陶器 | copse - Part 10copse 陶器 | copse - Part 10
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2018.03.06陶器

【入荷情報】八木橋昇さんの耐熱器

日ごとに春めいてきましたが、
まだまだ三寒四温の日々が続きますね。
信楽で作陶されている八木橋昇さんから耐熱器が届きました!IMG_3134八木橋さんの耐熱は、はじめて手にすると、その軽さに驚かれるほど。
大きな土鍋も片付けが苦になりません!
シンプルなデザインはキッチンからテーブルまで活躍のアイテムになります。
ミルクパンは残りものをあたためたいときに、
大きなグラタン皿は直火にかけることもできますよ。
土鍋は火の入りも早くて、使い勝手抜群。
我が家でも愛用のアイテム、耐熱を探している方におすすめしたいです!


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2018.02.07陶器

【作家紹介】樋山真弓さん(陶)

新たに陶芸家の樋山真弓さんの作品をコプスでご紹介させていただくことになりました。
樋山真弓さんは九谷焼の本拠地、石川県能美市で作陶されています。
うかがったのは大雪のあとが街のそこかしこに残る1月の晴れた日。
遠望する白山連峰が美しいグラデーションを描くなか、
朝日に照らされた残雪がきらきら輝いていました。IMG_2699「冬は曇った日が多くて、こんな晴れた日は珍しいんですよ」と樋山さん。
樋山さんは、金沢市生まれ。石川県九谷焼技術研究所本科を卒業後、
伝統を引き継ぎながら新しいものづくりを追求する窯元「九谷青窯」に4年間勤務され
2014年に独立。子育てをしながら、自宅兼工房で作陶されています。IMG_2715住宅街の一角にあるご自宅は、裏側がすぐ雑木林。
ろくろ台のすぐ正面に山の景色が広がり、まさに自然と一体の空間。IMG_2703ふと顔をあげれば森の中!なんて幸せな環境なんでしょう!IMG_2704九谷焼は艶やかな色づかいが目をひく色絵陶磁器。
呉須で下絵付けをしたあと、赤、黄、緑、紫、紺青の通常九谷五彩と呼ばれる釉薬で
上絵付けを行い彩色豊かな作品に仕上げます。
陶器は、素焼きと本焼きの2度焼き上げるのが一般的ですが、
九谷は下絵と上絵と釉薬をほどこすたびに焼き上げなければらならいと初めて知りました。
その複雑な技法から生まれる重厚な色彩美は、食卓でもひときわ映える存在です。IMG_4756成形から焼成まで、すべて一人で手がける樋山さんが得意とするのが絵付け。
花鳥や山水などの古典的な文様や、普段の暮らしのなかからモチーフを考えます。
さまざまな色を重ねて仕上げるから、さぞ図案の検討に時間をかけるのかと思えば、
「実際に器に描いてみないとわからないから、図案は紙切れにさっと描くだけ」と
思うまま筆を進めて仕上げるのだそう。IMG_2710伝統の魅力を備えながらときにキュートに、ときにモダンに。伸びやかな絵柄はそんな
自由な発想と感性から生まれるのでしょう。
古九谷をはじめ優れた先人の作品を身近に、現代の感覚で仕上げる樋山さんの作品は、
ひとつひとつ異なる個性を放ちどれも魅力的!hiyamaシンプルな器が多い食卓に極彩色の器は気後れしそうですが
ことのほか寒さのしみる今年はコントラストが楽しいこの彩りに気持ちがいやされます。
夜が長い北欧でマリメッコのテキスタイルが人々の暮らしを彩ったように
グレートーンの空に包まれるこの地だから、独自の色彩感覚が生まれたのかもしれません。
そんなことを思いながら、待ち遠しい春にぜひ、使っていただきたい器です。


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2017.12.31

【2月の展示】素の力〜荒賀文成 稲吉善光 安福由美子 三人陶展
<2月22日(木)〜3月3日(土)>

2月は気鋭の作陶家による三人展を行います。2月DM朝鮮粉引を現代の感性でものづくりをする京都の荒賀文成さんaraga土味のする器をつくる稲吉さんは、今回の展示に合わせて原土から作った新作を、ina
安福さんは金属を思わせる独自の作品が魅力。yasufuku1
陶の作品は作る人の数だけ表現の方法がありますが、
シンプルななかに独自の作風を極めた3人の作品を表現をご紹介したいと
今回展示を〝素の力〟と題しました。
陶芸のものづくりの奥深さを実感していただける展示になるかと思います。
どうかお楽しみにいらしてください。

「素の力〜荒賀文成 稲吉善光 安福由美子 三人陶展」
2月22日(木)~3月3日(土)*会期中無休

<ワークショップ>
「古来種野菜を食べよう!」詳細はこちら→⚫︎
2月24日(土)10時〜 参加費2500円+tax(試食、お土産野菜つき)
講師:高橋一也(warmerwarmer)
*お申し込みはお名前と携帯番号を添えてcopse までお願いします。

2017.11.05陶器

【入荷情報】稲吉善光さんの器

笠間の稲吉さんからどど〜んと入荷しております。IMG_0596 (1)人気の鉄釉の作品を中心に、墨手の作品もいい感じに上がっております。

どれも、秋が深まるこの季節にぴったりのおでんや煮物が似合う作品ばかり。

webshopにもアップしておりますので、詳細をご覧くださいませ。


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2017.09.30陶器

【10月の企画展】野村亜矢 陶展
<10月19日(木)〜28日(土)>

今年は10月に2つの企画展があります。後半は野村亜矢さんの個展。
実に3年ぶりの、心待ちにしていた個展です。nomura
撮影用にと送ってくださった作品は、気合が伝わってくる力作ぞろい。
テクスチュアに富んだ風合いはより情緒を深め、
オブジェのような作品はフォルム感を極め、
アートに匹敵する存在感を放っています。0078今回は素晴らしい作品の魅力を最大限、お伝えしたいと
写真家の尾嶝 太(おさこ ふとし)さんに撮影していただきました。002700070085
写真を眺めているだけでもため息、、、美しいです。
かわいい土鍋もお楽しみに!0040
初日は野村さんも在店くださいますのでぜひ、いらしてくださいね。

工房探訪記はこちら(撮影・尾嶝 太)→⚫︎

<野村亜矢 陶展>
10月19日(木)〜28日(土)*会期中無休
野村さん在店日ーーー10月19日
*10月19日の初日、18時〜オープニングパーティをいたします。
野村さんを囲んで、ささやかな飲み物と料理をご用意しますのでお気軽にご参加くださいませ。

2017.09.20陶器

【作家紹介】野村亜矢さん(陶)

3年ぶりの個展に先立ち陶芸家の野村亜矢さんの工房にうかがいました。
愛知県安城市にある工房はお母さまが営む野の花と器の店「野むら」と同じ建物。_D8A0002_D8A0233
広大な庭はうっそうと木々が茂り、住宅街の中にぽつんとここだけが
森のように浮かび上がって、違う時間が流れているようです。
庭を散策しているだけで楽しくて、なかなか建物にたどり着けないくらい。_D8A0004_D8A0317_D8A0228
建物や庭のデザインはお母さまが手がけられたそう。
パワフルでセンス抜群のお母さまにお会いできるのも、工房を訪れる楽しみのひとつです。
もちろんお母さまのお店でも、野村さんの作品をご紹介されています。_D8A0043さんざん散歩しておしゃべりに花が咲いた後、ようやく工房へ。_D8A0094野村さんは、手びねりで作品をつくられているのが特徴。
手びねりというのは、電動ろくろを使わず、捏ねた土や
縄状の粘土を使ってかたちづくる方法です。
愛知県は瀬戸や常滑など製陶の産地。
大学で陶芸を学んだ野村さんは、卒業後メーカーに就職し
そこで毎日、電動ろくろを使って器を作る仕事に関わります。
「ある日、ろくろで挽いた器が並んでいる様子を見たとき、自分が引いた器がどれか
他人の器と区別がつかないことに愕然としたんです」
電動ろくろを使うと結局、誰が作ったかわからないようなものになってしまう。
誰にもつくれないものを追求したいと独立後、野村さんは
手びねりにこだわって作陶を始めたのです。
野村さんに手びねりでつくるところを見せていただきました。
まずはボウル。丸めた粘土を台に置いて、_D8A0064_D8A0066_D8A0073_D8A0074_D8A0085_D8A0108手ろくろを回しながらあっという間に美しい形ができいきました。
さて次は円錐型の花入れ。
途中まではボウルと同じ。_D8A0130_D8A0148土台を作った後は紐づくりした粘土をぐるぐる巻きながら積み上げていきます。_D8A0153_D8A0164_D8A0171_D8A0176まるで縄文土器のような素朴な作り方なのに、フォルム感は洗練を極めています。_D8A0187土の塊が野村さんの手の中に入った瞬間から、むくむく形を帯びていく様子は
マジックを見ているような不思議な光景でした。
まるで土が魂を得て、有機的なものに変身したかと思うほど。
一瞬の無駄も迷いもなく、指と粘土が一体となって動くさまに圧倒されました。
ひとつひとつ異なる作品には、やっぱり魂が宿っているのかもしれないと思ったひととき。
あらためて唯一無二の作品の魅力を感じたのでした。_D8A0217
10月19日からはじまる、3年ぶりの個展はどんな素晴らしい作品が
そろうのでしょうか、期待を超えた展示になりそうですよ。
個展のご紹介→⚫︎

撮影/尾嶝太

2017.09.07陶器

【料理講座】tottoさんの土鍋でつくるとっておき秋ゴハン
<10月24日(火)10時〜>

急に涼しくなって鍋が恋しい季節になりました。DSC07486来月10月19日(木)〜28日(土)の陶芸家・野村亜矢さんの個展にあわせて、
tottoさんに料理講座をしていただくことになりました。
土鍋や耐熱皿が人気の野村さん。tottoさんも3年前の個展の際にオーダーして
くださり以来、オンオフで活用してくださっているご様子。
そこで土鍋でつくる料理講座をお願いしました!DSC05651土鍋は鍋料理はもちろん、ご飯を炊いたり、蒸したり、焼いたり
さまざまな料理をつくれる優れた調理機器。
きっと料理講座では目からうろこの絶品料理を教えていただけることと思います!
しかもかわいい鍋なら、そのままテーブルの上で熱々の料理をみんなで囲めて一石二鳥。
食卓が一層楽しく盛り上がりますね。
いつも人気のtottoさんの料理講座、鍋を囲んで集うのが楽しみです!img_8251
<tottoさんの土鍋でつくるとっておき秋ゴハン>
10月24日(火)10時〜 参加費5500円+tax(試食つき)キャンセル待ちのみ受付中
*お申し込みはお名前とお電話番号(携帯)を添えてcopse店頭か info@copse.bizにお願いします。

2017.08.03陶器

【紀伊国展@和歌山】始まりました!

紀伊国展@和歌山、いよいよはじまりました。IMG_0327先月はcopseで開催しましたが→⚫︎、場所がかわると印象も一変。
コプス以外のスペースで展示をするのは初めての試みで、しかも遠方。
不安がありましたが、広々とした古民家空間はディスプレイもたのしく
見慣れたアイテムが違う魅力を放ちます。IMG_0332IMG_0289なにより「田舎ごはんとカフェ朴」さんのランチのおいしいこと!
こちらの玄米プレートランチのほか、カレーやパンランチも。bokuお昼の時間に近づくと、続々お客さまがどこからともなくやってきて
みなさん、ゆっくりくつろいでいかれます。IMG_0357お待ちいただくこともしばしばですが、田んぼや畑を見渡す周囲の景色も美しく
待っている間もまったくノンストレス。IMG_0348店頭では自家製天然酵母パンや、IMG_03557月の展示の時にご紹介させていただいた地元、近露の
「カワハラ畑と田んぼ」のお野菜も店頭で販売しています。

素晴らこの店で数日を過ごせるなんて夢のようです。
村のはずれにある朴さんまで、迷われる方が多いので、道のりブログつくりました。

【紀伊国展@和歌山】朴への道のり


しばらくこちらで店番しますのでぜひ遊びにいらしてくださいね。
朴の店主、うーたんこと中峯幸美さんとお待ちしています!IMG_0299
*コプスの実店舗は8月3日〜5日は通常営業いたしますので
こちらも合わせてお願いいたします。

<はるかなる紀伊国〜心のふるさと和歌山のものづくり〜>
日程:8月2日(水)〜12日(土)*8/6〜8は店休日
場所:田舎ごはんとカフェ朴
(和歌山県田辺市近露203/0739-65-0694)
http://www.copse.biz/2017/06/30/

2017.07.27

【8月のイベント】夏のお楽しみ市
<8月25日(金)〜27日(日)>

夏休みモードの8月ですが、今年はイベントを開催。
copse初の試み、お楽しみ市を行います。夏のお楽しみきっかけはある作家さんの「わずかでもキズがつくと作品にならない。B品市のような
イベントをしてくれれば〜」というお話しから。
ちょっとしたキズやピンホールなど、作り手の方にとっては気になるダメージも
見方によってはレアもの〜。もちろん使用上の問題もありません。
なのに捨てられるとしたら忍びない、、、と胸が痛みました。
聞けば、他の方も燃えないゴミに出している、クラフト市で販売するなど
それぞれの対処法があるようですが、悩ましい問題だと思いました。
そこで、もし喜んで買ってくださる方がいるなら
それは作られたものにとっても幸せな出会いかもしれない、ということで
今回「お楽しみ市」として開催することになりました。
お出しいただくアイテムはわけあり品のほか、
いつものラインナップにはないお手頃アイテムなどいろいろ。
しかも参加くださるのは今をときめく人気作家の方々ばかり!
どんな3日間になるか楽しみです!
*8月10日〜24日は夏季休暇をいただきます。

<夏のお楽しみ市>
8月25日(金)〜27日(日)
参加作家/阿部慎太朗、稲吉善光、安福由美子(陶)
     土屋琴、八木麻子(ガラス)
     ANDADURA(皮革)
*梱包材やエコバックをお持ちいただけましたら幸いです。

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