【6月の展示その2】音喜多美歩 陶展
<6月23日(日)〜30日(日)>
兵庫・丹波で作陶する音喜多美歩さんの個展を開催します。初めて工房に伺った時、アンティークのテーブルを中心に、
趣あふれるディスプレイが素敵で、
その日の気分で料理やしつらえを楽しむように
作陶されているのだと思いました。
ろくろや型、最近は手描きなど、
さまざまな手法を駆使されているのも特徴。
とくに手書きや型の作品は、手間ををいとわず
アンティークを思わせる
独自の世界観を表現しています。
都内で初めてとなる今回の展示。
食卓のうつわを中心に、暮らしを彩る作品を
どうぞ楽しみにご覧ください。
「à la table」
音喜多美歩 陶展
6.23 Sun 〜 6.30 Sun
<音喜多美歩プロフィール>
岩手県盛岡市生まれ
奈良芸術短期大学 陶芸科
京都府立陶工高等技術専門校を卒業し
2007年に兵庫県丹波篠山市にて作陶を開始
丹波焼の窯元を引き継ぐ「祥公窯」にて、
ご主人の杉原伸一さんとともに活動
【10月の企画展その2】深い森のとなりで
<10月21日(金)〜10月29日(土)>
深い森の中に息をひそめるように佇む動物たちや
静かな光に浮かび上がる小さな草花。
10月の展示は、そんな深い森の中のそばに佇む
小さな家をイメージした展示です。素朴だけれど温かみがあり、どこかエレガントな
ヨーロッパの食卓を伝えたいと思いました。
展示主役はテキスタイル!
「エデンの布」の戸室明子さんが手がけるファブリックは、
ひとつひとつ描き起こした絵柄や繊細な色合いが魅力。
なかでも「トワル・ド・ジュイ」と呼ばれる18世紀にフランスで生まれた
テキスタイルをモチーフにしたオリジナルが人気です。今回はテーブルクロスを中心にいくつかご用意くださる予定。
初めてご紹介の三田和実さんの結晶釉や、
アンティークを思わせる趣のある音喜多美歩さんのうつわも
合わせてお楽しみください。
「深い森のとなりで」
10月21日(金)〜10月29日(土)*会期中無休
<参加作家>
音喜多美歩(陶)
中坊優香(陶)
三田和実(陶)
沖澤康平(ガラス)
エデンの布・戸室明子(ファブリック)
<イベント>
10月21日(金)「PAUSE」の出張花屋さん
10月22日(土)「6個の林檎」の焼き菓子販売