【ワークショップ】つくろいキノコ
<10月12日(木)10時〜>
今年もSARAXJIJI展の季節がやってきました。
素材にこだわり、肌に心地よいSARAXJIJIさんの洋服展にぴったりの講座と
昨年も好評をいただいた「つくろいキノコ」を開催します。講師のソウマさんは、もともとアパレルでお仕事をされていた経験の持ち主。
ファッションが消費される時代にあって、良質の素材を選んで大事に長く使うという
楽しみ方を知ってもらえればという気持ちで、ワークショップを各地で開催されています。木製のキノコも木工作家にオーダーされている特注品!
ひとつひとつ異なるフォルムも魅力です。
穴があいたり、くたびれたアイテムも色を重ねるように
チクチク縫うだけで、以前とは異なる新たな魅力を放ち始めるから不思議。昨年はキャンセル待ち続出につき追加で講座をしていただいたほどの人気ぶり〜→⚫︎
皆でチクチク針仕事をするのも、楽しいひとときです。
きっと大切な時間になることと思います。
<つくろいキノコ>
10月12日(木)10時〜 講師:ソウマノリコ 参加費4500円+tax(つくろいキノコ、糸、針込み)
所要時間1.5〜2時間
靴下やセーターなど、つくろいたいものを持参してお集まりください。
【つくろいキノコWS】ご報告
今日は「冬のおくりもの」展にも
ご参加くださっている糸作家のソウマノリコさんの
「つくろいキノコ」のワークショップを開催。
キノコ型をした木製の道具で破れたり穴があいた服や靴下を
つくろうというもの。
ソウマさんが木工作家の方にお願いして作られている
オリジナルのキノコ型を選ぶところからスタートします。
ひとつひとつ微妙に形が違うので
自分の手にしっくりなじむひとつを選びます。
このきのこ台に穴が空いた部分を当て、
つくろっていくのですが、穴の空き方、破れ方によって
つくろい方が異なります。
大きく穴があいてしまった場合は、空いた部分にまずは経糸を張り、次に緯糸を交差させていきます。
まさに織物のように縫うことで穴が塞がるばかりか頑丈に仕上がるのです。
チクチクと色を重ねるように縫い進めると、
破れたり穴が空いて、くたびれていたアイテムが、個性を放ちはじめ
生き生きと輝き始めるようでした。
「針仕事ってごはんをつくるのと同じくらい
生活の一部なのよね」とソウマさん。
長年アパレルのお仕事をされ、洋服のデザインはもちろん、
素材の開発など幅広く洋服作りに関われてこられたソウマさんは
大量生産大量消費のものづくりから少し距離を置いて、
現在は糸作家として活動されながら、
ワークショップも活動の一環として大切にされています。
「自分でつくろった服は、これからも大事にするはず。
きっとこれからお買い物するときも、長く大事にできる服を
選ぼうと意識が変わると思います」と。
慌ただしい年の瀬に、つくろいながら
なんだか大切なことをたくさん教えていただいた気がしました。
18日(日)に「くつしたクマ」の講座を開催する際に、
こちらの「つくろいきのこ」もしていただけることになりました。
若干ですが、ご希望の方がいましたらご参加ください。
講座のご案内ブログはこちら→◎
【冬のおくりもの展】はじまりました!
<12月8日(木)〜17日(土)>
冷たい北風が吹くなか
「冬のおくりもの」展はじまりました。
可愛いもの、素敵なもの、おしゃれのアクセントになるものなど
個性的なアイテムがたくさん揃いました!
どれもこれも選りすぐりのとっておき!ですが、
なかでも、はじめてのご紹介となる77NEEDLE WORKSさんの
ニット帽はぜひご覧いただきたいアイテムのひとつ。
丸みをおびたコロンとしたかたちが特徴ですが、編み込みの強さ加減が難しく、すべて池田久美子さん一人で
編まれているのだそう。毛糸の太さによって異なるデザインも魅力です。
同じく初登場のガラス作家の八木麻子さん。
キルンワークでアクセサリーや器をつくられていますが、
可愛らしさと洗練を備えた色使いやフォルム感が
大好きで数年前から追っかけてました。笑
思い続けば、いつか叶うものですね。
こうしてコプスにお迎えできて感無量。
今回はイヤリングやピアス、髪留め、ブローチなど
アクセサリー限定のご紹介となります。
ardem su oさんは夏の「かごとバッグ展」以来の再登場。
紅籐から布、皮革、、、とあらゆる素材を組み合わせてバッグや小物を
作られています。かごが似合う夏はもちろんなのですが、
ツイードやニットを合わせた冬のアイテムもユニークで
夏とは異なる魅力を楽しんでいただきたくでお願いしました。
そのほか同じ練馬区でご活躍のノラヤさん、糸作家のソウマノリコさんも。
お馴染みドライフラワーグリュさんのリースやしめ縄も初日から
完売続出でとても好評でした。
今日はあまり写真が撮れず明日以降、またレポートします!
【ワークショップ】くつ下クマ&つくろいキノコ
<12月13日(火)・18日(日)>
「冬のおくりもの」展にご参加いただく糸作家の
ソウマノリコさんは、糸を紡ぐところから作品を手がけるだけでなく、
身近なものを素敵に変身させる名人です。
そこで今回の展示に合わせて2つのワークショップをしていただきます。
ひとつが履き古したくつ下でつくる「くつ下クマ」。
このクマのなんともいえない脱力感にひと目惚れしました。
しかも履き古したくつ下でつくる、というのがなんともいえず嬉しい気分。
「新品のくつ下では、このくたっとした感じには仕上がらないので
ぜひ履き古したくつ下をお持ちください」とソウマさん。
余っているボタンもぜひ一緒に。
そしてもうひとつが「つくろいキノコ」。穴が空いてしまったり、
破れたりした洋服を装飾的に補修する方法を教えていただきます。
最近、ダーニングと呼ばれて雑誌などでも特集されているようですが、
ソウマさんはあえて日本に昔からある〝つくろう〟という習慣を
若い方にも知ってほしいとネーミングしたそうです。
キノコ型の木製の台を使用して、穴を糸で塗りつぶすようにお直ししますが、
この台もソウマさんが木工作家の方に直接オーダーしているもの。
手作りのキノコは一本一本がちがうため、
自分の手にしっくりなじむものを見つけて始めます。
「ステキなものを選んでプレゼントも楽しいけど、続けられる小さな手しごと。
大切につかいつづける楽しさを知ってもらいたくて
ワークショップを私から贈ります」とソウマさん。
ぶきっちょでも大丈夫!そのほうが独創的!!なんていわれると
ボタンつけすらろくにできない私も参加してみようかと思ってしまいます。笑
慌ただしい時期ですが、糸と針で素敵に変身させれば
なんだかよい年が迎えられそうな予感がします。
<つくろいキノコ>
12月13日(火)10時〜 参加費4500円(つくろいキノコ、糸、針込み)
*キノコご購入済みの方と、キャンセル待ちのみ受付中
定員各6名 所要時間1.5〜2h
+持ち物+つくろいたいもの(セーター、くつ下など)
<くつ下クマ>
12月18日(日) 10時〜 参加費2500円(材料費込み中わた)
定員各6名 所要時間1.5〜2h
+持ち物+くつ下一足分、裁縫道具、ボタン5個以上(目や鼻になります)
ゆるゆるで穴あきのくつ下で作ると愛嬌たっぷりで愛着もなおさら深い、
くつ下クマができますよ(くつ下は編目が大きすぎないもの)。
*いずれも基本的な運針ができる方が対象です。
【企画展】12月は冬のおくりもの展
<12月8日(木)〜17日(土)>
気がつけば来週はもう12月!
12月はおくりもの展です。
寒い季節を暖かく乗り越えるためのアイテムや、
贈りものにふさわしいアイテムをご紹介する恒例企画。
しかも、今年はスペシャル!
以前から気になっていた方にご参加いただけることになり
ご紹介したかったアレコレを、ご覧いただけそうです。
アクセサリーや小さな器を中心にご紹介するガラス作家の八木麻子さんをはじめ、
ニット帽の「77 NEEDLE WORKS(ナナナナニードルワークス)」、
夏にもご参加いただいたかごバッグの「ardem su o」、
紙ものの「ノラヤ」さん、
そして糸から紡いで織物をつくるソウマノリコさんは
ストールやマフラーの作品のほかワークショップをしていただきます。
どなたも本当に素敵なものづくりをされている方ばかりで、
今からソワソワ、ワクワクしております。
例年のお約束、東京ワイナリー×スノウドロップのディナー会をはじめ
ドライフラワーグリュのリースやしめ縄、copseオリジナルのシュトレンも。
楽しみにいらしてくださいませ。
<冬の贈りもの>
12月7日(木)〜16日(土)*会期中無休
参加作家/ardem su o(かごバッグ)、ソウマノリコ(手織りマフラー、小物)、
77 NEEDLE WORKS(ニット帽)、ノラヤ(紙もの、カレンダー)、八木麻子(ガラス、アクセサリー)
<イベント>
12月10日(土)19時〜「東京ワイナリー」の夕べ 参加費5500円
大泉の名所「東京ワイナリー」のワインに合わせて、スノウドロップがスペシャルディナーを
ご用意!ワイン5種(予定)に合わせてお料理を作っていただきます。
<ソウマノリコさんのワークショップ>詳細はこちら→⭐︎
12月13日(火)10時〜「つくろいキノコ」参加費4500円(繕い用のキノコ付き)
12月18日(日)10時〜/13時〜「くつ下クマをつくろう」参加費2500円
<ドライフラワーグリュのワークショップ>詳細はこちら→⚪︎
12月19日(月)10時〜 「酉ののしめ縄づくり」参加費3300円
*価格は税抜きです。