【お知らせ】連載終了
主婦と生活社のwebサイト「暮らしとおしゃれの編集室」の
連載「今日のひとしな」が終了しました!
7月1日から31日まで、土日も休まず31アイテム。
当初はどうなることかと思いましたが、無事に終了。
もう夏が終わった〜というくらいの脱力感です。
(写真を撮り忘れて最後の記事が8月1日になってしまった‥‥)
渾身の?記事を記念にアップしておきます。
欠品中のアイテムや、7月の企画展で
紹介したバッグやかごもありますが、
ほとんどが長年扱うコプスの大切な定番ばかり。
お時間ありましたらチェックしてみてくださいね。
今日編集部からいただいた現時点のアクセスランキング
1位はなんと17日の「am(エイエム)」の折りたたみリュック!
確かにメールでお問い合わせが一番多いアイテムでした。
大人が持てるシンプルなリュックに
ぐっときた方が多かったのかもしれません。
連載を機に店に足を運んでくださる方も多く嬉しい限り。
素敵なご縁に感謝です!
<「今日のひとしな」ラインナップ(掲載順)>
「SARAXJIJI(サラジジ)」のカットソー
「あたらしい日常料理ふじわら」のおいしいびん詰め
「三勝」の浴衣
仁城義勝さんの漆のお椀
「copse」オリジナルのカディコットンの座布団
福岡彩子さんの花器
「handmade candle lifart…」のフレグランスキャンドル
大迫友紀さんのガラス
「CHICU+CHICU5/31(チクチク)」のバルーンスカート
「MAMMOTH COFFEE(マンモスコーヒー)」の自家焙煎豆
「tamaki niime(たまきにいめ)」のパンツ
筒井幸彦さんの山ぶどうかご
「nadowa(ナドワ)」のカメラバッグ
「ardem su o(アーデムスーオー)」のかごバッグ
小川麻美さんのプレート
「am(エイエム)」の折りたたみリュック
「ripple(リップル)洋品店」の草木染めの服
「星耕硝子(せいこうガラス)」のピッチャー
「copse(コプス)」オリジナルスイーツと保存食
井上枝利奈さんの花入れ
八木橋昇さんの耐熱鍋
「YAMMA (ヤンマ)」の会津木綿のタックスカート
「Iron warm-plus(アイアン ワーム プラス)」の鉄製品
大隈美佳さんの動物茶碗
「ANDADURA(アンダデューラ)」の財布
「copse(コプス)」オリジナルの折敷
「Sashiki(サシキ)」の帽子
中村友美さんの薬缶(やかん)
沖澤康平さんのワイングラス
フリーペーパー『井』
【イベント】山うどん×スノウドロップ
< 8月28日(日)12:00~/13:30~/18:00~ >
夏休みも押し迫った8月28日、
手打ちでもっちもちの讃岐うどんをつくる「山うどん」と
おなじみスノウドロップさんのコラボイベントを開催。
打ち立てのうどんにすだちと冬瓜の鶏肉スープ、
和風だしの2種類のお出汁をご用意くださいます。
トマト、キューリ、オクラの和え物を絡めて、
和風には生姜肉味噌や揚げ野菜南蛮をのせて、
それぞれ召し上がっていただきます。
コース仕立てで副菜やご飯とともに
お出しする夜も営業。
ビオワインもご用意してお待ちしています。
夏の最後のお楽しみにしていただけると幸いです。
<山うどん×スノウドロップ>
8月28日(日)
昼12時〜/13時半〜 夜18時〜(要予約)
昼 1000円 夜1800円
【お知らせ】ちゃが馬七夕
< 8月7日(日) 17:00〜 >
旧暦の七夕にちなんだ夏祭りとして
定着しつつある「ちゃが馬七夕」。
今年は8月7日(日)の開催となります。
今年初出店のお店も多く、美味しく賑やかに盛り上がりそう!
ぜひ浴衣でお出かけくださいね。
着付けが、、、という方は着付けサービス(800円)も
ご利用いただけます。
ちなみにcopseは通常どおり17時半まで営業しますので
氷川神社に行く前にお立ち寄りいただけるとうれしいです。
<ちゃが馬七夕>
日時:8月7日(日)17時〜21時
場所:石神井氷川神社
【かごとバッグ展】筒井幸彦さんの山ぶどうかご
明日から「かごとバッグ」展いよいよ始まります!
ただいま、設営真っ最中。
かごとバッグの洪水に溺れております。汗
夏のおでかけやバカンスにぴったりのアイテムを集めた今回の企画、
なかでも圧倒的な数と存在感で異彩を放っているのが山ぶどうかごです。
かご好きの憧れといえば山ぶどう。
まさにキングオブかご、かごの王様にふさわしい風格が山ぶどうにはあります。
筒井さんは長野駅からバスで1時間ほどの山里にくらしています。
かごをつくるのはもちろん、山奥にツルを採りに行くところから手がけています。
山ぶどうのツルは北国の、クマが暮らす山奥にしか自生しないそう。
ツルといっても直径10cm程度の太い幹のものもあり、高い木の上まで
巻き付いたツルを木に登って伐り落とします。
ツルは外皮と内皮を剥がしますが、きれいにはがせるのは
梅雨時期の3週間程度。この時期に1年分の材料を確保するため
伐採と皮を剥がす作業に追われます。
そんな大変な思いをしながらも、丈夫で、どんな重いものを入れても
切れることのない山ぶどうは生活の道具として昔から珍重されてきたのです。
筒井さんのかごは、節や曲がったところをうまくいかして
おおらかに仕上げているところが魅力。
山の命をそのまま大切にいただきたい、山ぶどうの魅力を余すことなく
伝えたいという気持ちが、作品を通して感じることができます。
磨けば磨くほどに増す光沢も魅力。
自分で育てるように、長く愛用の山ぶどうを探しにきてくださいね。
【お知らせ】「今日のひとしな」連載中!
webでのお知らせが遅くなりましたが、主婦と生活社の人気サイト「暮らしとおしゃれの編集室」の「今日のひとしな」にて連載をさせていただいております。
さまざまなお店の人が毎月、月がわりでおすすめのアイテムを紹介するブログ。
なんと7月ひとつき31アイテムをご紹介!
これまでの記事を拝見したら、さすが人気ブログというだけあってセレクトはもちろん写真や文章もすばらしい〜。
これまで撮ってる写真でいいですよ〜と言われたものの、写真を撮りなおすところからの作業が想像以上に大変で、引き受けたことを若干後悔しつつ(涙)。
でも身にあまる貴重な機会、コプスに興味を持ってくださる方や石神井に関心を寄せてくれる方が増えるといいなあという気持ちを込めて、100本ノック気分でがんばります。
コプスのこだわりのアイテムが続々登場しますので、
ぜひ楽しみに毎朝チェックくださいね。
「暮らしとおしゃれの編集室」→⚫︎
「今日のひとしな」→◎
【お知らせ】webリニューアル!
webをリニューアルしました!6年越しの念願でした!copseをはじめて6年。実はこれまでのwebは試作のもので、本格バージョンに変更したいと思いながら、そのままになっていました。涙 まあその理由はいろいろあるのですが、ブログを最小限機能させていただけなので、お客様にはご迷惑をおかけしたことと思います。小さな店ながら衣食住にまつわる多様な品揃えや、企画展をはじめワークショップのお知らせをもっとスムーズにしたいという問題が大幅に改善した気がします!
このwebリニューアルには地元のグラフィックデザイン事務所Dot Studyさんがご担当くださいました。
すごいスピードで完成させてくださったのはもちろんですが地元を愛し、大切にしたいと活動されている方にサポートいただいたのが何よりうれしく、今後の糧となる気がします。
なにはともあれ長年のもやもや、ストレスが解消されて、梅雨の晴れ間のような爽快感!まだwebショップなど、未開設のものもありますが、新体制で少しずつ整えたいと思います。
今後もより一層、copseをよろしくお願いいたします!
*webリニューアルにともない、これまでブログページ→https://copse2010.wordpress.comは引越しました。リンクやブックマークをしてくださっていた方は下記にご変更いただけると幸いです。
BLOG
【作家紹介】筒井幸彦(山ぶどうかご)
かご好きの憧れといえば山ぶどうかご。
かごのなかの王様、キングオブかごというべき風格を備えています。
見た目は一見、地味な(失礼)蔓の籠ですが、使い込むほどに
鈍い光を放ちながら艶やかに変化する姿は、街角で出会えば思わず振り返るほど。
ブランドものに匹敵するお値段ですが、生活道具を超えた唯一無二の魅力があります。
そんな山ぶどうのかごをつくるのが長野県中条に暮らす筒井幸彦さんです。
筒井さんは山ぶどうの蔓を採取するところから、蔓を剥ぎ、かごに編みあげるまで
すべての工程をみずかなら手で行っているのが特徴です。
山ぶどうはその材料を手に入れるのが至難の技。
北国の山奥にしか自生しておらず、何十メートルもの高い木の上まで
巻きつくようにしてつるを伸ばすのが特徴。
山師のように木に登り、ときには10センチを超える太い枝を落としながら作業します。
しかも、かごに使えるのは外皮を剥いだ内皮のみ。
この剥ぐ作業は水分が多い梅雨時の3週間しかできないため
一年分の材料を手に入れるため、なんども山に入ります。
山ぶどうの実を食すクマの住処も近く、クマと遭遇する危険も。
そんな大変な思いをしながらも、どんな重いものを入れても丈夫で折れることのない
山ぶどうは昔から珍重されてきたのです。
筒井さんのかごは、節や曲がったところをうまくいかして
おおらかに仕上げているところが魅力。
細かく緻密であるほど価値があるとされる山ぶどうかごですが、
節や曲がったつるも生かしながらざっくりと編むことで
のびのびと天を目指して蔓を伸ばす山ぶどうの魅力が伝わって
なんともいえないおおらかな気持ちになるのです。
なんといっても磨けば磨くほどに増す光沢も魅力。
ぜひ育てるように愛用できる、山ぶどうかごを見つけてください。
【お知らせ】今週末は井のいち/『井』13号は〝走る!〟
今週末はいよいよ「井のいち」です。井のいちのメンバーも関わっているフリーペーパー『井』13号が発行しました。今回の特集は〝走る〟。ちょうどランニングを始めたいと思っていた矢先、絶妙のタイミングです。やはりみなさん、石神井公園周辺を走っている様子。近くに気持ち良く走れる場所があるというのは幸せですね。あとは実行あるのみ‥‥。たべものやITOHENさんのレシピ「にんたま」もおいしそう〜。店頭でお配りしていますので、ぜひご覧くださいね。
【入荷情報】工房イサド
額(ナラ、B5サイズ)¥20000
気がつけばゴールデンウィークも目前!すっかり緑輝く季節となりました。
左上(タモ、25×16.7×H1.8㎝+把手10㎝)¥7200、右上(タモ、30×15.5×H1.8㎝+把手10㎝)¥7000、左下(30×17×H2㎝+把手10㎝)¥8000、右下(30×16×H1.5㎝+把手10㎝)¥7500
工房イサドさんから久々に入荷アイテムが到着しました。今回のメインは額縁! 最近、イサドさんが力を注いでいるアイテムのひとつですが、グラフィカルでいて、素材感を余すことなく生かしたデザインに、ひと目惚れしました! 厚みを生かした贅沢なデザインが、そこはかとなく力強さを漂わせます。
丸盆(クリ/濃染、直径30㎝)¥13000、丸盆(クリ、直径30㎝)¥12000
懐かしいような、新しいような。そんな普遍性を備えた存在感がなんともイサドさんらしい。
右上(タモ、22.4×12×H1㎝)¥4200、右中(タモ、17.8×14.5×H 1.2㎝)¥4000、右下(タモ、17.8×14.5×H 1.2㎝)¥4000、左上(タモ、27×14×H1㎝)¥4800、左中(ケヤキ、26×12×H0.8㎝)¥4200、左下(クリ、13×15.2×H1.8㎝)¥5000
右上(セン、直径11.5㎝)¥2800、右中(チーク、直径12㎝)¥3000、右下(キハダ、直径12㎝)¥3000、左上(チーク、直径11.5㎝)¥2800、左中(ケヤキ、直径11.5㎝)¥2800、左下(マツ、直径11.5㎝)¥2200
額縁のほかにも栗材のお盆やカッティングボード、コースターも入荷しています。
お盆は栗渋で染めたものとプレーンの2種、カッティングボードも大きめをたくさん送っていただきました。写真でアップしきれないほどありますので、お探しのサイズや木の種類などご要望ありましたらお問い合わせくださいませ。
明日から久々にスノウドロップのランチも再開。30日までの週替わりメニューは豚肉の照り焼きつくねと蕗/大泉産レタスサラダ/ジャガイモとそら豆の煮物などです。
<GWの営業について>
今週は5月1日(日)まで通常営業。来週(5月5日〜8日)はお休みをいただきます。
【花器展】安永正臣さんの花器
釉薬の筒型器 ¥40000
「花器のある暮らし」展もいよいよ終盤となりました。
瓜型の焼締 ¥10000
先日の雨宮ゆかさんの花活け講座でも大活躍だったのが陶芸家の安永正臣さんの作品。安永さんの作品に数名の方よりお問い合わせいただきましたので、こちらでご紹介させていただきます。安永さんは焼き物の産地、三重県伊賀で焼締や白磁など土味のする作品を制作されています。
筒型の焼締 ¥25000
焼締は通常、釉薬をかけず高温で焼きあげた器を指しますが、安永さんの焼締は硬質な表情を備えながら、釉薬や泥を加えて、何度も焼いてイメージするテクスチュアに仕上げているそうで、オブジェのような佇まいが魅力。
釉薬の丸型器 ¥22000
また、石を削り出したような丸味を帯びた白い器は、釉薬のみを素材につくりあげたもの。斬新な手法により、やわらかなフォルムと独特の質感を表現することに成功しています。
白磁 ¥22000
蓋物(蓋つき)¥22000
「お茶碗展」や「コップとカップ展」にご参加いただいて以来でしたが、数年ぶりに拝見して格段に作風が広がり、素晴らしいお仕事をされていることに驚かされました。
白磁のマグ 各¥3000
陶土や釉薬を扱う店で働いたご経験を生かして、素材を駆使しながら作り上げる豊かな表情はもちろんですが、どれも作為を感じさせない自然から生まれたようなテクスチュアを備えていて惚れ惚れします。
発送にも対応しております。サイズや詳細などお問い合わせありましたらcopse <info@copse.biz>にご連絡くださいませ。
壺 ¥15000
焼締壺(大)¥22000、(小)¥3500
「花器のある暮らし」
4月14日(木)〜23日(土)*会期中無休
参加作家/厚川文子、長田佳子、小川麻美、福岡彩子、安永正臣(陶)、井上枝利奈、伊藤嘉輝(ガラス)