2022.10.06|陶器
【11月企画展その3】用と美のあいだ〜中根嶺(金工)+中根楽(陶)
<11月18日(金)〜11月26日(土)>
胴の薬缶やステンレスのカトラリーを手がける中根嶺さんと、
アーティスティックな作品を手がける陶芸家の中根楽さんは、
6歳違いのご兄弟です。嶺(REN)さんは、ジュエリー制作の工房で修行した後、
京都のアトリエを拠点に
薬缶や鍋のほかオブジェや照明など
細かやで美しい日用の道具を手がけています。弟の楽さんはヒビの風合いを生かした作風が特徴。いずれも普段づかいのうつわから、花器やオブジェまで
幅広い作品を手がけながら、暮らしを支える
ものづくりを目指すところは同じ。
陶芸家の父のもと、圧倒的な自然の中で
育ったせいでしょうか?
用と美を分かつことなく
おおらかで繊細なものづくりを追求するお二人は
まだ独立まもないとは思えないほど
ぶれることなくすでに境地を築いています。これからの活躍が楽しみな若き兄弟の作品を
どうか楽しみにいらしてください。
「用と美のあいだ〜中根嶺(金工)+中根楽(陶)」
11月18日(金)〜11月26日(土)
中根嶺(金工)
中根楽(陶)