copse good home good taste good design
  • オンラインショップ
  • facebook
  • Instagram

アーカイブ

【5月の企画展その1】榊麻美植物研究所
<5月13日(土)〜20日(土)>

手のひらサイズの鉢に植物を仕立てる盆栽。
榊麻美さんは植物を育てるのはもちろん、
鉢も自作してインテリアにも馴染む端正な盆栽をつくります。2020年に東京から長野に移住。
古い平屋の自宅兼アトリエは、
諏訪湖を見下ろす高台にあり
広い空の向こうに美しい山々を眺めます。
遮るもののない開放的な場所は陽当たりも抜群で、
涼やかな風が吹き抜ける植物には絶好のロケーション。
庭の奥では冬越しの植物が
ビニールハウスの中で静かに出番を待っていました。
諏訪で暮らすようになって、山を歩く機会が増え
植物がより身近になったという榊さん。
自作の鉢も、手びねりの跡を残しながら
以前よりも有機的なオブジェのように変化しています。
今回は盆栽のほか、自作の花器も販売の予定。
好きな鉢と植物を選べるワークショップも予定しています。
5年ぶりとなる榊さんの展示を、ぜひ楽しみにお越しください。

榊麻美植物研究所 展
「草萌え」
2023.5.13 Sat〜5.20 Sat
榊麻美さん在店日ーー5/13

<イベント>
「オリジナル盆栽づくり」
5月13日(土)13時〜 4名 参加費:6600円
榊さんご指導のもと、好きな植物と鉢を選んで
オリジナルの盆栽をつくります。
*ご参加希望の方はinfo@copse.bizにお申し込みください。

2018.08.24そのほか

【作家紹介】榊麻美植物研究所(盆栽)

9月に木工の加藤育子さんと二人展をしていただく
榊麻美さんのアトリエに伺いました。
榊さんは、毎年copseも参加しているクラフト市「井のいち」にもご参加されていて
なんとなく〝ご近所さん〟的なイメージを抱いていたのですが、
アトリエのある東久留米市まで無謀にも自転車で向かいました。
しかも猛暑の昼下がり。
しばらくして後悔しましたが、それでも30〜40分ほどで到着。IMG_5153住宅街の一角にポツンと佇む平屋の建物がアトリエ。
前には、榊さんのトレードマークのスーパーカブ。
都内の展示なら、これに盆栽を乗せて出かけるそう。IMG_5157室内の、古い建物を生かした趣のあるインテリアも素敵です。IMG_5163元はアパレルのショップにお勤めされていたという榊さん。
アトリエの片隅には鉢を作る作業スペースもあり、まるで陶芸家の工房のよう。
イメージにあう鉢がないので、みずから作っているそうですが
この鉢が榊さんの盆栽がスタイリッシュでインテリアに生える存在に仕上げる
大切な役割を果たしているのです。IMG_5165に広がる庭は、盆栽で埋め尽くされていて、
住宅街の中でここだけが野原のような雰囲気。
風の通りも良いせいか、猛暑の夏にも負けず、元気に育っているそうです。IMG_5169榊さんの手がける盆栽の繊細でモダンな印象は、ファッションからインテリアまで
一貫して育まれている感性の賜物なのでしょう。
榊さんは、初日とワークショップのある翌15日に在店くださる予定です。IMG_5169
ワークショップは好きな鉢と植物を選びながら、秋の森づくりをご指導くださいます。
ぜひ展示を楽しみにしてください。

「森のめぐみ〜加藤育子(木工)+榊麻美植物研究所(盆栽)」
9月14日(金)〜22日(土)*会期中無休

9月15日(土)11時〜/14時〜
「秋の森をつくろう」講師:榊麻美
参加費4000円〜(選ぶ鉢や植物によって若干異なります)
これから訪れる秋を楽しむ盆栽づくり。鉢や植物など組み合わせを楽しみながらオリジナルをつくりましょう。
*お申し込みは携帯の番号を添えてcopse

2018.08.08

【9月のイベント】森のめぐみ〜加藤育子(木工)+榊麻美植物研究所(盆栽)
<9月14日(金)〜22日(土)>

木工家の加藤育子さんと、榊麻美植物研究所の二人展を2年ぶりに開催いたします。
加藤さんは静岡・藤枝で木こりのご主人が伐採した山の木を使って
日常使いの道具を手がけています。
ボウルやプレート、カッティングボード、カトラリーなど、その作品は様々。
乾燥させる前の生木の状態で加工するのが特徴で、成形後に乾燥させることで
独特の歪みやフォルム感に富んだ作品をつくり出します。
一方、榊さんの盆栽は、雑木や下草を組み合わせながら、小さな鉢の中に
森の情景を閉じ込めて、心和む作品を手がけます。
盆栽を作るだけでなく、空間に飾ることや「診る」ことにもこだわって
植物とともに暮らす楽しみを提案しています。
お二人の作品が溶け合うのは、きっと自然への深い思いが通じているからでしょう。
展示はもちろん、それぞれワークショップもしてくださいますので是非お楽しみに!IMG_6670

「森のめぐみ〜加藤育子(木工)+榊麻美植物研究所(盆栽)」
9月14日(金)〜22日(土)*会期中無休
加藤さんの工房探訪記はこちら→
榊さんの工房探訪記はこちら→

<在店予定>
榊さん:9月14日、15日(盆栽のご相談にも応じてくださいます)
加藤さん:9月16日

<ワークショップ>
9月15日(土)11時〜/14時〜
「秋の森をつくろう」講師:榊麻美
参加費4000円〜(選ぶ鉢や植物によって若干異なります)
これから訪れる秋を楽しむ盆栽づくり。鉢や植物など組み合わせを楽しみながらオリジナルをつくりましょう。

9月16日(日)13時〜/15時〜 参加費2500円
「木のスプーンをつくろう」講師:加藤育子
天然のヒノキを削ってスプーンをつくります。加藤さんの山の話も楽しみにご参加ください。

2016.09.29

【森にいます展】榊麻美植物研究所の盆栽

「森にいます」展も終盤となりましたが榊麻美植物研究所のご紹介。
植物に囲まれたコプスは、店のなかにいるだけで気持ちよい風が吹いているような心地よさ。
img_4549
大学卒業後、アパレルメーカーでディスプレイなどのお仕事をされていた榊さん。
その後、植物に関心を抱き、塩津丈洋植物研究所で2年間アシスタントとして
盆栽をはじめ、植物について学び、この春独立されたばかりデス。
学ぶ、贈る、飾る、診るをテーマに、同じ生き物として
植物と人が仲良く暮らしていくための活動を行っています。
img_4622
榊さんのつくる盆栽は、小さな鉢のなかに自然が見事に映し込まれていて、
飽きずに眺めていたくなるものばかり。
しかもどれも、軽やかでスタイリッシュ。
今回ご紹介させていただいて感じたのは、植物はもちろんですが、
鉢の存在が大きく関係していると気付きました。
amunb
聞けば、陶芸教室に通ってイメージする鉢を自分で焼き上げているのだそう。
鉢は空間と植物をつなぐ大切な存在。アートでいえば額縁のような存在です。
きっとディスプレイのお仕事をされていたからこそ、鉢のデザインにいたるまで
イメージを明確に持たれて仕上げられているのでしょうね。
img_4647
盆栽といっても馴染みがないので、観葉植物と同じように水だけあげていれば
大丈夫かと思ってしまいそうになりますが、盆栽に使う植物は基本的に外で育ってきたもの。
比較的丈夫なものもありますが、締め切った室内でずっと置きっ放しは、いい状態ではありません。
同じ置きっ放しにするなら、直射日光のあたらない外に置くならよさそうですよ。
img_4628
どうしても手間をかけたくない、かけられない、と思いがちですが、
お世話をすることで植物に対して愛情が生まれます。
色づき始めた葉の色合い、小さな花一輪の変化に気づく。
小さな盆栽がもたらす、ささやかな変化に心がふっと和らぎそうです。
そしてもし、植物の元気がなくなったり、心配になったときは
榊さんがご相談に応じてくれるので、ぜひ勇気を出してはじめてみましょう!
img_4463-1
〝衣食住と同じように、毎日の普通の生活のなかにもっともっと
「植物と暮らすこと」が根付いていくことを思い日々活動を続けています〟
という榊さんの言葉は、そのままコプスのお店の目指すところと
ぴったり合う気がして、今回ご紹介させていただけたことを
あらためてうれしく思っています。
14440678_902429303195550_7234235463904067331_n
盆栽と木の器が絶妙に調和して、今回の会期中は「居るだけで癒されます」と
長居してくださる方が続出です。
残すところ数日となりましたが、植物に囲まれたコプスに遊びにきてください。

「森にいます」展初日のご紹介はこちら→⚪︎

2016.09.27そのほか

【森にいます展】榊麻美植物研究所の盆栽ワークショップ

10月24日は榊麻美さんの盆栽ワークショップを開催。
午前中は雨が降らずテラスで。
小さいけれど、緑に囲まれた気持ちのよい空間で
道行くひとも、興味深げに覗いてくださったりして。
img_7693
実のなるもの、紅葉するもの、常緑のものなど、
いろんなタイプの苗木をご用意くださったなかから好きなものを選びます。
植木鉢も榊さんお手製。この植木鉢も好きなものをそれぞれ選んで。
img_7679
オープンエアなテラスで土をいじる作業、みなさん楽しそうでした。
img_7683
最後にお世話の仕方についても、榊さんからレクチャー。
盆栽にする植物は小さく、木々の下で育つような植物が多いので
直射日光が苦手だったり、毎日お水をあげて風通しよくしてあげたり
お世話をしなければですが、日々の変化に触れると愛情が増して
大切にしたくなります。マイ盆栽はかわいさひとしおでしょうね。
img_7691
榊さん、ありがとうございました!

2016.09.21

【企画展】明日から「森にいます」展!

いよいよ明日から加藤育子さん(木工)と榊麻美植物研究所の
「森にいます」展はじまります。
静岡から加藤さんの作品が到着しましたー!!
img_4455
大きなボウルから、プレート、カッティングボード、なんと
コプスのロゴを象ったような家型の箸置きまで、
充実のラインナップ!
img_4497
加藤さん、先月の展示でも早々に完売されて
手持ちの作品がほとんどなくなったほど。
しかも、保育園児のおぼっちゃまが体調崩されたりと、
限られた制作時間でこんなにも素晴らしい作品を
ご用意くださったと思うと感激です。
img_4479
午後、榊さんが西東京市のアトリエからスーパーカブで到着。
特製のカブは荷台に木製の箱がついた搬入仕様。
img_7638
これで都内近郊ならどこでも運べるそうです。
スーパーカブも榊さんが乗るとおしゃれに見えるから不思議ですね。
img_4495
盆栽も実がなったものや色づき始めたものなど秋の気配。
そしてそして、榊さんの盆栽をプラスすると
木が生き生きと輝き始めたように見えました。
img_4449
「森にいます。」というタイトルにふさわしい展示になりそうです。
明日22日は加藤さん在店くださいますので、
ぜひ山の話を聞きながら、お気に入りの器を見つけてください。

<森にいます〜加藤育子(木工)+榊麻美 植物研究所(盆栽)>
9月22日(木)〜10月1日(土)*会期中無休
▪︎「秋を楽しむ盆栽づくり」講師/榊 麻美
9月24日(土)11時〜/14時〜 参加費3000円

2016.08.31

【企画展】森にいます〜加藤育子(木工)+榊麻美 植物研究所(盆栽)
 <9月22日(木・祝)〜10月1日(土)> 

9月の企画展のお知らせ。
木工作家の加藤育子さんと、盆栽家の榊麻美さんの展示を行います。
9月DM
加藤さんはきこりのご主人が伐採した木を
乾燥させる前の生木の状態で旋盤の機械にかけ
存在感あふれる作品を手がけています。
ときに木の皮をそのまま残し、虫食いの穴さえ生かした
作品は木の風合いにあふれ、どこまでもダイナミック。
仕上げは、野生に近い状態で飼育している
日本ミツバチの巣がらを精製した蜜蝋で。
そこには「山の命を引き継ぎたい」という思いが込められています。
IMG_0546
今回は、人と植物の関わりをテーマに活動する
榊麻美さんの盆栽たちとともに、秋の気配が漂い始めた
森を散策するような気分で楽しんでいただける展示になりそうです。
お二人のワークショップも予定していますので
ぜひお楽しみに!

加藤さんのご紹介ブログ→⚪︎

<「森にいます」加藤育子(木工)+榊麻美 植物研究所(盆栽)>
9月22日(木)〜10月1日(土)*会期中無休

▪︎「ヤマザクラでスプーンをつくろう」講師/加藤育子
9月22日(木)11時半〜/14時〜 参加費2500円
*ただいま満席となりました。キャンセル待ちのみ受付中です。
▪︎「秋を楽しむ盆栽づくり」講師/榊 麻美
9月24日(土)11時〜/14時〜 参加費3000円
*いずれも税別。お申し込みはcopse まで。

  • 営業日のご案内
  • copseへの行き方
  • 作家と取り扱い商品
category
archives
RSS
  • 営業日のご案内