船木 智仁(漆)+色原昌希(磁器)
富山で制作している木工作家の船木智仁さんと、
岐阜県瑞浪市の陶芸家、色原昌希さんの二人展。
いずれもコプスで初めてご紹介するつくり手です。
まだ独立されたばかりの若手作家ですが、
確かな技術と感性で、これからの活躍が期待されます。
船木さんは建築科を卒業した後、家具づくりを学びますが
よりオリジナルなものづくりを目指して
独立後は漆のテーブルウエアを製作。
木工に直接漆を塗り、最後に砥粉を巻いて付着させる
蒔地漆という手法で、使い勝手に優れたうつわや
極限までステムを細く仕上げたグラスの作品を手がけます。
色原さんは型や轆轤で成形する磁器作家。
エレガントなフォルムのうつわや
コブレットの新作も登場する予定です。
ポットも得意でさまざまな形のポットもお楽しみに!
マットな漆と光沢を放つ白磁がコントラストを描く展示を
楽しみにお待ちください。
5月26日(金)〜6月3日(土)
「光と陰」
船木 智仁(漆)+色原昌希(磁器)
*27日と28日は彗星菓子手製所の茶会も予定しています。
(詳細は追ってお知らせします)
船木 智仁(ふなき ともひと)
2015 富山工業建築科卒業
2015 職藝学院家具大工コース入学
2015 富山インテリアデザインコンクール県知事賞
2016 富山木造住宅設計コンペティション県知事賞
2017 職藝学院家具大工コース卒業
2017 shimoo design入社
2021 Tomohito Woodworks
色原昌希(いろはら まさき)
2015 多治見陶磁器意匠研究所修了
現在 岐阜県瑞浪市にて作陶
ひかりあれ
「せつ」の宏美さんの移住をきっかけに
始まった「ひかりあれ」。
ものづくりを介した仲間たちの
発表会のようなイベントを今年も開催します。
新たなメンバーも加わり、
今回は8名のつくり手が集います。
共通するのは、常に自問自答しながら
真摯な自分らしいものづくりへの追求。
今年は「日本のいにしえの暮らし」をテーマに
それぞれが新たな挑戦をします。
3度目の春を迎える、今年のひかりあれもお楽しみに!
「ひかりあれ」
4月21日(金)〜29日(土)*会期中無休
<イベント>
「お話し会」(せつ)
4月22日(土)18時〜
参加費3300円(おむすび付き)定員8名
日々の暮らしとものづくりのことを、皆でまあるくなって話します。
「朝ゴパンの会」(konacona.)
4月29日(土)9時半〜
参加費3850円定員6名
konacona.のパンをメインにしたスペシャルな朝ごはん。
<参加作家(順不同)>
せつ 北嶋宏美/創作家
自ら拾い上げた水晶でお護りを創作するほか、
昨年の出産を機に古布でこどもの衣を仕立てる。
今回は初となる「おはなし会」を開催。
内藤千鶴/作り手
素朴で力強い土に魅了され
思いのままに手を動かす。
遠い記憶を手繰り寄せるように、
心の支えとなる造形物を制作。
宇宴/創作家
人が本能的に心地よさを感じる
“ノイジー” な音や光、造形を探求。
古道具スピーカーや、採集した水晶の照明を制作。
konacona./発酵料理家
発酵を日々のくらしに。
パン・季節の手仕事・発酵菓子など
発酵のある暮らしを楽しむ教室主宰
今回は発酵グラノーラや食事会も。
きみえ/植物料理家
植物を主素材とし料理に仕立てる。
家庭料理をワンランクアップさせる
瓶詰めや調味料を開発。
flùr/花療法家
古より薬としてともにある日本の芳香植物から、
暮らしに寄り添うひかりあれの香りと
植物療法のお包みを販売。
kappōbe(カッポーブ)/洋裁家
暮らしを楽しく装う割烹着や包袋を
真白、墨黒、薄墨の良質なリネンで製作。
太田美帆オリジナルバッグ『はじまり』の新色も同時発表。
太田美帆/音楽家
ひかりあれ会期中のBGMを選曲。
今期のテーマ「日本、いにしえの暮らし」に
寄り添う音楽にて空間演出。
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ripple洋品店
一斉に緑が芽吹く季節に、リップルのお洋服の展示をします。
日ごとに森が色合いを増し、ひかりに満ちた季節に
リップルの洋服がいっそう彩り豊かに映えそうです。
岩野久美子さんがデザインして、
夫の開人さんがひとつずつ草木染めで仕上げる
二人三脚の洋服づくり。
いつもさまざまな挑戦を繰り返しながら進化を続けつつ、
今回はより自然の色、植物の力を得た
原点回帰的な色合いに富んだ展示なりそうです。
大地の匂い、花の色合い、風のざわめき。
さまざまな色から春を感じてください。
「春の色を着る」〜ripple洋品店
3月31日(金)〜4月8日(土)*会期中無休
開人さん在店日ーー4/8
「FLOWER」阿部慎太朗(陶)+Nutel(布)
日ごとに陽射しが春めく季節。
陶芸家の阿部慎太朗さんと、ソーイングアーティストNutelさんの二人展を開催します。
今回のテーマは「FLOWER」。
阿部さんがつくったうつわに、Nutelさんが絵を描いた
素敵なコラボ作品もお披露目します!
ひと足早く、さまざまな花が咲き乱れる展示になりそう。
ぜひ楽しみに、お越しください。
「FLOWER」阿部慎太朗(陶)+Nutel(布)
3月17日(金)〜25日(土)*会期中無休
阿部さん在店日ーー3/17
Nutelさん在店日ーー3/17、18、22、25
3月18日(土)「ライブソーイングと演奏会」
Nutel(ソーイング) 上柿絵梨子(ピアノ)
午前の部:9時半開演(9時開場)/午後の部:18時半開演(18時開場)
【定員】各12名 【参加費】3850円(小学生以下無料)
3月22日(水)・3月25日(土)「ソーイングオーダー会」
お好きな布や洋服にNutelさんがミシンで絵を描いてくれます。
<ご来店につきまして>
初日の3月17日(金曜)の11時半〜14時半まで
30分ごと5名様ずつのご案内とさせていただきます。
ご来店はこちらのリンク先から一週間前の12時より予約受付いたします→☆
14時半〜は、予約なしでどなたでも自由にご来店いただけます。
「静寂の森」 柳弘之 展
木工作家であり、造形作家としても活躍の
柳弘之さんの個展をさせていただきます。
自然を愛し、休日ごとに森に分け入る柳さん。
手がけるのは、自然が育んできた時間を閉じ込めた
日常のかけらのような作品。
森の奥で、朽ち果て、埋れ、
忘れ去られたもののような作品が見る人の心をとらえます。
今回の展示ではキャンドルホルダーを中心に、
立体や平面の作品をご紹介します。
柳さんの作品に合わせて制作した
「煌めき堂」のキャンドルもお楽しみに!
「静寂の森」 柳弘之 展
2月17日(金)〜2月25日(土) *会期中無休
柳さん在店日ーー2/18
ripple洋品店
岩野久美子さんがデザインを手がけ、
夫の開人さんが染めるリップルのお洋服。
最近は久美子さんが描くプリント柄の洋服も人気です。
今年はどんな新作に出会えるか楽しみ!
「リップル洋品店」
3月31日(金)〜4月8日(土)
The Power of Colors〜 tamaki niime展
春めく日々ですが、一年で一番冷え込む時期。
兵庫県西脇市でビンテージの織機でショールや洋服をつくる
tamaki niimeの展示をします。
多彩な色糸を交差させ、唯一無二の柄をつくりだすユニークなブランド。
最近は立体的に柄を織り出す“ヨリヨリ”も加わり
柄ゆきにバリエーションが広がりました。
まだまだ寒い日が続く季節。
ショールから洋服まで、ウール混とコットンも含めて
幅広いラインナップを予定しています。
今回は、紡ぐ、編む活動を日常的に行う「ミンナノクツシタ➕」の
手編みの靴下や手袋も合わせてご紹介しますのでお楽しみに。

「The Power of Colors」
tamaki niime展
1月27日(金)〜2月4日(土)
「春を待つ」関口憲孝、八木橋昇(陶) /すはらゆう子(うるし) /麗(ガラス)
新年は4名の作家のうつわ展からスタートします。
1年はあっという間に過ぎていくようで
一日一日はかけがえのない時間。
そんな毎日を和やかに過ごす
陶と木工とガラスのうつわたち。
陽射しが少しずつ春めくこの時期。
新しい年の始まりに、
食卓に彩りを添えるうつわをお迎えください。
「春を待つ」
2023年1月13日(金)〜21日(土)*会期中無休
関口憲孝、八木橋昇(陶)
すはらゆう子(うるし)
麗(ガラス)
12thANNIVERSARY GIFT
今年最後のイベントは12周年記念を兼ねたスペシャルな「GIFT」展です。
うつわからニット帽、アクセサリーまで盛りだくさん!
FUAさんは久々のご紹介。
初めましての植物彫りのHUTTEさんなど
12周年を記念して、とっておきの方々がご参加くださいます。
またギターリストのPaniyoloさんにはコプスオリジナル曲
「copse」を作曲いただきました(11月25日より配信予定)。
お披露目を兼ねて12月18日にライブを予定しています!
1年の締めくくりに和やかに集えましたら幸いです。
「12thANNIVERSARY GIFT」
12月16日(金)〜24日(土)*会期中無休
<ご参加のアーティスト>
石井啓一(陶)
Glück und Gute(靴下)
konakonapan(シュトレン、グラノーラ)
植物彫 plantsiroHUTTE(ポストカード、カレンダー)
内藤千鶴(注連縄)
77 NEEDLE WORKS(ニット帽)
HARRYS(ガラスアクセサリー)
FUA accessory(アクセサリー)
<イベント>
【タイトル】Paniyoloギターライブ「いつものひのおわりに〜copse12周年記念」
【日時】12月18日(日)開場:18時 開演:18時半 終了予定:20時
【参加費】2200円
【定員】20名
【会場】R (アーーーーール) 東京都練馬区石神井台3丁目20-9(コプスから徒歩2〜3分)
*受付開始は11月18日10時〜。ご参加ご希望のかたはcopse(info@copse.biz)まで、「12/18ギターライブ申し込み」の表題でお名前と携帯番号、ご参加される方の人数を添えてご連絡ください。
*18日のcopseは18時まで営業します。
羊をめぐる冒険 Vol.4 〜粗清草堂の羊服・羊品〜
羊と暮らしながら、羊服や羊品をつくる「粗清草堂(そせいそうどう)」。
12月の恒例イベントとしてすっかり定着して、今回が4回目となりました。
北海道、北東部に位置する美深町は、マイナス30度にもなる国内屈指の酷寒地です。
寒さの厳しい長い冬は、古い馬小屋を改装した
自宅兼工房で、ものづくりにいそしみ、
羊たちも小屋にこもって静かに春を待ちます。
雪が溶けると羊たちは牧場に出て、
ひたすら草を食み、夏が来る前に毛刈りをします。
ふわふわの毛は丁寧に洗い、時には白樺やクルミなど身近な植物で染めることも。
そして羊毛をフェルト化することで、洋服やバッグ、
ルームシューズなど軽くて暖かな日常品を作り出すのです。
変化する季節に合わせてものづくりを行い、
自然の恵みを最大限生かす。
そんな暮らしから生まれた素晴らしい羊服と羊品が、今年も勢ぞろいします。
ぜひ優しく暖かな風合いを体感してください。
12月2日(金)〜18日(土)
「羊をめぐる冒険 Vol.4」
〜粗清草堂の羊服・羊品〜
逸見吏佳さん在店日ーー12月2日〜4日