11月13日〜野村亜矢展
11月は陶芸家の野村亜矢さんの個展をさせていただきます。はじめてcopseでご紹介させていただいたのは2年前の花器をテーマにした企画展で。 日々花の雨宮ゆかさんに「草花が映える器」と教えていただいたのがきっかけでした→◎ 工房にもうかがって、お母さまの器店と隣接したすばらしい環境に感動したことは今もしっかり覚えています→● きっと木々も大きくなってお庭が森のようになっていることでしょう。野村さんにはその後、ご飯茶碗展にもご参加いただいたり→◇、少しずつご縁をいただいていましたが、出会いを重ねるほどに独特のフォルム感や石ころを思わせるテクスチュアに魅了されてきました。花器やスーボウルはもちろん、耐熱皿やランプシェードなど、幅広いアイテムを手がける野村さん。ただし、手びねりでひとつひとつつくるので、気の遠くなるほど時間と手間がかかります。そのため個展も年に数回しかできない……ということで、2年前からお願いしていたこの個展が、ようやく開催の運びとなりました。涙 とてもとても楽しみです。初日の13日は野村さんもいらしてくださるとのこと。copseオープン4周年を迎える今月、初日の13日は18時〜4周年を兼ねた、ささやかなオープニングパーティをします。野村さんに大きな土鍋やグラタン皿をお借りして、スノウドロップの伊奈さんにおいしいものをご用意していただく予定! ぜひお気軽にお越し下さいませ。
【入荷情報】tamaki niime
新アイテムのご紹介。兵庫県西脇市を拠点に活躍するデザイナーの玉木新雌(たまきにいめ)さんが手がけるテキスタイルブランド「tamaki niime」のパンツやバックが入荷しました。
tamaki niimeは播州織の産地で、年代ものの機械を使って、テキスタイルから制作しているのが特徴。斬新な色合わせだけでなく、ふたつとして同じ柄がなく人気のショールも膨大な色のバリエーションを前に、これもあれもと悩むほどです。機械で量産しながら、手織りのような唯一無二のものづくりがなぜ実現できるのか。先日、西脇の工房にうかがって少し理解できました。秘密は、機械の横にずらりと並んだ、カラフルな糸。なんと5mごとに緯(よこ)糸を変えることで、ひとつひとつ異なる柄をつくり出しているのでした。来年2月に企画展をさせていただく予定ですが、どうしてもご紹介してくてパンツやバッグを選んできました。サルエルパンツのようなシルエットが面白いルーズパンツ(写真左上/コットン100%/2万円+tax)。
オリジナルの生地を贅沢に使ったワイドのロングパンツ(右上/コットン100%/2万円+tax)。バケツ型のHACOバッグも洋服に匹敵する存在感で、ウールとコットンのリバーシブルになっています(上の2点/19000円+tax)。足と腕にも使えるウォーマーのbosoは各4600円+tax。いずれもコーディネートしやすいベーシックカラーをセレクトしていますが、色の魔術師とでもいいたくなる鮮やかな色使いがtamaki nimeの魅力。2月の企画展には、春色の洋服やショールがたくさん届く予定です。来年が待ち遠しい!
本日よりご飯の器展
気がついたら日付が変わって、今日は企画展初日!毎度のことながら,企画展は引っ越しの並みの大移動で、狭い店内がすごいことに。今回、新米の季節に合わせてご紹介するご飯の器たちは、お茶碗だけでなく、小鉢、大皿、プレート、湯のみと盛りだくさんなラインナップ。写真上は九谷青窯のプレート。鉄釉で木々を描いた秋色の楕円プレートは、北欧の器のようなモダンさで、小さくにぎったおにぎりのプレートとしても素敵です。陶芸家の増田勉さんと九谷青窯は対照的な作品が魅力。増田さんは粉引、黒釉、三島と釉薬からみずから調合して多彩な表現をされています。一方、九谷青窯は10名以上の若手作家たちが製作して、ひとつひとつ異なる絵柄や色づかいが魅力。いろいろ、たくさんゆっくり見ていただけるようレイアウトできたかな……(写真は設営前)。夕方、あたらしい日常料理 ふじわらの藤原奈緒さんが、わざわざ納品にお越し下さいました。ゆずこしょうやカレーのもと、ドレッシングなど人気のびん詰めアイテムがそろいましたよ。藤原さんは23日(祝•火曜)に、ランチプレートをご用意くださいますので乞うご期待!
明日から、おなじみのスノウドロップの伊奈さんがランチを用意。今週のメニューは煮込みハンバーグ/万願寺唐辛子とちりめんじゃこの煮物/ジャガイモのバター醤油/冬瓜の味噌漬け/オクラとなめこのみそ汁と、ご飯がmメニューですね!ご飯はもちろん熊野米の新米!ランチは14時まで、楽しみにお出かけくださいね。
はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→● 車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井内に8台分のコインパーキングができましたので、こちらが便利です→☆
9月18日〜ごはんの器展
今年は秋の訪れが早いですね。店頭でいつもご紹介している和歌山の熊野米は、早くも刈り取りの最中だそう。そこで新米の季節に合わせて、9月18日(木)〜28日(日)おいしいごはんをいただくための器展を行います。ご紹介するのは、陶芸家の増田勉さんと、石川県の窯元•九谷青窯(くたにせいよう)。増田さんは李朝の器に着想を得て、粉引、黄粉引、刷毛目、黒釉など趣のある器を製作されています。2年前の9月においしいごはんのためならば展を開催した際にも、ご紹介したい〜と思いながら当時は、たどりつくことができませんでした。その後、『野菜のポタージュ』の器展でようやくご紹介。増田さんの控えめだけど趣のある器は、つややかな新米を一層おいしく見せてくれます。copse初となる九谷青窯は、全国から集まった気鋭の陶工たちが、伝統的な九谷焼の技術や素材をいかしながら新たな器づくりを行っています。九谷青窯の色絵や染め付けの器はシンプルな土ものとも調和して、一つ加わるだけでも楽しく軽やかな雰囲気が生まれます。今回は飯碗をはじめ、おにぎりに似合うプレート皿、小皿、土鍋などが揃う予定です。会期中は「あたらしい日常料理 ふじわら」のオリジナルのびんづめをご紹介。23日(祝•水曜)は主宰する藤原奈緒さんが「とびきりおいしいごはんプレート」と題して、ランチをご用意してくださいます!もちろん熊野米の新米も販売しますので、お楽しみに〜。
<企画展>
「おいしいごはん、いただきます!〜増田勉+九谷青窯」
9月18日(木)〜9月28日(日)*期間中無休
<フードイベント>
9月23日(祝•火)11:30〜
「おいしい日常料理 ふじわら」のとびきりおいしいごはんプレート
*上記以外の会期中はスノウドロップの新米ランチをご用意します(26日まで)。
→増田勉さんの石皿とおにぎり(写真はイベントと関係ありません)。
【企画展】バール展日曜まで!
クラクラしそうな猛暑が続いていますが、みなさまご無事でしょうか!?
いよいよ明日は土曜夜のバール営業最終日。そして洋傘パン店のパン販売&ランチ営業と21時半のL.Oまで終日、おいしいものがずらり勢揃いします! 写真はバール展でお出ししている地ビール(ナギサビール/和歌山)やビオワイン&スパークリング。湿気の多い日本の夏は泡ものが欠かせません。洋梨の果実酒も絶品ですよ!
ポテトグラタンやトマト春雨の週替わりのランチセットや、洋傘パンさんのフォカッチャをいただきながら、昼からスパークリングをいただくのも素敵。個人的にはあえてテラスで、涼やかな風を感じながら飲むのが好きです!左はjacoさんがご用意くださった日曜のワークショップの見本。色鮮やかな市松模様でつくってくださいましたが、フリーハンドでなんでも描いていただけます。小さなお子さんとご参加いただいても結構です。まだお席に余裕がありますので、間に合いますよ! では日曜の最終日までに、忘れずいらしてくださいね。
*日曜のランチはお休みです。
*初めてcopseにご来店の方は大泉学園駅から店までの道のりブログ→◎をご参照ください。車でお越しの方は「東大泉つばき緑地」前のコインパーキングが便利です。
【企画展】バール展最終週
夏休みのはじまりとともに梅雨が明けましたね。ラジオ体操にお弁当づくり、夏休みなんて全然、休みじゃない!と四苦八苦な日々ですが今日も35度の猛暑日になるようで、夏バテしないように気をつけたいと思います。さて、バール展も今週末まで。まだやってたのね〜という声が聞こえそうですが、マンスリー企画ということで、27日(日)まで絶賛、開催中です。素敵なガラス作品たちも、まだまだたくさん!井上枝利奈さんのシマシマプレートやフリル皿を、jacoさんのコースターや岡田ちひろさんの箸置きで彩って。ビビッドなコーディネートで猛暑を吹き飛ばしたい! 26日(土)は最後のバール営業日。夜21時半(LO)で、夜のcopseをお楽しみいただく貴重な機会、おいしい料理やきりりと冷えたビオワインをご用意してお待ちしています。。
下の写真は、先週のバール営業のあと。雨上がりのテラスで、スノウドロップの伊奈さんと、ささやかなまかないご飯をいただきながらの時間が気持ち良く気がついたら日付が変わっていてびっくり。涼しい風に吹かれて幸せなひとときでした。ぜひ、夜のcopseを楽しんでくださいね。
本日より26日(土)のスノウドロップランチはポテトグラタン バジルソース/トマトの春雨/揚げナス 自家製らっきょマヨネーズソース/トウモロコシとズッキーニのスープ/パンです。夏野菜たっぷりのランチをお楽しみに☆
【企画展】明日からバール展!
7月といえばバール展!楽しみにしてくださっている方の多い企画ですが、今年で3度目。夏らしい催しにしたいと始めたもので、ガラスの器をご紹介しながら、地ビールやビオワインを楽しんでいただく企画です。飲んだり食べたりという楽しみはもちろんですが、今年はガラス作品を要チェック。最近、各所で人気急増中の秋田の星耕硝子の伊藤嘉輝さんからはグラス類をたくさん(右の2点)、キルンワークの井上枝利奈さんは花入れから大皿まで色彩鮮やかなアイテムを(下の2点)、copse初となる北村妙子さんからは耐熱のピッチャーやポットなど(左上)、個性豊かな作品をひとつひとつ並べるだけで、ガラスの表現力の幅広さに圧倒されました。本当に素晴らしく充実のラインナップ!楽しいひと月になりそう〜とワクワクしています。7月末までの長い企画展ですが、バリエーション豊富なガラス器をぜひ楽しみにいらしてください!
ビオワインやスプマンテも到着!土曜は夜21時半ラストオーダーで営業しますが、ランチワインやランチビールももちろん大歓迎ですよ。明日からのランチはササミカツをサルサソースで、タコのピラフ、たたきキューリ、ナスとらっきょ、トマトレモンスープです。土曜の夜は、できれば予約をお願いいたします。ぜひcopseで夏を満喫してください!
「夏のバール展〜ガラスを中心にした集いの食卓」
期間/7月3日(木)〜27日(日)*会期中の木曜〜日曜のみ
(5日、12日、19日、26日は夜9時LOまでバール営業)
参加作家/ガラス……伊藤嘉輝、井上枝利奈、北村妙子
布もの……jaco 陶……岡田ちひろ
☆洋傘パン店のパン販売……7月12日(土)、19日(土)、26日(土)13時〜
<ワークショップ>
7月22日(火)「陶芸家の岡田ちひろさんとビアマグづくり」
10時〜/13時〜 各6名 参加費5000円+税
型で柄づけしてビアマグをつくります。
7月27日(日)「jacoのランチョンマットをつくろう」
10時〜/13時〜/15時〜 各4名 参加費2000円+税
筆で布に絵付けして、オリジナルのランチョンマットをつくります。
7月29日(火)「Ant-coopのキャンドルホルダーとキャンドルづくり」
10時〜/13時〜 各4名 参加費1700円+税
テラコッタのキャンドルホルダーとキャンドルも手づくりします。
*ワークショップのお申し込みと詳細は店頭もしくはinfo@copse.bizにお願いします。
【企画展】7月はバール展
梅雨空が続いていますね。7月3日(木)〜27(日)はバール展と題して、ガラスを中心にしたテーブルウェアをご紹介します。
昨年もにぎにぎしく開催させていただきましたが→◎おなじみの星耕硝子の伊藤嘉輝さん、昨年に引き続き井上枝利奈さん、そして初copseの北村妙子さんの3名のガラス作家の作品が揃う予定です。北村さんは、耐熱ガラスを製作されている作家さん。写真の2点が北村さんの作品ですが、直火にかけられるのはもちろん、熱いお茶を入れたまま冷やしたいときにも便利です。独特のフォルム感も魅力で、ひとつ連れて帰りたい〜と思ってしまいます。用の美を追求する伊藤さん、キルンワークという手法でカラフルな作品を手がける井上さん、さまざまな耐熱ガラスが魅力の北村さんという3名のガラスを楽しんでいただける企画展となりそう。jacoさんの布ものや、陶芸家の岡田ちひろさんの箸置きなどテーブルを盛り上げるアイテムもご紹介させていただきます。期間中はビオワインやビールを揃えるほか、恒例の土曜の夜営業もしますので、お楽しみに!
「夏のバール展〜3名のガラス器を中心に」
期間/7月3日(木)〜27日(日)*会期中の木曜〜日曜のみ
(5日、12日、19日、26日は夜9時LOまでバール営業)
参加作家/ガラス……伊藤嘉輝、井上枝利奈、北村妙子
布もの……jaco 陶……岡田ちひろ
☆洋傘パン店のパン販売……7月12日(土)、19日(土)、26日(土)13時〜
<ワークショップ>
7月22日(火)「陶芸家の岡田ちひろさんとビアマグづくり」
10時〜/13時〜 各6名 参加費5000円+税
型で柄づけしてビアマグをつくります。
7月27日(日)「jacoのランチョンマットをつくろう」
10時〜/13時〜/15時〜 各4名 参加費2000円+税
筆で布に絵付けして、オリジナルのランチョンマットをつくります。
7月29日(火)「Ant-coopのキャンドルホルダーとキャンドルづくり」
10時〜/13時〜 各4名 参加費1700円+税
テラコッタのキャンドルホルダーとキャンドルも手づくりします。
*ワークショップのお申し込みと詳細は店頭もしくはinfo@copse.bizにお願いします。
オーガニックハーブのブーケづくり
昨日は吉祥寺の花屋さん「gente」並木さんのワークショップ。高知のまるふく農園のオーガニックハーブを使ってブーケづくりを教えていただきました。
並木さんが抱えきれないほどの 草花を運び込んでくださると、店にハーブガーデンが出現。
さわやかな香りも一緒に広がり、深呼吸したくなるほど心地よい風が吹きました。オーガニックハーブのほか、市川バラ園をはじめ、並木さんが信頼を寄せる生産者の方のお花がずらり。
ひとつひとつ解説していただきながら、好きな花を選んだらブーケづくり開始です。
てっきり真ん中の主役を先に決めるものだと思ったら「左から右に一つずつ前後に重ねながらアレンジしてください」と。意外に思いましたが、端から合わせたほうがまとまりやすいんですね。「空気も一緒にブーケに閉じ込めてね〜」というアドバイスのおかげで、ハーブの香りをふわりと包み込むような素敵なブーケができました。同じ花材を使いながら、それぞれ個性豊かなアレンジになるのが面白いですね。
アレンジができたら撮影大会。
ママと参加してくれた小さなお客さまもブーケと記念撮影。ご参加いただいたOさんが店先で撮影してくださった写真を送ってくださいましたが、みなさん素敵に写真を撮ってくださいました。ラッピングをしたら、まるで自分にプレゼントするような幸せな気持ちに。最後は並木さんがご用意くださった、まるふく農園の花びらクッキーをいただいて。copseのドリンクメニューのひとつ、
自然工房めばえさんにつくっていただいた柿とカルダモンの酵素ジュースと一緒にお出ししたらとても好評でしたよ。
あまりに香りのよい草花に誘われて私も思わず末席にて参加しましたが、オーガニックの力強い草花に触れているだけで癒され元気をいただきました。
ということで、「五月の風」の企画展の最後を飾るにふさわしいワークショップが終了〜。早くも猛暑到来で植物には過酷ですが、パワフルなハーブは暑さに負けず元気で長持ちしてくれるはず。並木さん、素敵なワークショップをありがとうございました!
井のいち2014
5月といえば『井のいち』!と最近ようやく覚えていただけるようになった気がします。チラシ→もできていよいよ本番間近。今年も楽しみ〜、今年こそ行きますね!と声をかけてくださる方が増えました。今年で4回目です。1回目は台風の洗礼を受け→◎ 2年目と3年目はお天気に恵まれお祭り気分を満喫しました〜。いつもは静かな境内に人が押し寄せ、神楽殿のライブを聴いたり、こもれびの庭で本を読んだり、和やかに楽しんでいる人たちの姿を眺めるだけで幸せな気分になります。4回目となると、何か違うことしたほうがよいかな〜なんて思ったりもしますが、それほど持ち駒もなく(苦笑)、相変わらず焼き菓子や保存食を中心にした出店になると思います。井のいちでcopseを知ってくださる方も多く、常連さんになってくださる方も。さまざまなクラフト作家さんと出会いも楽しみです。今年は1月に企画展をさせていただいたヤンマ産業さんも出店。ヤンマ展で中華まんをご用意くださったnuanさんもお誘いしたら、わざわざ高崎から駆けつけてくだるとのこと!先月料理講座をしていただいたtottoさんも昨年に引き続き出店されますよ。井のいちを介して、楽しい出会いの輪が広がっている感じ!なにより公園と一体になった鎮守の森の緑がすばらしく、その下に集えるだけで幸せです。雨天決行なので、雨でも来てくださいね!*井のいち出店のため、お店はお休みです。