木工 | copse - Part 10copse 木工 | copse - Part 10
copse good home good taste good design
  • オンラインショップ
  • facebook
  • Instagram
2013.02.24

入荷情報*工房イサド

IMG_2848いつまでも極寒の日々が続きますが、日差しはもう春。とうとう花粉がやってきたようで、マスクが手放せなくなりました。

「今冬は寒すぎて、霜にやられたり、野菜が上手く育たなくてねえ……」といつも行く加藤農園のおかあさんがぼやいてましたが、花粉が来ないな〜と喜んでいたら、寒すぎたせいだったんですね。先日、うかがった「工房イサド」の工場のような工房も寒かった〜。

IMG_2855IMG_2850IMG_2854

しかも長年、扉をつけず、冷たい風が吹き込むなかお仕事されていたというからびっくり。扉をつけても、こごえる手をストーブであたためながら作業するのは同じ。「冬は思うように作業できなくて。早くあったかくならないかな〜」と本田さんがつぶやいてました。その工房イサドから、たくさんの作品が到着。なんと長さ1mほどもある特大カッティングボードは、パーティの多いお宅におすすめです!通常サイズの4〜5倍はありますが、お値段は意外とお手頃(写真上/15,750円)。

IMG_2852そのほかナイフを内蔵できる「ピクニックボード」(左)や、コースターや鍋敷きに活躍する丸形コースター、片手鍋型コースターなど、よりどりみどりです!


2012.02.09

いのちを支えるスープ

スノウドロップさんの日曜カフェは、早い時間から多くの方にご来店いただきありがとうございました。あとでゆっくりいただこうと最後の一食を残していたら、閉店前に「こんな時間にランチはないですよね〜」と、いつもご来店くださるマキさんからお電話。出張から戻り、駅前で何か食べようと思いながら、だめもとでお電話してくださったそう。重い荷物を抱えてたどり着いたマキさんに最後の一食をお出しすると、「あー、しみわたる〜。元気になりました」と、和やかな表情で寒空のなかを帰っていかれました。

“つくるべきようにしてつくられたつゆもの、スープは、一口飲んで、肩がほぐれるようにほっとするものです”

敬愛する料理家、辰巳芳子さんの言葉のように、スープには、どこかいのちを守り支える大切な食事という響きがある気がします。

写真は、日曜にカフェをする「やまばと食堂」の試食会のもので、和洋ご用意するランチの洋のスープセット。和のスープは根菜を重ね煮して、塩と少しの醤油だけで仕上げたものを。洋はかぶのクリームスープと、それぞれのスープに合わせてランチを2種ご用意します。どちらのスープも控えめなほどにシンプルなのに、コクがあってびっくり。丁寧に時間と手間をかけることがおいしいスープをつくる秘訣なのかもしれません。

<12日のやまばと食堂ランチメニュー>                     「和のスープランチ」根菜重ね煮スープ、大根カツ、青大豆ハンバーグ、水菜としめじの和え物、塩麹のにんじん漬け、おにぎり2種(ひよこ豆入り玄米、青菜とじゃこご飯) 「洋のスープランチ」かぶのクリームスープ、ベジミートローフ、にんじんの丸ごとグリル、サツマイモのハニーマスタード和え、水菜としめじ和え、パン(白ごまパン、シュトーレン)各800円                               そのほかサングリア(白)、ホットワイン(赤)、スイーツ類もご用意いたします。

「スープ展」もあと4日。工房イサドのカッティングボードが好評いただき、入荷した分はほぼ完売してしまいましたが、今日再入荷いたします。ランチにも使わせていただいている八木橋さんのスープ皿や耐熱器も人気です。ご来店お待ちしています。

2012.02.03

スープ展はじまりました。

凍える寒さが続きます。頰をさすような冷たい風の吹くなか、スープ展の初日のきのう、さっそくたくさんの方にお越しいただきました。今回は、八木橋 昇さんの器、工房イサドの木の道具、ひびこの織物のコラボレーションを楽しんでいただけるのがポイント。とくに彩り豊かなテーブルマットやコースターなど、布ものが加わるだけで、店のなかがあたたかみを増すようで楽しい気分になります。

工房イサドさんにはスープスプーンを作っていただきましたが、「どんなスプーンをイメージしていますか?」

と聞かれ、恐れ多くも巨匠に下手なスケッチをFAXすると、まさしくイメージ通りに手にぴたりとなじむ、可愛らしいスプーンが届きました。

八木橋さんの器は、これまで土鍋しか扱わせていただいていませんでしたが、今回は小さなカップやスープ皿、グラタン皿など大小、さまざまな器が到着しています。寒い中恐縮ですが、楽しんでいただけるとうれしいです。

2012.01.23

スープ展のお知らせ

雪や雨の多い曇り空の日々が続きます。鉛色の空を見上げるだけで寒々しくなりますね。そこで2月2日(木曜)〜12日(日曜)はスープ展を開催します。蹴轆轤でつくる八木橋 昇さんの耐熱器をはじめスープ皿、最近スプーンづくりにはまっているという工房イサドからはスープに使いたいスプーンやカッティングボードなど、繊細な色と柄を織りで表現する織物作家のひびこさんのテーブルマットや鍋つかみなど、あたたかなテーブル回りのものが勢揃いします。

2月5日は大泉学園駅の近くで毎金曜だけ自宅カフェをしているスノウドロップが、12日はcopseの前身でもあるやまばと食堂のユニットが、スープをテーマにランチをご用意します。ランチの内容などは追ってお知らせします。

なお、1月30日の味噌づくりの会と、2月14日のおじろ角物のワークショップは定員に達しましたので募集を締め切りました。ありがとうございました。

2011.04.09

料理と木の器展

来週末の16日(土)と17日(日)は、フルタヨウコさんの料理と木の器のカフェイベント。

料理だけでなく器も楽しめる内容にしたいと考え、4人の木工作家の方にご協力をいただくくことになりました。先週から今週にかけては、打ち合わせをかねて作家さんの工房やご自宅にうかがいました。             写真は、埼玉の田園の真ん中で製作されている「工房イサド」さん。以前から古材を使われたり、新しいのに古びた佇まいにひかれていました。どのように仕上げられているのかうかがうと、手のひらにすっぽり入るくらいの小さなカンナを見せてくれました。

木の表情に合わせて木取りして、削って仕上げていく……。一見、単純な作業のようですが、その手法や道具はさまざま。西本良太さんは、「キレイにしすぎると木じゃなくなる気がする」と、エッジを効かせながらも、最小限にしか手を加えていないのだそうです。PLOVERworksの須藤健さんの「家具のような大きなものとは違う、手のひらのなかでカタチを創っていくのが楽しい」という言葉も印象的でした。4人に共通しているのは、手で確かめながらカタチを作り上げるところ。プレートやカッティングボード、まな板、スプーンやフォーク、お箸など、食卓まわりの道具を中心に、4人のさまざまな作品が揃うぜいたくな2日間になりそう。

いつもより遅い桜が、もしかしたら来週末まで残ってくれるかもしれません。

2011.04.03

4月のイベント

4月になってようやく春めいてきました。          例年になく遅い桜も咲き始め、昨日は公園でお花見をしている人の姿を見かけました。4月のイベントをご紹介。4月16日(土)17日(日)は、フルタヨウコさんの料理と木工作家の器を楽しむカフェイベント。4月21日(木)〜24日(日)は大隈美佳さんの作陶展「かぞくのうつわ」を予定しています。

4月16日(土)17日(日)のカフェイベントは、料理人のフルタさんの料理を、木工作家の器でいただくというもの。工房イサドさん、西本良太さん、icuraさん、プローバーワークスさんという4人の作家さんにご参加いただきく予定です。4人の異なる風合いを見比べて楽しめるだけでなく、実際に手に取って使えるというのは、滅多にない機会だと思います。メニューはただいま検討中。決まり次第ご報告します。

4月21日(木)〜の大隈さんの展示では、23日(土)のワークショップが楽しくなりそう。大隈さんと一緒につくるのは、動物のはしおき。左は大隈さん作、下は大隈さんの息子さんが作られたものだそう。13時〜、14時半〜、16時〜の3回、各5名定員(1組1500円)で予定していますので、お申し込みをお待ちしております。

  • 営業日のご案内
  • copseへの行き方
  • 作家と取り扱い商品
category
archives
RSS
  • 営業日のご案内