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2024.05.05

【イベント】井上湧さんお話し会
<5月25日(土)11時〜>

井上湧さんの個展「竹の道具展」に合わせて
お話し会を開催します。
青竹細工にこだわり、竹を伐り出すところから、
竹割り、割き、削るなどして編み上げるところまで
ひとりで行っています。竹細工といっても、実はさまざま。
井上さんが行う青竹細工は
清々しい青竹の状態で編み上げます。
青竹細工を手がける理由、
真竹って?縁巻きって?といった竹編みの基本から、
井上さんがなぜ竹編み職人を目指し、
21歳にして活躍するに至ったかなど。
井上さんの竹の魅力に触れる機会となりましたら幸いです。
<イベント>
井上湧さんお話し会「伝統と未来をつなぐものづくり」
5月25日(土)11時〜 定員10名

*ご参加希望の方はinfo@copse@bizまでお申し込みくださいませ。

2024.04.03

【5月の企画展その2】井上湧 竹の道具展
<5月24日(金)〜6月1日(土)>

若竹の季節に長野県の竹細工職人、井上湧さんの展示を開催します。
昔から暮らしの道具とし使われてきた
ざるやかごをといった竹の道具を手がける井上さんは若干21歳。
青竹を使った清々しい作品は、緻密で力強く
手にするだけで巧みな技は明らか。
竹工芸の未来を担う存在とすでに注目を集めています。井上さんが竹細工に興味を持ったのは、なんと14歳のとき。
大分県別府の専門校に入学しようとしましたが、18歳以上の
年齢制限に「そんなに待てない」と各地の職人を訪ね歩き修行。
新月に真竹を伐採するところから割く、削る、編むといった
様々な工程を習得し、2年ほど前から作家として活動をスタートしました。
得意とするのが〝巻縁(まきぶち)〟と呼ばれる縁を丸く仕上げる技。
高い技術が必要とされますが、竹だけで仕上げられ、
丈夫で長持ちするこの手法にこだわりがあります。今回は背負子のように背負って出かけられるリュックも作っていただきました。
上部や内側のレザー部分も井上さんが仕上げています。
こちらはオーダーでのご紹介となります。
清々しい香りの青竹細工は、少しずつ色が変化するのも楽しみ。
若き職人の手技をぜひ手に取ってご覧ください。

井上湧 「竹の道具」展
5月24日(金)〜6月1日(土)*会期中無休
<イベント>
井上湧さんお話し会「伝統と未来をつなぐものづくり」
5月25日(土)11時〜 定員10名
詳細はこちら→

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