【企画展】ripple洋品店のものづくり
五月晴れ続きのなか、「日常を彩る服〜ripple洋品店」好評開催中です!土曜は桐生から岩野さんご夫妻が工房チャツネさんのパンとともに来店。次々とお越し下さる方と和やかなひとときでした。久美子さんには着こなし方や民族学的な考察から生まれたデザインのことなど、開人さんからは桐生はもとより大阪や浜松で生地の織るところからオーダーして、好みの素材をつくり草木で染めていることなど、洋服づくりの詳細を教えていただけました。生地からこだわってひとつひとつ染めて(ものによっては何十回も!)、しかも少し頑張れば買える値段で実現されているということにも驚かされます。それにしても素敵なご夫妻。たまたま桐生に生まれ育ち、たまたま着たい服をつくりはじめたらいろんな出会いに恵まれて。五月の風のようにさわやかなお二人ですが、台風の目のごとく、日本のものづくりに大きな風を起こし始めている気がします!ぜひrippleさんの洋服の魅力を手に取って感じていただければと思います。
「日常を彩る服〜ripple洋品店」展
【企画展】明日から「ripple洋品店」展!
光り輝く五月晴れ!明日からいよいよripple洋品店さんの洋服店スタートです。草木で染められた色はもちろん、デザインもバリエーション豊かで試着したい気持ちをぐっとこらえて、準備にいそしんでおります。
チュニックやワンピース、コートなどラインナップも充実。しかし自然から生まれた色は本当にきれいですね。鮮やか過ぎることなくしっとり落ち着いた色合いが肌になじむように着こなせそうです。
色は光によって違って見えるもの
だから一年で一番光がきれいなこの時期に、rippleさんの洋服をご紹介したいという念願が叶いました。
草木から生まれた色の美しさ、着心地のよいデザインをぜひ楽しんでいただければと思います。ガラ紡に草木染めした靴下も届いています。なお欠品中のエプロンドレスとパンツは21日(土)に岩野さんが在店の際にお持ちくださるとのことです。では明日から、お待ちしております!
「暮らしを彩る日常服〜ripple用品店」展
5月19日(木)〜28日(土)*会期中無休
*5月21日(土)岩野さんご夫妻在店日(rippleさんの工房兼ショップ探訪記はこちら→◎)
*5月21日(土)桐生の「工房チャツネ」の自家製酵母パン販売
*copseに初めてお越しの方は大泉学園駅から道のりブログをご参照ください→● 大泉学園駅より徒歩約10分。車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングがあります→☆
【企画展】5月19日より「ripple洋品店」展
GWが終わった途端、待っていたように雨が降り始めました。光に輝く緑はもちろんですが、雨に濡れ日ごとに陰影を描く木々の美しさにため息がこぼれます。
「ripple洋品店」の洋服をはじめて見たとき、自然の色から生まれたその鮮やかな色合いと豊かなバリエーションに驚かされました。ripple(りっぷる)は、桐生を拠点に岩野開人さん、久美子さんご夫妻が手がけるブランド。週に一度オープンのアトリエ兼ショップがあり、敷地内にはたくさんの色を煮出す染め場もあります。
久美子さんがデザインした洋服を、さまざまな自然の色に染め上げるのは開人さん。なにより独自の染色技法により色落ちの心配なく着こなせるというのは画期的です。素材にもこだわり、古くからの染織の産地として知られる桐生の地の利を生かして、地元の機屋さんでオリジナルを織ってもらうこともあるそう。生地のほとんどを地元で調達し、近隣の職人が縫製。「街を一周するだけで一枚の生地が洋服に仕上がる」というローカルなものづくりも魅力です。
「ものづくりの輪が少しずつ広がれば」という思いのもと〝ripple=波紋〟と名付けたように、歴史ある街の新しいものづくりが少しずつ注目を集めています。光り輝く5月、素晴らしい色彩と着心地のよいデザインを備えた「ripple洋品店」展にぜひいらしてください。
*5月21日(土)岩野さんご夫妻在店日
*5月21日(土)桐生の「工房チャツネ」の自家製酵母パン販売