【マンスリー講座】枯れ枝のリース/ヒンメリのツリー
<11月16日(金)/19日(月)10時〜>
いよいよ今年も暮れの気配が漂い始めました。
11月のグリュさんのマンスリー講座は2本立ての豪華版!
枯れ枝でつくるシックなリースと、ヒンメリのツリーをご指導いただきます。
リースは枯れ枝に「はぜ」や「ふう」の木の実をアクセントにした
冬の森を思わせるデザイン。ヒンメリは壁に飾るタペストリーのような存在。
高さもあるのでツリーの代わりに飾ってもアクセントになり、
畳んでしまえばコンパクトに収まります。個性的なオリジナルのリースやツリーに
ぜひ挑戦してみてください。
11月16日(金)10時〜(所要時間約1.5時間)
枝のリースづくり(直径25〜30㎝)
4100円
11月19日(月)10時〜/13時〜(所要時間約2~3時間)
ヒンメリのクリスマスツリー(70×60㎝)
参加費5000円
*参加費はいずれも税別です。
*ご参加ご希望の方はcopseにお電話かメールでお申し込みください。
【11月の企画展】Ma pièce〜阿部慎太朗(陶)+Nutel(布)
<11月23日(金)〜12月1日(土)>
11月の企画展は陶芸家の阿部慎太朗さんと、
ソーイングアーティストののNutelさんの二人展です。Nutelさんはcopse初登場!
Nutel=縫う〜てる(関西ご出身)からお名前をつけたそうで
ミシンで絵を描くという独創的なものづくりをされています。
Nutelさんのアート作品を拝見した時、その洒脱な作風に惹かれ
当初はエッチング(銅版画)だと思ったのでした。
それがなんと!ミシンで縫って描いていると知って、さらに驚き
ユニークな手法とNutelさんの表現する世界観にすっかり魅せられました。
どこかヨーロッパの薫り漂う作品に合わせて
エレガントな器を手がける陶芸家の阿部さんと二人展をさせていただくことに。大人の可愛らしさを備えた美意識や
和洋を超えた世界観など、独自の空気感に満ちた展示になるはず!
さらにお二人のコラボによるイヤープレートも登場することになり
ちょっとワクワクしています。
せっかくのスペシャルな機会、来ていただいた方に
空間としても楽しんでいただければと
展示のテーマをMa pièce(フランス語で〝私の部屋〟)としました。
飯能のアンティークショップREFACTORY antiquesにご協力いただく予定の店内も乞うご期待!
REFACTORY antiquesのご紹介はこちら→●
Nutelさんの在店日はミシンソーイングの実演と、
Nutelさんの作品に好きな色で刺繍をするワークショップも予定していますので、
是非楽しみにいらしていただければと思います。
<Ma pièce〜阿部慎太朗(陶)+Nutel(布)>
11月23日(金)〜12月1日(土)*会期中無休
—-在店日—-
阿部さん・・・11/23、12/1
Nutelさん・・・11/23、25、30、12/1
<Nutelのミシンドローイングと手刺繍>
Nutelさんの在店全日(11/23、25、30、12/1)に、
Nutelさんがミシンで描いた絵の上に、好きな刺繍糸で色をつけて
オリジナルのブローチを作ります(参加費約3000〜4000円)。
*時間は各日12時〜16時の予定。予約不要
<初日ご来店の方へご案内>
23日初日は混雑が予想されますので下記のようにご案内させていただきます。
勝手を申し上げますがご理解ご協力をいただけましたら幸いです。
●入店について
入店は30分ごと8名様ずつとさせていただきます。
9時に入り口に記帳台を置きますので順番にお名前をご記入ください。
周辺は住宅地なので9時以前のご来店はお控えください。
●枚数制限について
阿部さんとNutelさんのコラボによるイヤーズプレートはお一人1点。
初日は阿部さんの器はお一人4点とさせていただきます。
できるだけたくさんの方にお求めいただきたく、ご理解願います。
そのほかご不明な点がありましたらメールにてお問い合わせください。
【小さな器展イベント】「小さな器と暮らそう」
<7月14日(土)19時〜>
飯田橋の駅近く、小さなビルの階段を登った2階に
「茜夜」という小さな店があります。
階段の下に出された看板も、初めてなら思わず通り過ぎてしまうほど控えめ。一人でふらりとやってくる女性も多く、
本を読んだり、静かな光の中でくつろいだり。
ビジネス街の一角で、秘密にしておきたくなるとっておきの場所です。コプスも小さな店ですが、茜夜もまた負けず劣らずの狭さ。
キッチンはわずか3畳ほど。
小さいのはスペースだけでなく、お箸やおしぼり〝こつまみ〟という名の
小さな器で出される料理まで、あらゆるものに及びます。「スペースに合わせて道具を厳選すると
自然にこのサイズに落ち着きました」と店主の柳本あかねさん。
実はあかねさん、「茜夜」店主のほかにグラフィックデザイナー、
二級建築士、日本茶インストラクターなど多彩な肩書きの持ち主。
数々の経験に培われた感性が、無駄なく美しく、そして心地よい空間に
かたちとなって現れているのでしょう。
さらに最近、ご自宅を一軒家から約30平米のマンションへとサイズダウンジング。
30平米というとぴんと来なくても、約10畳のワンルームと聞くと改めてびっくりしませんか?
一人暮らしならまだしもご主人と二人暮らしにも関わらず。
住まいが狭くなったというのに窮屈さはみじんもなく「自由で身軽になりました!」と
そのコンパクトな暮らしを楽しんでいるご様子。
昨年、著書『小さな家の暮らし』にも心地よい暮らしの秘訣をまとめられました。狭いより広い方が、小さいより大きいことがいいに決まっている!
一度広げた風呂敷を小さくするなんて無理!と思い込んでいましたが、ちょっと待てよ。
街も住まいも、暮らしも、どんどん規模を広げるこれまでの発想ではなく、
身の丈にあったコンパクトなサイズを目指すのが、これからの時代にふさわしいのかも、、、?
そんな気づきから生まれた今回の「小さな器展」。ぜひ、小さな暮らしや器選びの楽しさを教わりたく、初日の夜にあかねさんをお迎えします。
コプスが一夜だけ「茜夜」になって、こつまみや飲み物を楽しみながら、
あかねさんにお話を伺うという贅沢なひととき。
小さな暮らしを極めるというとストイックな人をイメージしますが、
小さなことにはこだわらなさそうな?おおらかなお人柄もまた、あかねさんの魅力。
楽しい夜になりそうです。
イベント「小さな器と暮らそう」
日時:7月14日(土曜)19時〜
お話と料理:柳本あかね(「茜夜」店主)
参加費:¥4000+tax(料理とドリンク付き)
*ただいま、満席にてキャンセル待ちのみ受付中です。
お申し込みはメールアドレスと携帯電話を添えて
info@copse.bizにお願いします。
【ポリパン講座】ご報告!
ポリ袋とフライパンでつくるパン講座のご報告。
発案者の梶晶子さんにお越しいただき教えていただきました。
ポリ袋に材料を入れてフリフリするだけでパン種が完成。
なんと、手も汚れず、洗い物も出さずポリ袋の中で
そのまま発酵もできるという画期的な製法。
実際にやってみるとその手軽さに驚きます。
フライパンを使って二次発酵するというのも斬新!発酵後は、そのままフライパンで焼きあげるのです。何度もひっくり返しながら、いい香りが充満してきたらそろそろ焼き上がり。
最後はスープとともに、焼きたてのマフィンをいただきました!ご参加いただいた方もパン教室を主宰されている
プロ級の方から、パンづくりは初めてのビギナーまで。
この幅の広さこそ、ポリパンの奥深さを象徴しているようですね。
数年前に著書を手にしてから、いつか
ご紹介したいとあたためてきたポリパン講座。
あらためて直接教えていただくと目から鱗の連続でした。難しいことを簡単に、身近にある道具を工夫して使ってみる。
あれがないとできない、こうしなければと思い込んでいることを
あえて取り払うことから新しい発想がうまれるのかもしれません。
そんな生きる知恵を学んだような気がします。
梶さん、ありがとうございました!
【マンスリー講座】ミモザのリース
<3月10日(金)>
日ごとに陽射しが春めいてきました。
ドライフラワーグリュの3月のマンスリー講座はミモザのリースです。
可憐な黄色い花を目にすると春が来たな〜とうれしくなりますよね。ヨーロッパでは春を告げる花として、幸せと愛を招く花として親しまれているそう。
ミモザの日!もあるそうで、イタリアでは3月8日のこの日は女性の日とされ、
男性が奥さんや周囲の女性に感謝の気持ちを込めてミモザを送るのだそうです。
しかも、女性は家事から解放されて、友達とディナーに出かけたりできるというおまけ付き。
バレンタインの代わりにこのミモザの日が日本で定着してほしい、、、苦笑。
それはさておき、ミモザのリースづくりは、生花を使って行います。
最初はフレッシュな色合いを、さらにドライになっていく過程を含めて
楽しんでいただけるのが魅力です。
3月3日の講座が早々に満席となりましたが、
3月10日にも二回目の講座を開催してくれることになりました。
ミモザのリースでひと足早く春を満喫してくださいね。
<ミモザのリース>
3月10日(金)10時〜 参加費 3300円+tax 定員5名
【ワークショップ】ポリ袋とフライパンでつくるパン講座
<2月28日(火)10時〜>
〝ポリパン®︎〟を知っていますか?
ポリ袋でつくるパンづくりのことですが、この作り方を
開発されたのがhappyDELIの梶晶子さん。2月23日(木)からはじまる「スープとパンのうつわ」展で
満を持して、このポリパン®︎づくりを行います。
知らない方にはポリ袋〜!?と違和感を感じるかもしれませんが、
これがすごいんです!
私も梶さんが主宰するパン教室にちょこっと参加させていただき
体験したことがありますが、「これは発明ですね!」と思わず声を上げたほど。
材料をポリ袋に入れ、空気を入れて膨らませた後、
楽しくふりふりするだけで、気がつけばひとつにきれいにまとまって。
ビニール袋にべったりついていたバターももれなくきれいになくなり、
まんまるの生地が出来上がるというもの。
手も汚さずにすみ、ボウルも不要。洗い物もほとんど出さずに
パン種ができるという画期的な製法です。はじめての著書『ポリ袋で作る天然酵母パン』(文化出版局)を出すとき、
ポリ袋をタイトルにつけましょう!という編集者の意見に
「本格的なパンだってつくれるのに、ポリ袋って、、、」と躊躇したという梶さん。
出版の企画を進めていく最終打ち合わせの2011年3月11日。終了直後に震災が起こります。
その後、電力やオーブンを使わずフライパンでつくることもテーマに加わり、
本づくりがスタートしたといいます。
いかにシンプルな方法でにおいしくできるか、、、プロの技と知恵を駆使して、
研究を重ね、本格的な味わいが楽しめるこのポリパン®︎が生まれたのです。
さらに梶さんはボランティアで被災地にも足繁く通い、
ポリパン®︎講座をさまざまな場所で催されるだけでなく指導者を養成。
現在は、講師の方がそれぞれ地元で広めてくださっているそうです。
私たちは、こうでなければ、こうするのがあたりまえと、思い込みがち。
梶さんのようにプロでありながら、どこにでもある道具で誰でもできる
簡単な方法を考えるというのは、〝あたりまえ〟を一度リセットする勇気と
柔軟な発想がなければできることではありません。
なによりも、つくるところから楽しく、みんなを笑顔に変えたいという思いが、
梶さんのパンづくりの原点にあるからなのでしょう。
前置きが長くなりましたが、今回のパン講座では、ポリパン®︎で生地をつくるだけでなく、
事前にご準備いただいた生地を成形し、それをフライパンで焼くところまで
トータルで教えていただけます。
完成後はスープとともに、みなさんで試食を楽しみましょう。
<ポリ袋とフライパンでつくるパン講座>
2月28日(火)10時〜13時半
定員 6名*満席になりましたのでキャンセル待ちのみ受付中
参加費4500円(スープと試食つき、お持ち帰りのパン種つき)
持ち物/エプロン、三角巾、筆記用具、手拭き、二リットル程度のペットボトルの下半分、
もしくは空の牛乳パック(同等サイズのタッパーでも可)
<ご注意>
●キャンセルについて/ご予約日2日前までご連絡ください。
それ以降は食材仕入れの都合上、キャンセル料を¥3000頂戴いたします。
なお、代理の方のご参加も可能です。
【イベント】カラーリーディング
お正月、今年もよい年になりますように!と
お祈りされた方も多いと思います。
tamaki niime展開催中の1月31日(火)、
色彩豊かなカラーカードを使って、
エネルギーの流れや今年の運気を教えていただく講座を行います。講師は川合深禮(かわい みれい)先生。
九星気学とシャーマニックリーディングの視点から運気の流れを見ていただけます。
カードからエネルギーのカラーをスケッチして
魂の根源のエネルギーと常に調和しながら生きるためのメッセージをいただきます。
〝魂〟とか〝運気〟といったスピリチュアルな世界には不信感を抱いてしまいがちですが、
神道にも詳しく、古来の伝統文化を研究されている川合先生のリーディングには、
一人一人が持つエネルギーへの尊厳や、脈々と引き継がれてきた命への慈しみがあり
お話しているだけで不安な気持ちが鎮まって、生きる勇気をいただけます。
講座はマンツーマン。わずかな時間ですが、自分の運気を知ることでこの一年を
より実り多いものにしてくれると思います。<カラーリーディング講座>
1月31日(火)11時半〜17時(所要時間約30分) 参加費4000円+tax
*募集は締め切らせていただきました。お申し込み多数いただきありがとうございました。
講師:川合深禮
早稲田大学第一文学部英文学専修卒業後、社会人経験を積むうちに、
日本における古来の霊性というもののに興味を持ち、改めて國學院大学に学士入学し、
神道及びシャーマニズムを研究する。執筆のほか、各地でリーディングやセッションの講座を行う。
著書に『神代の言の葉カード』『オーラを磨く宇宙の法』。
【マンスリー講座】ヒンメリづくり
ドライフラワーグリュのマンスリー講座、
1月はお休みをいただきますが、2月のお知らせです。
ストロー(ワラ)でつくる多面体のヒンメリ。
高さ40×幅20㎝のボリューム感のある作品は
オブジェのように飾っても素敵です。
夜は壁に写る影を楽しむのも一興。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
<ヒンメリ作り>
2月3日(金) 10時〜
参加費 3700円+tax
【ワークショップ】味噌づくり講座
<2月13日(月)>
お正月もすぎて、これから本格的な寒さが到来ですね。
極寒の家しごとが味噌仕込み。コプスでは今年も恒例の味噌づくりを行います。
講師はいつもお願いしている、はるさんこと、中田はるさん。
石神井でマクロビの料理講座と、月一回のカフェをされています→⚪︎
材料は、国産の無農薬有機大豆をベースに、
日本で唯一天然麹菌を扱う福井県のマルカワ味噌の国産有機大麦麹。
麦麹を使った味噌は、米麹より発酵がゆっくりなので
体によりやさしく、甘みのある味わいに仕上がります。
写真は一昨年に仕込んだもの。容器の中もカビたりせず、きれいに発酵を保っています。
時間を経て、色がより濃くなって味わいも深くなりました。
家で自分で仕込むこともできますが、皆で楽しく手際よく!
毎年人気の講座、ご参加お待ちしています。
「はるさんの味噌づくり講座」
2月13日(月)11時〜、13時〜 各6名
参加費 2500円+tax(味噌2kg分)
持ち物/エプロン、三角巾、手拭き、味噌を仕込むための保存容器
【つくろいキノコWS】ご報告
今日は「冬のおくりもの」展にも
ご参加くださっている糸作家のソウマノリコさんの
「つくろいキノコ」のワークショップを開催。
キノコ型をした木製の道具で破れたり穴があいた服や靴下を
つくろうというもの。
ソウマさんが木工作家の方にお願いして作られている
オリジナルのキノコ型を選ぶところからスタートします。
ひとつひとつ微妙に形が違うので
自分の手にしっくりなじむひとつを選びます。
このきのこ台に穴が空いた部分を当て、
つくろっていくのですが、穴の空き方、破れ方によって
つくろい方が異なります。
大きく穴があいてしまった場合は、空いた部分にまずは経糸を張り、次に緯糸を交差させていきます。
まさに織物のように縫うことで穴が塞がるばかりか頑丈に仕上がるのです。
チクチクと色を重ねるように縫い進めると、
破れたり穴が空いて、くたびれていたアイテムが、個性を放ちはじめ
生き生きと輝き始めるようでした。
「針仕事ってごはんをつくるのと同じくらい
生活の一部なのよね」とソウマさん。
長年アパレルのお仕事をされ、洋服のデザインはもちろん、
素材の開発など幅広く洋服作りに関われてこられたソウマさんは
大量生産大量消費のものづくりから少し距離を置いて、
現在は糸作家として活動されながら、
ワークショップも活動の一環として大切にされています。
「自分でつくろった服は、これからも大事にするはず。
きっとこれからお買い物するときも、長く大事にできる服を
選ぼうと意識が変わると思います」と。
慌ただしい年の瀬に、つくろいながら
なんだか大切なことをたくさん教えていただいた気がしました。
18日(日)に「くつしたクマ」の講座を開催する際に、
こちらの「つくろいきのこ」もしていただけることになりました。
若干ですが、ご希望の方がいましたらご参加ください。
講座のご案内ブログはこちら→◎