【イベント】5周年の御礼
昨日はcopse5周年のお祝いをしました(今日29日は片付けのためお休み)。毎年、何周年とお祝いをしてきましたが、考えてみればいつもきていただいているお客さまにはあまり関係ことかもしれない。ただ自分たちにとってのひとつの節目。がんばったな〜と自分を褒めてあげたくなったりするけど、実際は5年前、はじめる前に想像してた姿に至っていない。5年たってもまだこんな程度かと思う。店を営業することがこんなに大変だと知らなかったとか、やり方が悪いからといえばそれまでだけど、まだまだ道半ば。ただ、お店をはじめて、たくさんの出会いに恵まれたのはうれしい誤算だった。とくに週に3度のランチやイベントで、おいしい料理をつくってくれているスノウドロップの伊奈晶子さんとの出会いは大きかったと思う。ランチを目当てに来てくれるお客さんも増えた。衣食住を店にテーマにしたいと思っていたから、常にランチを出せるようになって、少しずつ理想のかたちに近づいた気がする。なにより、焼き菓子担当、お店番ほか、さまざまな場面でサポートしてくれているメンバーに恵まれたから、ここまでやってこれた。仲間がいれば苦労は半分、喜びは倍になる。仲間がいるって本当に素晴らしい。
5周年の記念に中山うりさんにライブをお願いしたのは、「石神井川で会いましょう」という歌をここで聞きたかったから。石神井に暮らしたから店ができた、店をはじめたら友達がたくさんできた。石神井がすべてのはじまり。石神井川の源流、三宝寺池は木々が色づきはじめ、秋の装い。石神井が少しでも素敵な場所になるように、6年目もがんばろう。
【イベント】今夜は「ちゃが馬七夕」
見上げればまあるいお月さま!先日の満月はブルームーンだったそうですが、みなさん、月を眺めましたか? 色がブルーに変わるのかと思えば、月に2度、満月が巡ることだそう。めったに起こることではないので、スペシャルなお願いごとが叶う!と言われているそうですよ。ということでいよいよ8月!相変わらずの猛暑ですが、今夜は石神井氷川神社で旧暦の七夕をお祝いする「ちゃが馬七夕」です。
今年はいつもcopseでランチを作ってくれているスノウドロップさんと一緒に。野菜をふんだんに使ったゴハンや、爽やかな飲み物をいくつかご用意する予定です。大きな木が茂る神社は、気持ちのよい風が吹くはず。copseは通常通り、本日17時半までオープンしていますので、ぜひ、お祭りとセットでお越しいただけると幸いです。
<ちゃが馬七夕>
日時/8月2日(日曜)17時〜21時
場所/石神井氷川神社
【入荷情報】お箸とヘラ
梅雨入り前の小休止。夏の日差しの下、爽やかな風が吹いています。定番のお箸が入荷しました。普段は家具などを製作している木工職人の須藤 健さんにいつもお願いしているお箸。ひとつひとつ手作業で削った八角形のかたちは指に馴染みやすく、ランチでもお使いいただいていますが好評です。山桜、くるみ、栗、チーク、メイプル、ゼブラ材と樹種も豊富。木のお箸は使っているうちにカビが入ってしまうものもありますが、オイル仕上げしているため、そんな心配も無用。今回は、久々にヘラもお願いしました。薄くて強いヘラが欲しくてオーダーしたのですが、チャーハンや野菜炒めづくりに重宝します。ちなみに数年使用するとこんな風にいい色に(半ば焦げてますが……苦笑)成長します。お箸は大人用が¥1470+tax、子供用¥1300+tax、ヘラは¥1180+taxです。
今週のランチはひょうず(がんもどき)セット。先日の井のいちで好評いただいた「井のいち文庫」の本も届いています。テラス席で気持ちよい風に吹かれながら、ゆっくり楽しんでくださいね。
第五回「井のいち」の御礼
ご報告とお礼が遅くなりましたが、5月31日(日)の「井のいち」にはたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました!今年で5回目の井のいち。雨マークの予報に直前までやきもきしましたが、当日は一転、猛暑の一日となりました!今年は境内をクラフト作家を中心に、神楽殿の裏側から奥はフード関係とゾーニングしたのがよかったですね。取り扱いの器や雑貨と、お菓子や保存食の両方を扱うcopseは神楽殿横で。いつもと違う場所でしたが、木陰を渡る風が心地よく、神楽殿のライブも身近に聴け、なかなかの好ポジションでした。
今年はフード関係の店が充実したのがポイント。初出店のITOHENやクラクラはお弁当、copseは出張ランチをしてくれているスノウドロップが素麺をご用意。なかでも、ブーランジュリーベーのパニーニは絶品でした。ベーさんはこの日のためにパニーニを焼く機械を購入され、発電機もレンタル。数日前からたくさんのパンを焼き、ルジャンボンさんらと共同で保冷車を搬入。たった一日とは思えない大掛かりな設備にびっくり。ですが「気持ちのよい風に吹かれながら、熱々のパニーニを食べて欲しかったから」と國島さん。豊かな石神井の杜で、とびきりの一日を過ごしてほしい!というそれぞれの思いが、井のいちを支えているのだと思いました。そんな風に進化する井のいちの今後もまた楽しみです!
今週は木曜から通常営業いたします。「井のいち文庫」の本もご覧いただけますので、ぜひおよりくださいませ。
【イベント】5月31日(日)は「井のいち」!
Iron warm_plusの仕事も無事に終了。さて明日からまたまた常設展。31日(日)は年に一度の「井のいち」ですよ。楽しみにしてくださっている方もたくさん!ですが、魅力的なクラフト作家さんもたくさん集まりますよ。今年は飲食系の参加も多く、例年の食糧難?を少しは回避できるかと思います!コプスも出店のため前日の30日(土)と31日(日)は、お休みをいただきます。ただいま石神井野菜でピクルスを絶賛仕込み中。近所の農家さんか分けていただいた朝採りの野菜は、太陽をたっぷり浴びて、つやつや輝いています。いつも、すぐ完売となるお菓子も、がんばって仕込んでいますよ。天気予報は雨マークがちらついていますが、どうかみなさん楽しみに石神井氷川神社にいらしてくださいね。
「第5回 井のいち」
5月31日(日)
9時〜16時 雨天決行
石神井氷川神社(石神井台1-18-24)
「東京ワイナリー」のワインを楽しむ夕べ
ワイン好きの方に朗報!大泉学園に東京初のワイナリー「東京ワイナリー」ができたことをご存知でしょうか?醸造を手がけるのは越後屋美和さん。東京で農と人をつなげるものづくりをしたいと、今月本格オープンされる予定です。
さっそくですが12月13日(土)、copseにて「東京ワイナリー」のできたてワインを楽しむイベントを開催決定! 料理はいつものスノウドロップさん。地元産ワインと地元野菜のマリアージュを楽しんでいただきます。越後屋さんもお越し下さる予定です。お申し込みはcopse店頭もしくはinfo@copse.bizまでお願いします。
長文ですが、ご興味ある方は越後屋さんインタビューもぜひご一読ください。
「東京ワイナリー」のワインを楽しむ夕べ
12月13日(土)19時〜 参加費4500円+tax
*微発泡+白2種+赤1種の合計4種の飲み比べと、お料理をお楽しみいただきます。
<東京ワイナリー 醸造家 越後家美和さんインタビュー>
copse/まだ本格オープンされてないのに次々お客さんがいらっしゃってすごいですね。
越後屋/ありがたいですよね。今はまだ製造や準備で手一杯でですが、将来的には店頭で試飲したり、地元野菜でつくったおつまみなんかもお出しできるようにしたいんです。
copse/そもそも大泉でワインをつくろうと思われたのはどうしてですか?
越後屋/以前、太田市場の野菜部門の仲卸の仕事をしていたとき、生産者を探す産地開発で、この大泉地区を担当していました。何度となく通って都心に近い場所で農家や農地がこんなに残っていることに驚きました。次々と農家さんと知り合うことができ、こだわりの野菜を作っている方もたくさんいらっしゃる。ずっと横浜に住んでいたのですが、東京の農業をもっと元気にしたい!東京でワイナリーをはじめたいと思ったときに、まっさきに浮かんだのがこの大泉エリアでした。
copse/でも、どうしてワインをつくろうと。
越後屋/もちろんワインが好き!というのが一番。国内産のワインは増えましたが、どうも甘口の種類が多い。料理に合うワインがどうして少ないんだろう、国産でこんなおいしいワインがあったんだと思ってもらえるようなワインをつくりたくて。
copse/それで、仲卸のお仕事から転向されたんですね。
越後屋/実は仲卸の仕事は20代のころで、昨年まで7〜8年はまったく畑違いの製造業で、営業したりデザインしたり。中国に出張したりと、それはそれで忙しく、充実してはいましたが、だんだん仕事を任されるようになり責任のある立場になると、このまま一生、この仕事をするのかなと自問自答するようになって。やっぱり私は食に関わる仕事がしたい!と気づいたんです。
copse/それは大きな方向転換!勇気のいる決断ですね。ワイン醸造の経験や知識は?
越後屋/もちろんワインづくりは何も……。でも、なんとなくできそうな気がしたんですよね。笑 がんばれば、なんとかなるかなって。なかなか退職できなかったこともあり、会社員として仕事をしながらワインの産地として知られる山梨や、研究所のある広島に通いました。収穫時期の秋は休暇を取って長期滞在したりしながら、少しずつ。今年1月に元新聞販売所だったこの物件を見つけた後、保健所の許可を受けたり果実酒製造免許を取ったり。ワインのラベルは私が手描きした絵を友人がうまく デザインしてくれたもの。手が足りないときは、友人らに作業を手伝ってもらったり、クラウドファンディングという方法で応援してくださる方を募ったり。本当に多くの方に支えられて、ようやくカタチになりました。
copse/つくりたかったのはどんなワインですか?
越後屋/一般的に市販されているワインは火入れをして発酵を止め、濾過して完成させるので透き通ってきれいです。でも濾過することで旨味も一緒に抜けてしまう。そこで、最初につくったのが生ワイン。濾過せずおりが入ったままだから、ちょっと濁ったピンク色になっていますが、フレッシュな味わいを楽しんでいただけます。もう今年分は完売してしまいましたがcopseでのイベントでは少し残った分をお出しできそうです。また、ブドウ本来の華やかさや香りを楽しんでいただきたいと思って選んだのが山形県置賜のデラウェア。デラウェアは身近な品種ですが、ワイン用に選んだのは種がある品種で、生産期間が長いのが特徴。そのため熟成による糖度が高く、収穫前に寒さに当たることで味わいが際立ち、華やかな香りと深みを備えたフレッシュなワインに仕上がりました。12月末には東京の高尾産ブドウを使った赤ワインも発売の予定。まだ醸造期間が短いのでフレッシュなものが中心ですが、徐々に熟成したワインもご紹介していく予定です。
copse/ますます13日のイベントが楽しみになりました!
越後屋/自家製のワインと、地元産の野菜を一緒に楽しんで欲しいというのが「東京ワイナリー」のコンセプト。それをcopseで実現できるのがとてもうれしいですね。ワインづくりのお話もたくさんしたいと思います。私も新たな出会いを楽しみにしています!
【イベント】フードイベントのお知らせ
9月18日〜28日、おいしいごはんのための器展がはじまります。新米の季節に合わせて催す久々の器展。ごはんのための器はもちろん、おいしい食べ物もご用意します!今回はcopse初!「あたらしい日常料理 ふじわら」を主宰する藤原奈緒さんがご登場。
会期中は藤原さんのおいしいびん詰めシリーズを店頭にて販売させていただく予定です。
簡単においしい料理をつくる手助けになれば、と考えられた「カレーのもと」や「香菜レモンオイル」「おいしい唐辛子」といった調味料が人気です。藤原さんのびん詰めシリーズ、レシピつきでとっても便利。もしかしたら新米ごはんにあう、新商品も登場するかも!? さらに23日は藤原さんみずから、びん詰めを利用してランチをご用意してくださいます。まだ内容は内緒……ということで、近づきましたらお知らせしますね。
<フードイベント>
9月23日(祝•火曜)11:30〜
「おいしい日常料理 ふじわら」のとびきりおいしいごはんプレート
*DMに23日(祝•水曜)と記していますが(祝•火曜)の間違いです。お詫びして訂正します。
8月3日はちゃが馬七夕
8月といえば「ちゃが馬七夕」。旧暦の七夕にちなんで行われるお祭りで、今年は2日が旧暦の七夕ではありますが、3日(日)17時〜の開催です。 飲食を中心に地元のお店や料理家さんが出店して、おいしいものがずらりと勢揃い。神楽線のライブを聴いたり,ちゃが馬の 制作や紙芝居の読み聞かせイベントがあったりと、楽しいひとときになりそうです。昨日は、プレイベントとしてコプスで「井のいち文庫@copse」を開催。誰かに読んでもらいたい大切な本を手に、ブックカフェイベントを行いました。絵本作家の大川久乃さんもご参加くださり絵本を読んでくださいましたよ。それぞれの本への思いを聞いている時間はあっという間で、なによりどの本も読んでみたい!と読んでみたいと思う本ばかりで、久々に読書欲を刺激されました。ちゃが馬の夜の井のいち文庫も楽しみです。コプスは7月のバール営業にちなんでビオワインやスパークリングだけでなく、おいしい食べ物もご用意する予定。近所の加藤農園から完熟のトマトをたくさんいただいたので、おいしいカッペリーニをつくりたいと思います!今年は石神井の絶品お惣菜店「たべものやITOHEN」さんが初出店。お隣のようで、プレッシャー……汗。食のエキスパートにはかないませんが、暑さに負けず今年も素敵なお祭りを楽しみたいと思います。
井のいち文庫@copse
来月8月3日(日)は「ちゃが馬七夕」。井のいちと同じくちゃが馬七夕も今年で4回目となります。旧暦の七夕をお祝いするお祭りですが、石神井や大泉,上井草といった井のエリアを中心とした「井」の仲間が集まって開催する、ひと味違う夏祭りとして最近定着?してきました。昨年も大いに盛り上がりましたが→◎ 例年、ライブを聴きながら飲んだり食べたり、プロのカメラマンに浴衣で記念撮影してもらったり、楽しく過ごしていただいております。今年は、井のいちでも好評の「井のいち文庫」がこのちゃが馬にも登場する予定。そこで、お祭りに先駆け、井のいち文庫@copseを開催することになりました。井のいち文庫は、出店者や来場の方々から寄贈していただいた「誰かに読んで欲しい本」を集めたスペシャルな図書館。こだわりの本、想い出の本、人生を考えるきっかけになった本などが一堂に介します。そこで読めるだけでなく、持ち帰ってまたお友達にまわしたり、井のいち文庫設置店(copseも設置店のひとつです!)に返却、さらに貸し出しもOK。本を介して街や人がつながるというユニークな試みなのです。 すっかり前置きが長くなりましたが、ちゃが馬七夕に先駆け、copseで「井のいち文庫@copse」を開催します。それぞれ持ち寄った本の魅力を語ったり、本を囲んでゆったり過ごしてみたいと思います。スペシャルゲストに絵本作家の大川久乃さんがご参加の予定!お楽しみに☆
<井のいち文庫@copse>
7月31日(木)14時〜16時(ワンドリンク制)
*14時〜それぞれ持ち寄った本について語らうBook cafeを開催します。誰かにあげたい本を持ってお集りください。
*お持ちよりいただいた本は、井のいち文庫に寄贈させていただきます(本の受付は、11時半〜17時半まで店頭にて)。
お申し込みなしでもご参加できます。お問いあわせとお申し込みはinfo@copse.bizもしくは店頭にお願いいたします。
「井のいち2014」の御礼
ご報告と御礼が遅くなりましたが日曜の「井のいち2014」にはたくさんの方にお越しいただきました。
今年は文句なしの五月晴れ!風もなく最高のお天気のおかげで、人出も最高だったようです。
copseのブースは昨年に引き続き、本殿前角地という好ポジション。写真を撮ろうと試みましたが終始、お客さまが絶えずブース内の様子がわかるように撮れませんでした。夜を徹してつくった焼き菓子500個以上もお昼過ぎには完売。保存食や器や木工の品々も好評いただきました。お隣のSPROUTさんのかき氷やル•ジャンボンさんのホットドッグは終日行列。
ヤンマ展のご縁でご参加くださったnuanさんの中華まんは最後の2個をいただきましたが、料理講座をしていただいたtottoさんのお料理も行列を尻目に断念しました。毎度、食べ物系は競争率激しいですね。
copseでもワークショップをしてくれているドライフラワー•グリュのブースもセンスよく、人気でした。東京おかっぱちゃんハウスのブージルさんや、やまさき薫さんのブースも可愛かったなあ。神楽殿のライブや、こもれびの庭の「井のいち文庫」も、盛り上がっていた様子。いつも“何のお店ですか?” “お店はどこにあるの?”と聞かれることが多いので、今年は「コプス通信」なる井のいち限定新聞をお配りしました。井のいちをきっかけにcopseを知ってくださるとうれしく思います。いつもお世話になっている方はもちろん、ご無沙汰している方と再会できる貴重な機会。毎年同じメンバーでお客さまを迎え、地元の仲間とこんな素敵な市ができるのは本当に幸せなことです。tottoさんもミルクジャポンのブログに素敵なレポートをしてくださっていて、ちょっと感動→◎ 一年に1度、気持ちのよいこの季節にまたお会いしましょう〜!