曜のランチは茄子のヨーグルトムサカ/南瓜のポタージュ/トマトのフォカッチャ/自家製マヨネーズのハーブたっぷりサラダです。日曜はランチボックスをご用意する予定です。
安永正臣さんのポットとカップ
10日間にわたる「ポットとカップ展」も今日でおしまい。思いがけず、たくさんの方にお越しいただき御礼申し上げます。最後になってしまいましたが安永正臣さんのご紹介。朝鮮の器や南蛮の焼締を研究されている安永さんは、白磁や焼締を手がけています。昨年、伊賀上野の工房にうかがいましたが長身の体型に合わせてつくられた高さのある薪窯と、美しい田園が広がる山里の美しさが印象的でした→◎ 今回、ご用意してくださったのは焼締の急須や白磁のカップ類。ころんとした急須は、片手に収まる小振りなサイズで、煎茶や中国茶によさそうです。
ぜひ手にとっていただきたいのが白磁の高台です。耐熱の砂を敷いて窯詰めするので、砂が窯変して高台に表情ができるのが特徴です。砂高台と呼ばれるこの高台は、朝鮮の器にも見られるもので、年代を経た器の気配を宿しています。趣のある作品を作られますが、まだ30歳。画廊やアートサロンでの個展も多く、これからのご活躍が楽しみです。
明日はMAMMOTH COFFEEのコーヒー講座。ワークショップのみの営業で、店はクローズしておりますのでご了承くださいませ。
八木橋昇さんのポットとカップ
秋晴れの一日。運動会の小学校も多かったようで、気持ちのよいお天気に恵まれてなによりでした。
「ポットとカップ展」もいよいよ明日まで。今日はcimaiのパン販売日ということもあり、たくさんの方にお越しいただきました。そんななか「ずっと素敵なカップを探していたんです」と、八木橋昇さんの黒呉須の作品をたくさん購入してくださる方がいました。先日、吉祥寺のpoooLさんの個展でも私も思わず買ってしまいましたが→◎ 写真に撮ると黒っぽく見えてしまいますが、ブルーやグリーンにも近い深みのある色にひと目惚れしてしまう方が多いよう。この色をアクセントにしたポットやマグも。幅広い作品をつくられる八木橋さんですが、この釉薬は間違いなく、これからの作品の定番となりそうです。そういえば、かつては白っぽい器が中心でしたが、最近はさまざまな色の器を作る人が増えた気がします。もしかしたら白一色の住まいから、アンティークを取り入れたり、ペイントでを色を楽しむ人が増えたことにも関係しているかもしれません。明日も一日、爽やかなお天気とともにお待ちしています!
古賀雄二郎さんのポットとカップ
朝夕は冷え込むようになりました。急な寒さに身震いして早くも暖房をつけたくなったりします。
まだ9月!と思いつつ、確実に季節は移ろい秋の気配が漂っています。「ポットとカップ展」もいよいよあと2日。粉引、黒釉(飴釉)、刷毛目、藁灰釉、白磁など、幅広い作品で静かに存在感を放っているのが古賀雄二郎さんです。
薪窯で焼く作品は“焼きもの”と呼びたくなる土味のする作品が多いのが特徴。個人的には飴釉のポット(上)がお気に入り。和洋を超えた存在感があり、こっくりとした色合いがこれからの季節にもぴったり似合いそう。縦型のカップは取っ手なしのデザインもあり、ビアマグとしても活躍します。明日はcimaiのパンの販売日。5月以来!?久々のcimaiさんです。13時〜の発売となりますのでご注意くださいませ。