日曜日は「ちゃが馬七夕」
今日から8月!今年は梅雨明けが早かったせいか「あれっ!? まだ8月か〜」となんとなく気持ちが盛り上がらず。夏本番を過ぎた気分です。が、日曜は「ちゃが馬七夕」のお祭り! 神楽殿でライブあり、ちゃが馬づくりのワークショップありの、ひと味違った夏のお祭りです。夕方からのこのお祭りに、どうか浴衣でお越しくださいね。着付けサービスも500円であります。昨年より出店数も増え、にぎやかになりそうです。
<ちゃが馬七夕>
日時/8月4日(日曜)17時〜21時
場所/石神井氷川神社
今週のスノウドロップ出張カフェ、週替わりランチは、お野菜いっぱいイエローカレー/焼きナス/そうめんと南京入りヤムウンセンと夏らしいメニューです。
*8月15日(木曜)〜25日(日曜)は夏休みをいただきます。休み明けの営業は29日(木曜)です。長期間、勝手を申し上げますがご了承くださいませ。
バール最終日
本日バール最終日。洋傘パンも届きます。夜のバールメニューはこんな感じ。
ベトナム風ハニー胡麻鶏唐揚げ 700円
茄子の丸ごと肉詰め500円
大泉のプラム 生ハム巻き500円
バーニャカウダ 大泉の野菜、ハーベストのバゲット800円
オクラの花とパンチェッタ、ズッキーニのパスタ850円
ハーブオムレツ チーズのせ400円
塩豚と牛蒡のトマトカレー煮 500円
みなさまのご来店をおまちしています!
jacoさんとワークショップ
昨日はjacoの鳥田奈津子さんと、コースターをつくるワークショップ。
夏休みらしく、子どもたちがたくさん参加してくれました。小さい子どもは迷いなく力強く、小学生になると一枚のコースターにストーリーを考えながら。一緒につくるママも楽しみながら素敵な作品をつくってくれました。緊急告知!26日(金曜)15時〜、鳥田さんが追加講座をしてくださることになりました! もし、今回スケジュールが合わなかったけれど参加したい!という方がいらっしゃいましたらぜひご参加くださいませ。
明日からバール展最終週が始まります。ランチメニューはフォー風トマト素麺/ゴーヤ、ナスと新生姜など夏野菜のフリット/ズッキーニとチーズのオムレツです。
<jacoさんの手描き染めでコースターつくりvol.2>
7月26日(金曜)15時〜 参加費1500円(おやつ付き)
バールの日々
ひと雨降って涼しくなりましたが、またまた週末にかけて猛暑となる予報。
あまりの暑さに最近はドアを閉めて営業する日が増えました。ただでさえお休みが多いのに「またお休み!?」と間違われないよう、冷房営業中の目印を作りました。涼しげな風鈴風 ♪ これがかかっている日は営業していますので、どうかドアを開けてお入りくださいませ。
いよいよバール月間も3週目に突入。今週のスノウドロップのメニューが届きました。週替わりのランチは、南瓜の豆乳冷製スープ/アボカドとナッツの春巻き/トマトとマンゴーのサラダ/万願寺唐辛子と茄子のアンチョビ炒め/新人参といんげん豆のピラフです。タコライスもお子様用のハーフサイズもご用意して、好評いただいています。
土曜夜のバールも、ご予約受付中(ご予約なしでもOKです)。 まだまだガラスの作品もたくさん揃っています。写真は上から井上枝利奈さんの小皿+ピンクグレープフルーツのゼリー(160円)、井上剛さんのガラスボウルは花をいけても素敵。農協で買ったスプレーと、猛暑にもめげず元気なミントをどっさり入れて。下は星耕硝子の器。サラダや素麺など何でも合いそう!
ちなみに土曜の夜メニューはこんな感じでご用意しています(内容は一部変更することもあります)。
枝豆とクリームチーズの塩パンケーキ 300円
野瀬自然農園イチヂクの生ハム巻き 600円
山芋とキウイの胡瓜の生春巻き 300円
丸ごと茄子の肉詰め 500円
タラとじゃが芋のコロッケ 250円
ベトナム風ハニー胡麻鶏唐揚げ 700円
タコと枝豆のおにぎり 200円
ヨーグルトのムサカ400円
じゃが芋と枝豆の春巻き 250円ほか。
自然派ワインはグラスで500円〜、スパークリングは600円〜。みなさまのお越しをお待ちしております!
ちゃが馬七夕 2013
今年は梅雨明けも早く、猛暑続きですでに夏本番の気分。7月も半ばを過ぎ、夏休み目前!ですね。来月8月4日(日曜)は石神井氷川神社で開かれる「ちゃが馬七夕」に出店します。5月の「井のいち」の仲間が中心になって、旧暦の七夕をお祝いするお祭りも、今年で3回目。開催が急に決まった初回、盛況だった前回と徐々に出店数も増え、今年はさらに充実したお祭りになりそうです。飲食の出店が多いのですが、copseは加藤農園の完熟トマトでつくる冷製パスタや大根カツなどと、自然派ワインを用意したいと思っています。ちゃが馬製作のワークショップや、神楽殿のライブもあり、縁日とは違う風情のある大人の夏祭りをお楽しみください。着付けサービスもありますので(500円)、浴衣に着替えて楽しんでいただくのもおすすめですよ。今年も晴れますように☆
jacoさんのワークショップ
強い太陽が照りつける日々。こんなお天気に似合うのがjacoさんの布ものです。鳥田さんと松井さんの二人がつくる、カラフルな筒描き染めと、シックな柿渋染めの作品は、個性あふれる魅力。そういえば昨年は、自作の浴衣で遊びに来て下さいました→◎。昨日は、鳥田さんが新作と、23日(火曜)のワークショップの見本を持ってわざわざお越し下さいました。さっそく井上枝利奈さんの小皿と合わせると、絵に描いたようにぴったり。布ひとつでテーブルの気分が、がらりと変わるのが楽しいですね。コースターをつくるワークショップでは、白いリネンのコースターに筆で好きに絵を描くというもの。チェック柄はステンシルのように型を使って、そのほかはフリーハンドで作られたとのことですが、さすがプロ。このまま飾りたい!と思うほど。
こんなにかわいく作れるか少々不安ですが、鳥田さんが作りたいもののイメージに合わせてご指導くださいますのでご心配なく!小さなお子さんとの参加も大歓迎です。まだまだ受付中、ぜひご参加してみてください。明日は初の洋傘パン店さんのパンが届きます。ベーグルやフォカッチャ、ソーダブレッドなど楽しみにお出かけください。
jacoさんと手描き染めでコースターをつくろう!
7月23日(火曜)11時〜/13時〜/15時〜 各4組(親子でのご参加も可能です) 参加費/1500円(おやつ付き)
*コースターを3枚つくります(追加して製作する場合は1枚ごとに200円)。
猛暑注意!
電気料金値上げのなか省エネ必須というのに、早くも梅雨明け。セミの声を聞かぬうちから先行き不安な今夏です。先日の土曜のバール初夜は、梅雨明け宣言とともに猛暑の一日。とりあえずビール!というわけで、盛況いただきました。昨年に引き続きご紹介しているのが和歌山のナギサビール。熊野地方の湧き水で仕込んだ繊細な味わいで、あらためて飲むとやっぱりおいしい〜。小麦麦芽をつかったアメリカンウィートと、5種類の麦芽と4種類のホップをつかったコクのあるペールエールの2種類あります。もちろんコストパフォーマンスに優れた自然派ワインもいろいろ揃っています。
スノウドロップさんから今週のランチメニューが届きました。ムサカ/ジャガイモと枝豆の春巻き/野瀬農園のスモモの生ハムのせ/ナッツとレーズンのご飯/キュウリのヨーグルトスープ…と相変わらず、それってどんな味っていう個性派メニュー。メインのムサカはナスやズッキーニが入ったトマトソースのグラタンのこと。実は夏が来る度に思い出すのがこのムサカ。さかのぼること20年近く前、ギリシャで出会ったのがこのムサカでした。イタリアから船で渡ったギリシャの首都アテネの空気の悪さと強い日差しに疲れ果て、予定を変更して島旅に。一人旅にふさわしいと選んだのが、トルコに近いサモス島という地味な島でした。オリーブの木陰でフルーティなギリシャワインと一緒にいただいたムサカにちょっと感動して、帰ってからも作ったなあ。そういえば、まともと思って泊まった安宿のシーツに虫の死骸が転がっていて、どっと疲れた記憶が。青い海を見渡す美しい景色ではなく、そんなくだらないことを思い出してしまうのが我ながら哀しいけれど、観光客もまばらな静かで平和な島の記憶。冷えた白ワインとムサカを味わえば、とあの島に流れていたおだやかな時間を少しは思い出すかもしれません。
土曜夜はcopseへ!
じめじめとした天気が続いてますね。不快指数120%ですが、緑は一段と濃くなり、夏の風情が増してきました。昨日から始まったバール展のおかげで、ガラス器に埋もれた店内は目にも涼しげ。昨日もご紹介しましたが、今日もディスプレイをいくつかご紹介。着物展で帯留めをご紹介くださった岩崎恭子さんは、カットガラスや、雪を思わせるボウルなど手の込んだ作品をお持ちくださいました。壁を彩るのは井上枝利奈さんの花器。普通は立体の花器が平面で、しかも鮮やかな色で表現されるとは、なんとも新鮮。花の色合いをじゃましないのが花器選びの鉄則だと思っていましたが、こんな楽しい合わせ方もあるんですね。jacoさんの日傘も負けず彩りを添えて。毎年ご紹介させていただいているせいかあひろ屋さんの手ぬぐいを並べると、あ〜今年も夏が来たな〜と思います。
そして明日夜はいよいよバールです。スノウドロップの伊奈さんが用意してくれるメニューはタラとじゃがいものコロッケ/プラムの生ハム巻き/ハニーレモンの鶏唐揚げ/カラフル野菜南蛮/タコと枝豆のおにぎりなど、昨夏よりバージョンアップして盛りだくさんな料理を用意してくださいます。
もちろんお昼からも大歓迎。昨年もご紹介したナギサビールをはじめ、シードルやポワールは、昼下がりに似合いそう。明日の予報は最高気温35度!? おいしいお酒をきりりと冷やしてお待ちしています。
「緑陰のバールにようこそ!2013」
7月4日(木曜)〜28日(日曜)*月曜〜水曜は休み
木曜〜日曜の11時半〜17時半(土曜のみ21時半まで営業。席数が少ないため夜はご予約いただけると幸いです)
*連日ランチもご用意。常時バールとしてご利用いただけます。
<ワークショップ>
jacoさんと手描き染めでつくるコースター
7月23日(火曜)11時〜/13時〜/15時〜 各4名 参加費1500円
コースターに染め柄を描くワークショップです。幼児や小学生の参加も可能。夏休みの課題になりそうです。
今日からバール展!
いよいよ、今日から「緑陰のバールにようこそ!」展です。企画展で中心となるガラス作品の一部をご紹介します。
今回始めてご参加くださるのは硝子企画舎としてご夫妻でご活躍の井上剛さんと井上枝利奈さん。
白いコップたちは剛さんの作品です。棚に並べるとマットな質感が静謐な趣を備え、オブジェのような存在感に思わずため息がこぼれました。枝利奈さんからは、コップや器をはじめキャンドルフォルダーや花器など多彩な作品が到着。錦糸町でガラス作家を中心に紹介するギャラリープリズムプラスも運営する方らしく、表現力豊かな作品を手がけます。
さらに、copseの定番ガラス作家さん、星耕硝子の伊藤嘉輝さんも(写真下)、もちろんご参加。今回はワイングラスやシャンパングラスが豊富にラインナップ。吹き硝子で仕上げるグラスはぬくもりにあふれ、眺めるだけで心がほっと和みます。もちろん自然派ワインも到着していますよ。
今年のおすすめは微発泡ロゼと果実味に富む白ワイン(グラス600円〜)です。今週からはランチも再開。週替わりランチはひじきと枝豆のサラダ/山芋の生春巻き/トマトとオクラのスパゲティなど。土曜の夜営業を行いますが、平日や日曜の昼間もワインやビールを片手に過ごしていただければ幸いです。週末は猛暑の予報。ぜひ暑気払いにいらしてくださいね。
「緑陰のバールにようこそ!2013」
7月4日(木曜)〜28日(日曜)*月曜〜水曜は休み
ガラス……伊藤嘉輝(星耕硝子)、井上枝利奈、井上 剛、岩崎恭子
布もの……あひろ屋(手ぬぐい)、jaco(手染め布)
パン……洋傘パン店(販売は7/13.20.27)
<営業>
木曜〜日曜の11時半〜17時半
土曜のみ11時半〜21時半(バール営業は17時〜)
*連日ランチもご用意。常時バールとしてご利用いただけます。
<ワークショップ>
jacoさんと手描き染めでつくるコースター
7月23日(火曜)11時〜/13時〜/15時〜 各4名 参加費1500円
コースターに染め柄を描くワークショップです。幼児や小学生の参加も可能。夏休みの作品や、パパへのプレゼントになりそう。
着物展終了
いよいよ7月に突入しました。「暮らすように楽しむ着物展」は6月30日で終了しましたが、昨日は着付け教室を開催。講師は『きくちいまの大人かわいい着物読本』(主婦と生活社刊)で着付けや半幅帯の帯結びをされた「すみれ堂」の立川直子さん。強行だった撮影時のてきぱきとしたお仕事ぶりが素敵でしたが、昨日の着付け講座もアップテンポのご指導。おっとりとした外見からはちょっと意外でしたが、緊張感があって、どこがポイントかをはっきり教えてくださるのでとても分かりやすかったです。
しかも3〜4人ずつを同時に、かつ細やかにご指導。補正から帯結びまで完成したところで「はい、もう一度最初からやってみましょう!」と間髪入れず。立川先生、意外とスパルタなのでした〜笑。「鏡を見ると視覚にとらわれるから、指先で感覚を覚えながら練習した方がいい」とおっしゃってましたが、何度も繰り返すことで、体で覚えることができるんですね。はじめてのcopseの着付け教室。カーペット敷けばなんとかできるものですね。
写真上は、着付け講座後、copse前での撮影会のひとコマ。着物は後ろ姿も魅力的。10日の企画展も無事終了いたしました。いまさんをはじめ、立川さん、素敵なワークショップで企画展を盛り上げてくださってありがとうございました。木曜からはバール展が開催。ぜひ浴衣や夏着物で遊びに来てくださいね。
<企画展>緑陰のバールにようこそ!
7月4日(木曜)〜28日(日曜)*営業は木曜〜日曜(土曜のみ〜21時半まで営業)
昨年も好評いただいたバール展。土曜のみスノウドロップさんの料理で夜も営業します。土曜以外もランチをご用意、アルコールの利用も可能です。出展作家/ガラス……伊藤嘉輝(星耕硝子)、井上枝利奈、井上 剛、岩崎恭子 布もの……あひろ屋(手ぬぐい)jaco(柿渋染め+筒描き染め) キャンドル/handmade candle lifart… パン/洋傘パン店(7月13日、20日、27日のみ)
<ワークショップ>
jacoさんと手描き染めでつくるコースター
7月23日(火曜)11時〜/13時〜/15時〜 各4名
コースターに染め柄を描くワークショップです。幼児や小学生の参加も可能。夏休みの作品や、パパへのプレゼントになりそう。
暮らす着物
来月4日からはバール展。ガラス作家の作品をはじめ、自然派ワインや地ビールをご紹介するイベントがはじまります。会期に先立ちバール展にも参加してくださるガラス作家の岩崎恭子さんが先日ご来店。一足はやく帯留めを届けてくださいました。そういえば、岩崎さんが初めてご来店くださったとき木綿をさりげなく着こなす姿にハッとさせられましたが、着物を着る人だけに帯留めも素敵(各4000円)。来月届く作品も楽しみです!
先日、コーディネート写真をアップしたら「イメージしやすくて良かった〜」という感想を何人かの方からいただきましたので、その気になって続編をアップ。
真夏は麻が一番ですが、もう少し幅広く着こなしたいという方には、綿麻の着物がおすすめ。
右の格子柄に絣が入った着物は仕立て上がりで1万2800円と超お買い得!しかも通好みのシックな色合いで、幅広くコーディネートが楽しめます。左は今回到着の伊勢木綿から、グリーンの縞柄をセレクト。ベージュ×グリーンの縞の伊勢木綿(1万8900円)にファブリック風の帯(1万2000円)で洋服感覚で着こなします。夏は暑いから着物は着ない、という人もいるようですが、素材感を楽しめるのが夏着物の魅力。。
白地に紺の縞柄の小千谷縮(5万400円)は、どんな帯も素敵に映える美人着物。どんな帯でも合うからつまらない……とも思うのですが、更紗風の半幅帯(1万4800円)を合わせると、なんともお洒落! こんな引き算の着こなしに憧れますね。右はグリーンの縞柄のさわやかな小千谷(5万400円)にクローバー柄を染め抜いた半幅帯(1万4800円)を合わせて。ちょっとぼかし風の縞がさわやかで、日傘をさして歩いて欲しい一枚です。足元のお洒落を楽しんでいただけるよきもの倶楽部の足袋も種類とサイズが揃っています。
いよいよ30日(日曜)まで、普段着物って!?という方、新しい着物の魅力をぜひ見つけてください。
夏休みは「こども民宿」へ
来週はもう7月……夏休みの予定は決まりましたか?今日は和歌山•熊野の山奥の夏限定「こども民宿」のご案内。主宰されているのは、フードコーディネーターでありネットショップを運営されているLittle feve小野かずみさん。震災以降、夏を過ごす場所として選ばれたのが、ご実家の福島から遠く離れた和歌山の山奥•熊野。囲炉裏のある古民家で、夏限定の民宿をされています。11年夏から始められたこの活動に、個人的に興味津々。なにせ、人よりイノシシとシカやサルのほうが多い過疎地になんでわざわざと思いましたが、昨年も首都圏からたくさん来られたそう。朝は農作業からはじまり、かまどで焚いたゴハンをいただき、川で泳いで、蚊帳のなかで眠る……そんな昔ながらの生活ができるのは、手つかずの自然を満喫できるこんな環境だからこそ。
子どもたちにとっても貴重な体験となることでしょう。今日、わざわざチラシを持って小野さんと、5歳のセイジくんがcopseまできてくださいました。セイジくんは2ケ月近く、一緒に滞在して民宿の仕事も手伝うというからエライですね。飛行機、新幹線、夜行バスなどいくつかアクセスありますが、地元でレンタカーを借りて回るのがおすすめです。ご興味ある方、夏休みの予定はまだ決まってないという方、ぜひ、アクセスしてみてください! 予約状況はコチラ→☆ 眺めているだけで行きたくなるチラシもたくさんお預かりしています。
暮らすように楽しむために
昨日は突然の雷雨に驚きましたが、まだまだ梅雨まっさかり。着物展も会期後半。
先日、お客さまに「どんな着物が好きですか」と聞かれて、答えに困りました。ビビッドでカラフルな色を楽しむ着こなし、シックでモダンなコーディネート、風情漂う古典柄……全部好きで選べない! もしかしたら今回の、『きくちいまの大人かわいい着物読本』(主婦と生活社刊)でもご紹介されているように、なりたい自分になれるのが着物の魅力かもしれません。
そこでこんな着物で出かけしてみたい(して欲しい)〜というコーディネートを考えてみました。
まずご紹介したいのは、左上のビタミンカラーの小千谷縮(6万3000円)+白地に水玉模様の半幅帯(1万4800円)。一見、インパクト大!の強い色あいですが、光に透ける夏はちょうどいい感じ。浴衣としても、半衿と足袋をプラスして着物としても楽しめます。
古典柄が好きだけどモダンに着こなしたい、という方には、右上の綿紅梅の浴衣(3万8000円)+麻地の半幅帯(1万8900円)はいかがでしょう。綿紅梅の柄ゆきはいたって古典的ですが、赤の色合いがなんともビビッド! さらりとした風合いも爽やかでお祭りはもちろん、小紋感覚でお出かけ風にもなります。
左は永遠の定番!ともいえる、紺白の浴衣。綿絽の浴衣(4万1000円)に、紅型風の半幅帯(1万4800円)のコーディネートは王道ですが、素足に下駄が似合う浴衣美人になれそう。絞りの浴衣も憧れのひとつ。このピンク地を着こなすには勇気が必要ですが、仕立て上がりで3万8000円というお値段も魅力。ボーダー柄の半幅帯(1万8800円)と合わせて洋服感覚の装いに。
普段着にプラスしてみたいと思ったのが、右上のブルーグリーンの伊勢木綿(仕立て上がり3万1500円)。オレンジ色の半幅帯(8400円)と合わせると、ますますカラフルで楽しい装いとなります。なんだか色ものばかり紹介してしまいましたが、本当はこんなシンプルな着物が一番、重宝するのかもしれません。ブルーの縞の小千谷縮(5万400円)+モダンな半幅帯(1万2000円)は、マニッシュな大人の雰囲気。日傘をさして歩くだけで街角に涼を運んでくれそうです。着物展は30日(日曜)まで、ぜひお越し下さいませ!
<すみれ堂の「一日で完璧!着付け教室」>
7月1日(月曜)11時〜/13時〜/15時〜 各4名 3500円
*企画展終了後ですが、展示はご覧いただけます。
いまさん来店
心配した雨もあがり久々の青空。日傘をさしていまさんがご来店くださいました。髪を切ってイメチェン!のいまさん。不評とのことで息子さんに「もとに戻してよ〜」と泣かれたそうすが、キュートでパワフルないまさんにはとてもお似合い、かつフレッシュ! 気のせいか、いつも描かれるいまさんキャラにもそっくり!?な気がしたり。夕方からのコーディネート講座は、いまさんのきもののお話はもちろん、アフターレクチャーのゴハン会も盛り上がり、初めて集った人々と思えないほど、和気あいあいのひとときでした。いまさんのお人柄のゆえんでしょう。ありがとうございます。きもの美人が続々来店くださいましたのに、忙しさにかまけて写真を撮り忘れました。スノウドロップさんの作っていただいたゴハンも……残念! 着物展は30日まで、お休みなく開催中です。いまさんもおすすめのすみれ堂の着付け教室もまだ空席あります。
<すみれ堂の「一日で完璧!着付け教室」>
7月1日(月曜)11時〜/13時〜/15時〜 各4名 3500円
「暮らすように楽しむ着物展」初日!
今日から「暮らすように楽しむ着物展」がスタートしました。いまさんオリジナルデザインの小千谷縮や、木綿や半幅帯をずらりと並べて、店内は呉服店さながら。
昨日は到着した素敵な品々に興奮してレポートしましたが→◎ 今日は店内の様子をアップ。きものは小千谷縮や木綿の着物、綿麻、綿絽など洗えるきものが基本。家で洗濯する人の必需品「くるくるザブザブ」(997円)もあります。仕立て上がりもたくさんありますが、反物もたっぷりありますので、自分サイズに仕立てたい方には対応していますのでご心配なく。半幅帯のほか、伊勢木綿や自然布など名古屋帯も充実しています。
最新刊『きくちいまの大人かわいい着物読本』(主婦と生活社刊)でもたくさん登場している月之さんのがまぐちバッグや、jacoさんの筒描き染めや柿渋染めのバッグも、店内を盛り上げてくれています。いつもお願いしている手縫いの甚平さんも届きました。とくに、目が合うとはなせなくなるほどにキュートなブタ柄と雪だるま柄がおすすめ(4800円)。ほかにも、幼児や小学生のお子さん向けの浴衣や、しじら織りの男性用の浴衣も揃っていますので今夏、浴衣デビューを予定されている方はご家族総出でいらしてくださいね。
スノウドロップ作のお稲荷さんのお弁当(750円)や、水無月と無農薬の大和茶のおやつ(400円)も好評をいただいております(お弁当の内容は変わることがあります)。台風が近づいているようで、しばらく雨が続きそうですが、さわやかな風が吹くcopseに、ぜひ遊びにいらしてくださいませ。
*copseに始めていらっしゃる方はこちらの道順をご参照ください→◎
<暮らすように楽しむ着物展>
6月20日(木曜)〜30日(木曜)*会期中無休
<きくいまさんのコーディネート講座>
6月22日(土曜)18時〜 参加費3000円(飲食代込み)
木綿きもののコーディネートの楽しみ方についてお話してくださいます。終了後、おいしい料理とお酒をご用意して、いまさんを囲むささやかなパーティを行います。
<すみれ堂の「一日で完璧!着付け教室」>
7月1日(月曜)11時〜/13時〜/15時〜 各4名 3500円
明日から「暮らすように楽しむ着物展」
体にまとわりつくような、湿った空気がまったり漂う今日このごろ。うっとうしい天気を吹き飛ばす、さわやかな木綿や麻の着物が続々到着しました。手にするだけで清々しい気持ちになるのは、素材感だけでなく、きっぱりとした色彩のせいでしょう。コーディネート次第でいろんな風に着こなせるのが着物の魅力。最新刊『きくちいまの大人かわいい着物読本』(主婦と生活社刊)は着物と帯、小物までトータルでコーディネートされているので、どんな風に着こなしたいかがしっかりイメージできます。
三重県のすかや呉服店からはモダンな伊勢木綿が、愛知•安城のカジさんからはカジュアルだけど上品な下駄がたくさん! 個性豊かな半幅帯も続々と集まって、もしかしたら東京でもこんなに木綿や半幅帯が揃っている店はほかにないんじゃない!?と思うほど。仕立て上がりで着物は1万円台〜と値段も手頃です。
久々に着物を手にして、ああ〜やっぱり着物はいいなあ、なんて麻や木綿は気持ちいいんだろうと幸せな気持ちになりました。明日からはスノウドロップのランチに変わってお弁当が登場します。明日はらっきょ入りいなり寿司、糸こんと新ごぼうの山椒煮、ズッキーニ揚げなど。おやつに無農薬の大和茶と水無月もご用意くださいますよ。ディスプレイ風景はまた明日、レポートさせていただきます!お楽しみに☆
*copseに始めていらっしゃる方はこちらの道順をご参照ください→◎
<暮らすように楽しむ着物展>
6月20日(木曜)〜30日(木曜)*会期中無休
<きくいまさんのコーディネート講座>
6月22日(土曜)18時〜 参加費3000円(飲食代込み)
木綿きもののコーディネートの楽しみ方についてお話してくださいます。終了後、おいしい料理とお酒をご用意して、いまさんを囲むささやかなパーティを行います。
<すみれ堂の「一日で完璧!着付け教室」>
7月1日(月曜)11時〜/13時〜/15時〜 各4名 3500円
シマシマ作品が到着!
かわいい小箱が到着しました。なかみは、なんと先日、ヤオイタさんの服と長田さんの陶の二人展の際、行った陶芸家の長田佳子さんのワークショップの作品。リボンを解くのがもったいないくらい、ひとりずつプレゼントのようにパッケージしてくださっています。さて、なかを開けてみましょう! なかから出て来たのはシマシマ作品の数々。幾重にも重ねたオリジナルの土が素晴らしいので、ボタンでもブローチでも、ただの塊でもそれだけでアートになるのですね。
写真は、スノウドロップの伊奈さんの作品の一部。
ブローチやペンダント、ボタンをたくさんできました。「想像以上に素敵〜。しかもこんなにたくさん!」と大満足。みな、つい夢中になって、たくさん作ってしまったのでさぞ仕上げに手間取られたのではないかと……涙。長田さん、お手数をおかけしました。素敵な作品をたくさん、ありがとうございました!
バール展に向けて
今日はスノウドロップの伊奈さんと銀座にお出かけ。来月4日〜の「緑陰のバールにようこそ!2013」展で紹介する、ビオワインの試飲会です。昨年に引き続き、試飲会に出向くのは2回目。フランスやイタリア、スペインのワインがずらりと100本以上!しかも自由にテイスティングできるなんて、夢のようなイベントです。が、やはり料理あってのワイン。ワインだけをひたすら飲むのは、結構つらい作業です。ソムリエは飲まずに口の中で転がすだけで味がわかるようですが、素人にはそんな芸当はなく。なのでまずはおすすめワインを教えてもらい、数を絞って試飲開始。伊奈さんと、あれこれ試しながらこれは!というワインをセレクトしてきました。最近、フランスを中心に“ヴァン•ナチュール(自然派ワイン)”がムーブメントだそうで、栽培はもちろん醸造においても自然な取り組みを重視する動きが活発化。こだわりを追求する作り手が増えているという意味で、ワインの楽しみがより広がっているということでしょう。昨年のワインも美味でしたが、今夏はさらにおいしいワインをセレクトしましたので乞うご期待!
<企画展>
緑陰のバールにようこそ!
7月4日(木曜)〜28日(日曜)*営業は木曜〜日曜(土曜のみ〜21時半まで営業)
昨年も好評いただいたバール展。土曜のみスノウドロップさんの料理で夜も営業します。土曜以外もランチをご用意、アルコールの利用も可能です。出展作家/ガラス……伊藤嘉輝(星耕硝子)、井上枝利奈、井上 剛、岩崎恭子 布もの……あひろ屋(手ぬぐい)jaco(柿渋染め+筒描き染め) キャンドル/handmade candle lifart… パン/洋傘パン店(7月13日、20日、27日のみ)
<ワークショップ>
jacoさんと手描き染めでつくるコースター
7月23日(火曜)11時〜/13時〜/15時〜 各4名
コースターに染め柄を描くワークショップです。幼児や小学生の参加も可能。夏休みの作品や、パパへのプレゼントになりそう。
暮らすように楽しむ着物展
昨年も好評をいただきました、きものエッセイスト&イラストレーターのきくいちまさんとのコラボ展を今年も開催します(昨年の様子はこちら→○)。先月発行の『きくちいまの大人かわいい着物読本』の出版記念も兼ね、昨年よりパワーアップしたラインナップになりそうです。今回の本は、木綿のきものを中心にしたコーディネート本。木綿のきものは肌にやさしく、家で洗濯も可能。しかもお値段も手ごろと、ジーンズのように気軽なのですが、普段着としてきものを着る人がいなくなった今、きものの主流は絹や紬。木綿など置いてない呉服店も珍しくありません。ハレのきものも素敵ですが、普段にさりげなく着てみたい、という人にとって木綿は必需品なのです。ということで、本のなかには、これも木綿!?というほどバリエーション豊かな木綿きものが登場。半衿から帯締めや帯留めといった小物まで、いまさんの遊び心あふれるコーディネートも見応えあります。会期中は本書に登場するきものの一部をはじめ、いまさんデザインによる小千谷縮や綿絽の浴衣など夏ものもずらりと揃う予定。眺めるだけでも、もちろんOKですので、ぜひいらしてくださいね。6月22日(土曜)13時〜いまさんのサイン会を予定しています。閉店後、コーディネート講座とささやかなパーティを行う予定です(要予約)のでお楽しみに!
<暮らすように楽しむ着物展>
6月20日(木曜)〜30日(木曜)*会期中無休
<きくいまさんのコーディネート講座>
6月22日(土曜)18時〜 参加費3000円(飲食代込み)
木綿きもののコーディネートの楽しみ方についてお話してくださいます。終了後、おいしい料理とお酒をご用意して、いまさんを囲むささやかなパーティを行います。
<すみれ堂の「一日で完璧!着付け教室」>
7月1日(月曜)11時〜/13時〜/15時〜 各4名 3500円
本書の着付けを担当し、数々の半幅帯の帯結びを教えてくれた「すみれ堂」の立川直子さんがcopseで着付け教室をしてくださいます。基本は半幅帯。基本の着付けを完璧にしたい、帯結びのアレンジを教えて欲しい……着付けの悩みが解決できれば、きもの暮らしに近づけそう!
「熊野米」終了!
昨年9月の企画展「おいしいごはんのためならば」でご紹介した和歌山県産の熊野米。おいしい〜と好評で、その後の注文が絶えず継続して販売させていただいておりましたが、なんと2012年産が底をついてしまったそう。昨日、最後のお米が入荷しました。和歌山県の熊野地方は、昔から異界の入口といわれる山深い辺境の地。山と谷に囲まれた地形で、収穫期には台風の通り道となる地域。過疎化が進み山や畑も荒れ放題……と、なにひとつ恵まれているとは言いがたい土地ですが、そんな地域の米づくりを活性化するため、全国に発信できるブランド米を作ろうとはじまったのがこの熊野米。中心的存在となっているのが地元でお米屋さんを営む田上雅人さんです。パリ在住のデザイナーに依頼したというパッケージも素敵ですが、なにより人気の証拠はピーター続出の味わい。この辺境の地は、生まれ育った愛すべき場所。田植えを終えた稲穂が、山並みにそよぐ姿に思いを馳せて。しばらく店頭でご紹介できませんが、新米の到着を楽しみに待ちたいと思います。