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2020.02.06

【3月の企画展】かご展
<3月6日(金)〜3月14日(土)>

なぜだか、かごにひかれます。
自然の素材をそのまま生かした素材感、凹凸のある編みの表情、
ころんとしたフォルムの可愛らしさ。
どこまでも素朴ながら美しい、
昔から生活の中でつくられ、使われてきた
暮らしの道具としての魅力がそこにはあります。
こちらの写真は先日伺った
青森県弘前市の竹内啓子さんのお宅に伺う道すがら。IMG_2846今年は暖冬で雪が少ないようですが、
どんどん山に近づくにつれ雪が深くなってきました。
弘前は昔から弘前はかご細工が盛んに行われてきた土地。IMG_2856雪に閉ざされる冬、農閑期の手仕事として栄えてきました。
今も男性の編み手が多いようですが、
竹内さんは伝統の技を学びながら、女性ならではの視点で、
持ちやすく、使い勝手良くお洒落に映えるよう
試行錯誤されてオリジナルの形を追求されています。
バッグの中身が見えないよう、美しく収納できるようにと
内布をつけているのも特徴。バッグのアクセントにもなるよう
インドで手紡ぎ手織り布を手がけるmaki textileの布をセレクトしています。takeuchi最近は手にしっくりなじむレザーを持ち手に使ったアイテムも手がけています。
今回の展示では、他に大分で最後の角物師と呼ばれる寒竹唯善さんから
技を引き継ぐ「おじろ角物店」takeヤマブドウの蔓を採るところから手がける筒井幸彦さん、IMG_3392紅籐と帆布やレザーの組み合わせにセンスが光る「ardem su o(アーデムスオー)」IMG_3397伝統の手技を生かしながら今の暮らしに合うかごを手がける
4名のつくり手の作品をご紹介します。
エコバッグ代わりに、保存容器、収納ケースにもぜひ、今こそ、かごを!

3月6日(金)〜14日(土)*会期中無休
おじろ角物店(竹)
竹内啓子(あけび)
筒井幸彦(ヤマブドウ)
ardem su o(紅籐)

2019.07.26

【入荷情報】うちだ農場の米ぬか石鹸

長野県東御市で無農薬でお米や野菜をつくる
「うちだ農場」から米ぬか石鹸が届きました。IMG_0347贈り物に、普段使いにとご愛用くださっている方も多いアイテム。
無農薬の米ぬかは保湿効果も高く、ツルツルの洗い心地も抜群です。
ほのかなラベンダーの香りも程よく使うたび、癒されます。
汗ばむ季節の必需品。ぜひご愛用ください!


うちだ農場のOnline shopへ >>

2019.05.09

【入荷情報】handmade candle lifart…のアロマキャンドル

長野県松本のhandmade candle lifart…から
欠品していたアロマキャンドルが届きました。candle1handmade candle lifart…のキャンドルは
ジャム瓶に入ったキュートなデザインが特徴。
ギフト用にお求めくださる方や
気に入ったフレグランスをまとめ買いされる方など
リピーターが多いアイテムです。
これからの季節は柑橘系の mixed citrusや
木曽ひのきの精油を使った森の香りのするkodamaがおすすめ。134230457現在7種類が揃っていますので、お気に入りの香りを見つけてくださいね。


handmade candle lifart…のOnline shopへ >>

2019.03.12

【4月の企画展】手仕事のかごとバッグ
<4月12日(金)〜20日(土)>

4月の企画展では、大好きなかごとバッグをご紹介します。kagotobag_web2かご好き、バッグ好きはたくさんいらっしゃると思いますが
手仕事から生まれたかごやバッグに無条件に惹かれてしまうのはなぜでしょう。
ヤマブドウやアケビは、身近な山の素材を使って農閑期の手仕事として伝わったもの、
布を裂いて織る裂き織りや、布を縫い重ねる刺し子は、布や糸が貴重だった時代に
破れた布を最後まで無駄なく使うために生まれた手法です。
ものが少ない時代の工夫から生まれた生活の道具。
ものが溢れるいまの時代だからこそ、素朴な素材感や、手のあとの残る風合いなど、
作為のないものづくりにひかれるのではないかと思うのです。
今回はそんな手法を受け継ぐ四人の作家によるかごとバッグをご紹介します。
ヤマブドウのつるを採るところから編み上げるまで行う筒井幸彦さんはコプスでもおなじみ。IMG_8002サイズはもとより細網代、太網代といった編み方のほか、
取っ手の位置や長さまで要望に応じてくれるので、
オーダーでご注文くださる方も多いんですよ。
アケビの竹内啓子さんは、かご細工の本場、青森県弘前市で制作。
弘前では昔から農閑期の手仕事として、かご作りが行われてきましたが
端正で独創性に富んだ竹内さんのかごづくりは、ピカイチ。
しかもバッグの中に入れたものがダメージを与えたり、中身が見えたりしないようにと
内側につけた柿渋染の布袋や、麻地の蓋まで自作されている細やかさ。IMG_7997裂き織りのstoffaさんは久々のご登場。
色使いにも定評があり、春のお出かけに似合いそうなバッグをたくさんご用意くださいます。IMG_7982最後に初お目見えの「みん。」さんは、刺し子でバッグやポーチを作られています。min1IMG_7995シンプルな手縫いのあとがそのままグラフィカルなデザインになっています。
いずれの作り手の方も、手間のかかる手法のため作品数もわずかで
手にできる機会は貴重です。
ぜひこの機会に手にとってご覧いただければと思います。

4月12日(金)〜20日(土)*会期中無休
「手仕事のかごとバッグ」
<参加作家>
筒井幸彦(ヤマブドウ)
竹内啓子(アケビ)
stoffa(裂き織り)
みん。(刺し子)

2019.01.10

【入荷情報】あひろ屋の手ぬぐい

あひろ屋さんの手ぬぐいが入荷しました。
古典柄を現代の感覚でデザインした意匠に普遍的な魅力を感じます。
手ぬぐい本来の
キッチンで、ハンカチがわりに活躍の手ぬぐい。
長方形のサイズが大きく感じるという方は半分に切って使うとかさばり長くオススメです。
南天、牡丹、槍梅、菊など新年のご挨拶にもぴったりの柄もたくさん。IMG_7419新作の紐結び柄も素敵です。IMG_7423ぜひ店頭でご覧ください。

2018.08.24そのほか

【作家紹介】榊麻美植物研究所(盆栽)

9月に木工の加藤育子さんと二人展をしていただく
榊麻美さんのアトリエに伺いました。
榊さんは、毎年copseも参加しているクラフト市「井のいち」にもご参加されていて
なんとなく〝ご近所さん〟的なイメージを抱いていたのですが、
アトリエのある東久留米市まで無謀にも自転車で向かいました。
しかも猛暑の昼下がり。
しばらくして後悔しましたが、それでも30〜40分ほどで到着。IMG_5153住宅街の一角にポツンと佇む平屋の建物がアトリエ。
前には、榊さんのトレードマークのスーパーカブ。
都内の展示なら、これに盆栽を乗せて出かけるそう。IMG_5157室内の、古い建物を生かした趣のあるインテリアも素敵です。IMG_5163元はアパレルのショップにお勤めされていたという榊さん。
アトリエの片隅には鉢を作る作業スペースもあり、まるで陶芸家の工房のよう。
イメージにあう鉢がないので、みずから作っているそうですが
この鉢が榊さんの盆栽がスタイリッシュでインテリアに生える存在に仕上げる
大切な役割を果たしているのです。IMG_5165に広がる庭は、盆栽で埋め尽くされていて、
住宅街の中でここだけが野原のような雰囲気。
風の通りも良いせいか、猛暑の夏にも負けず、元気に育っているそうです。IMG_5169榊さんの手がける盆栽の繊細でモダンな印象は、ファッションからインテリアまで
一貫して育まれている感性の賜物なのでしょう。
榊さんは、初日とワークショップのある翌15日に在店くださる予定です。IMG_5169
ワークショップは好きな鉢と植物を選びながら、秋の森づくりをご指導くださいます。
ぜひ展示を楽しみにしてください。

「森のめぐみ〜加藤育子(木工)+榊麻美植物研究所(盆栽)」
9月14日(金)〜22日(土)*会期中無休

9月15日(土)11時〜/14時〜
「秋の森をつくろう」講師:榊麻美
参加費4000円〜(選ぶ鉢や植物によって若干異なります)
これから訪れる秋を楽しむ盆栽づくり。鉢や植物など組み合わせを楽しみながらオリジナルをつくりましょう。
*お申し込みは携帯の番号を添えてcopse

2018.08.23

【入荷情報】handmade candle lifart…(アロマキャンドル)

長野県松本市で制作されている「handmade candle lifart…」のアロマキャンドルが入荷しました。candle1定番のアイテムとして店頭でいつもご紹介させていただいておりますが、
久々にお願いしたら新しい香りが加わって、ちょっとワクワク。
信州らしく林檎の甘い香りのする「Shinano(シナノ)」や、
木曽ヒノキの精油をベースにした「Kodama(コダマ)」といった人気のオリジナルに、
森の中を飛び交うハチドリをイメージしたイチジクが香る「hummingbird(ハミングバード)」や
エレガントな木蓮の香りがする「magnolia(マグノリア)」などを加えて、現在7の香りをご紹介中。
いずれも大豆ワックスと良質なパーム油を原料にしているため、
一般的なパラフィンワックスのキャンドルに比べ煙や煤が少なく、クリアな香りを楽しめます。134230457ジャム瓶のパッケージもユニークで、贈り物にご利用くださる方も。
だんだん日が短くなり、夜の時間が楽しいこれからの季節にぜひ
美しい炎と、優しい香りを楽しんでいただければと思います。


handmade candle lifart…のOnline shopへ >>

2018.08.08

【9月のイベント】森のめぐみ〜加藤育子(木工)+榊麻美植物研究所(盆栽)
<9月14日(金)〜22日(土)>

木工家の加藤育子さんと、榊麻美植物研究所の二人展を2年ぶりに開催いたします。
加藤さんは静岡・藤枝で木こりのご主人が伐採した山の木を使って
日常使いの道具を手がけています。
ボウルやプレート、カッティングボード、カトラリーなど、その作品は様々。
乾燥させる前の生木の状態で加工するのが特徴で、成形後に乾燥させることで
独特の歪みやフォルム感に富んだ作品をつくり出します。
一方、榊さんの盆栽は、雑木や下草を組み合わせながら、小さな鉢の中に
森の情景を閉じ込めて、心和む作品を手がけます。
盆栽を作るだけでなく、空間に飾ることや「診る」ことにもこだわって
植物とともに暮らす楽しみを提案しています。
お二人の作品が溶け合うのは、きっと自然への深い思いが通じているからでしょう。
展示はもちろん、それぞれワークショップもしてくださいますので是非お楽しみに!IMG_6670

「森のめぐみ〜加藤育子(木工)+榊麻美植物研究所(盆栽)」
9月14日(金)〜22日(土)*会期中無休
加藤さんの工房探訪記はこちら→
榊さんの工房探訪記はこちら→

<在店予定>
榊さん:9月14日、15日(盆栽のご相談にも応じてくださいます)
加藤さん:9月16日

<ワークショップ>
9月15日(土)11時〜/14時〜
「秋の森をつくろう」講師:榊麻美
参加費4000円〜(選ぶ鉢や植物によって若干異なります)
これから訪れる秋を楽しむ盆栽づくり。鉢や植物など組み合わせを楽しみながらオリジナルをつくりましょう。

9月16日(日)13時〜/15時〜 参加費2500円
「木のスプーンをつくろう」講師:加藤育子
天然のヒノキを削ってスプーンをつくります。加藤さんの山の話も楽しみにご参加ください。

2018.05.01

【イベント】第8回 井のいち
<5月22日(日)>

今年も「井のいち」の季節がやってきました!inoichi1回目から参加させていただき、今年で8回目。感慨深いです。
今年もコプスの焼き菓子を中心に、定番の器や洋服なども
少しずつお持ちしてご紹介させていただければと思います。
今年はハンモックでリフレクソロジーをする
「ハンモックリフレ キクヤ」さんや
地元の陶芸家夫妻、林健二さん原朋子さんら
初参加の方との出会いも楽しみです!
気持ちの良い風に吹かれる1日となりますように。
みなさま楽しみにお出かけくださいね。

<第8回 井のいち>
5月20日(日)10時〜16時
場所・石神井氷川神社
*雨天決行

2017.11.30

【入荷情報】あひろ屋の手ぬぐい

あひろ屋さんから久々に手ぬぐいが入荷しました。IMG_1985夏のアイテムとしてイメージしがちな手ぬぐいですが、
年中キッチンで活躍の必需品。
お茶碗を拭いたりはもちろん、お弁当を包んだり、料理のときに頭に巻いたり、、、
欠かせない存在です。
あひろ屋は野口由さんが2001年にスタートさせたブランド。
綿100%の細番手の生地を使用して手にやわらかく、とっても丈夫。
伝統的な注染という技法で染め上げています。
なんといっても、新しい感性でデザインした伝統のモチーフが素敵。
人気の「鉄瓶」は10年以上も前からの定番。IMG_1979「笠松」は年末年始の贈り物にぴったり。IMG_1981私はホームパーティなどにお酒を持参するときのラッピングとして重宝しています。
手ぬぐいで巻くだけでお手ごろワインがランクアップして、素敵なプチギフトに変身。IMG_1978ワインは飲めばおしまいですが、手ぬぐいは邪魔にならずずっと使ってもらえるのもいいところ。
ご参考までこちらに巻き方をご紹介しますね。
まず手ぬぐいを横にしてボトルを置きます。IMG_1965手ぬぐいを折り曲げたときに、ボトルが半分隠れるくらいの位置に置くのがポイント。IMG_1973片側からくるくる巻いてIMG_1974上部の余った部分をねじります。IMG_1976ボトルの口に巻きつけて結べばできあがり!IMG_1977
色あわせやモチーフも豊富なので、ぜひ悩みながら選んでくださいね。

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